今回は、MG 1/100 ZGMF-X56S/α フォースインパルスガンダムのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵は宇宙でMMI-710 エクスカリバー レーザー対艦刀とMA-M941 ヴァジュラビームサーベルを振りかざすフォースインパルスガンダムの姿が掲載。ソードインパルスではこれでもかというほど使い倒していた対艦刀ですが、フォースインパルスガンダムは宇宙では使っていなかったような気がします。なのでこのパケ絵はキットのイメージですかね~。(使っていたのはフリーダムを貫いたときだけのような・・・。)
パッケージサイズはよくある標準的なMG薄型パッケージに比べ、高さが1cm程度大きめ。細身ですが変形、合体分離機構もあるのでその分パーツ数もまずまず多めです。背部のフォースシルエットに加え、分離した各機にランディングギアやジョイントパーツなど細々したものが多数付属しているのも要因かと。
横絵は各部造形や可動、変形、分離、合体、フォースシルエットのギミック、対艦刀などが掲載。比較的情報量の多いキットなので、記載内容には事欠きません。フリーダムを貫いた劇中シーンを踏まえるなど、細かく掲載されています。
開封。少し隙間がありますが、ランナー枚数もパーツ数としてもなかなかのボリュームです。
全部で9袋分のランナー。
説明書はMGのガンダムSEED系やガンダムW系で採用された3本カラーラインフォーマット。ザフト軍のロゴとインパルスガンダムの横向きラインアートが掲載されています。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。パーツ数はそこそこ多いですが、組み立てボリュームがそれほど多いとは思わなかったです。思ったよりも組み立てがラクな印象。組立時にはじめにコアスプレンダーやチェストフライヤー、レッグフライヤー、フォースシルエットの状態をバラバラに組み立てて、後で合体させるような記載になっているのが不思議な感じでした。各機のランディングギアやアクションベースへのジョイントパーツなどもきっちりと付属しているのがとてもいいですね。
カラーガイドは色種がまずまず多めで調色も割と複雑。ですがパーツが細かく分割されているので、マスキング塗装はあまり必要なさそうですね。シンとルナマリアの2体フィギュアはぜひ塗装しておきたいところです。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。ブルー、イエロー、ホワイト、クリアーのイロプラランナーで、頭部やコアスプレンダー、MMI-RG59V 機動防盾パーツなど。
↑Bランナー。ホワイト成型色で、腕部や脚部外装、サイドアーマーパーツなど。同じものが2枚あります。
↑Cランナー。ホワイト成型色で、腰部や脚部、コアスプレンダー、フォースシルエットパーツなど。シンとルナのフィギュアもここにあります。
↑Dランナー。ブルー成型色で、肩部や胴体部、脚部パーツ。
↑E、Fランナー。Eはレッド成型色で、頭部や腹部、ソール部パーツなど。Fはパープル成型色で、胸元や肩、フロントアーマーパーツ。
↑Gランナー。グレー成型色で、胴体部やランディングギア各種、フォースシルエット、MA-BAR72 高エネルギービームライフル、M71-AAK フォールディングレイザー対装甲ナイフパーツなど。
↑Hランナー。ダークグレー成型色で、フォースシルエット用のパーツです。
↑Iランナー。グレー成型色で、腕部や脚部の関節、内部パーツ類同じものが2枚あります。ABS樹脂素材。
↑Jランナー。グレー成型色で、胴体部やアクションベース用ジョイントパーツ、機動防盾パーツなど。こちらもABS樹脂素材です。
↑Kランナー。グレー成型色で、腕部や脚部の内部パーツ、マニピュレーターパーツなど。ABS樹脂素材です。
↑Lランナー。ダークグレー成型色で、フォースシルエット用パーツ。ABS樹脂素材です。
↑Mランナー。レッド成型色で、フォースシルエット用パーツやコアスプレンダーの一部など。
↑N、Oランナー。Nはライトブルー成型色、Oはホワイト成型色で、共にMMI-710 エクスカリバー レーザー対艦刀用パーツです。
↑P、SB4ランナー。共にラメ入りのクリアーピンク成型色で、対艦刀やビームサーベルのビーム刃、エフェクトパーツ。
↑ポリキャップ(PC-130)。
↑ガンダムデカール、マーキングシール、ホイルシールです。
以上です。分離合体、他キットのストライカーパックが装備可能なジョイントパーツ、ランディングギアなどの各機ディスプレイパーツ、武装類の充実など、全体的にロマンを感じさせるキットになっていると思います。遊べる部分が多く、様々な演出ができるのがいいですね。
近日中(2020年1月)にプレバンからMGブラストインパルスガンダムが発売になりますが、この演出力の高いキットをベースに、派手な高エネルギー長射程ビーム砲、レール砲が造形されているようなので楽しみです。インパルスガンダムの関節強度が高いので、新規造形武装の重量も問題なさそう。デファイアントビームジャベリンも付属しているので、覚醒したシンの活躍シーンを思い起こさせるポージングができるとまた、SEED(DESTINY)熱も蘇るでしょうね。
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2 件のコメントがあります。
774
on 2020年1月10日 at 04:04 -
プレバンのブラストでABSパーツをどうしてくるかが興味あります
昨今の流れだと多分ABSのタグ刻印潰してKPSに置き換えてくるパターンな気がしますが
MG級の大型キットには向かない気がするんですよねKPS…
nori
on 2020年1月21日 at 10:51 -
コメントありがとうございます!
ブラストはインパルスガンダムのほうはABSそのままで、ブラストシルエットだけKPSを使ってますね。
強度の問題ではそのほうがいいですが、塗装する場合は辛いところも;
両方の良さを兼ね備えた素材の開発は難しいんですかね・・・。