今回は、HG 1/144 ジム・ガードカスタムのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵は激しい戦闘空域で、共に戦うジム・ガードカスタムとジムスナイパーカスタムの姿が掲載。戦場の雰囲気が感じられる、迫力あるシーンになっています。ジムスナイパーカスタムは、8月のプレバンのから発売に通じるものを感じます。ちなみに大型ガーディアン・シールドは、敵艦からの砲撃をも防いだそうです。材質の異なる4種の合金を用いた5層の複合装甲とのこと。そりゃあ硬いわけだ;
箱のサイズは一般的なHGと全く同じ大きさ。積みも不便ではありません。良いキットですけど、積み候補かな?一般なのでいつでも買えると思いますが(多分)、入手はしておきたいところです。
横絵はTHE ORIGINキットと同じデザイン。MSDの紹介やジム・ガードカスタムの機体解説なども紹介されています。一般発売なので、ギミックなどの詳細もきっちりとって感じです。
では開封。割とスペースありです。もう少し武装類が入っていても面白いですが、設定どおりの装備で同梱されている感じですかね―。それと、MSDジムバリ機の一つなので、細々としたランナーが多数入っています。
全部で5袋分のランナー。枚数としてはまずまず多め。
では説明書を見ていきます。表紙はパケ絵と機体解説。この2機は盾と矛といった感じで、共存すると最強ですね。ガードカスタムで防ぎ、スナイパーカスタムで攻撃する。ただ、どちらも専門職なだけに、一機撃墜されると残った一機には辛いところです。
なお、ジム・スナイパーⅡなどは狙撃・射撃タイプですが、ジムスナイパーカスタムの『スナイパー』は射撃するという意味ではなく、ガード、インターセプター、スナイパーとともにアメフト(ラグビー)用語となります。
では一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。組み立てはHGヘビーガンダムのフォーマットで、関節が柔軟で幅広く動き、それでいて組み立てやすい構造。これ以上は必要ないくらいの完成度の高いフォーマットになっています。なのでMSDはしばらくこれをベースにバリエーション化しそうですね。肩はポリキャップを内蔵した別パーツで可動箇所が増やしてありますし、膝もスライド機構で深く曲げられる構造になっています。
カラーガイドはまずまず。基本色を適度に調色といった感じです。色味自体はシンプルですね。ジムスナイパーカスタムとジム・ガードカスタムのカラーリングを入れ替え、ミリタリーなガードカスタムにしてみるのも面白いかもです。
では各ランナーを見ていきます。
↑Aランナー。ホワイトのランナーで、ガーディアン・シールドや腰部、頭部、腕部などのパーツ類。
↑B1、B2ランナー。ホワイトで、腹部、脚部、腕部などのパーツ類。
↑Cランナー。グレーの内部パーツ類と、ビーム・スプレーガンパーツ。
↑Dランナー。ブルーの胸部、脚部、頭部、そしてガーディアン・シールドパーツ。
↑E1ランナー。ホワイトで、同じものが2枚あります。脚部や肩部パーツなど。
↑F1、F2ランナー。グレーでガーディアン・シールドバックパック、その他各部装甲類、関節など。
↑H1、H2、ポリキャップPC-001、マーキングシール、ホイルシールです。H1はクリアーグリーンのバイザーで、H2はクリアーピンクのビーム・ダガー刃。
以上です。HGヘビーガンダムと同じフォーマットですが、このHGジム・ガードカスタムのほうが少し関節強度が高く、ポージングもしやすい感じがあります。全体的なバランスもよく、かっちりとしていますし、わずかながらも改良が加えられているようですね。(個体差があるかもです。)
このフォーマットだけでもかなり年月をかけて構築した成果だと思いますが、これに満足することなく改良が加えられているのはとてもありがたいことだと思います。素組みの完成度をより高めつつ、なおかつガンプラの塗装や改修が楽しめる魅力的なキットの発売が続くと、ファンとしては嬉しいですね。
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