今回は、ガンダムデカールNo.133~138(水星の魔女汎用1、2、3、サイドストーリーズ汎用1、2、RGゴッドガンダム)のレビューをご紹介します!
今回発売されたのは以下の6点。
No.133:機動戦士ガンダム 水星の魔女 汎用①
No.134:機動戦士ガンダム 水星の魔女 汎用②
No.135:機動戦士ガンダム 水星の魔女 汎用③
No.136:機動戦士ガンダム サイドストーリーズ汎用①
No.137:機動戦士ガンダム サイドストーリーズ汎用②
No.138:RG 1/144 ゴッドガンダム用
全て水転写デカールで、価格は550円(税込)です。前回のガンダムデカールが発売されたのが2021年の12月なので、それから約1年と3ヶ月後の発売となります。今回のラインナップは水星の魔女シリーズとサイドストーリーを幅広く補うものになっています。RGゴッドガンダムはキットが2022年8月に発売されたのでそれに合わせての発売となっているようです。
まずはNo.133の「機動戦士ガンダム 水星の魔女汎用①」です。最新のHG水星の魔女シリーズに対応した水転写デカールが早くも発売。汎用①の対応商品はHGガンダムエアリアル、HGガンダムルブリス、HGミラソウル社製フライトユニット、HGデミトレーナー(チュチュ専用機)、HGべギルベウ。
エアリアルとルブリス要はコーションマークなど細かいものまできっちりと収録されています。形式番号ももれなく収録。
ミラソウル社製フライトユニットは地球寮で改修されたこともあり、地球寮のマーキングが大量に収録されています。フライトユニットだけでなく、グラスレー寮戦で搭乗したザウォートに使っても良さそうです。(色が合わんかな・・・?)
チュチュ専用機にも地球寮のエンブレムが収録されていますし、アスティカシア学園やホルダー用のマークも収録されています。ベギルベウの部分にも所属部隊であるドミニコス隊やグラスレー社のエンブレムがきっちりと収録。貼り付ければ実戦配備機らしい華やかなベギルベウになりそうです。
続いてNo.134の「機動戦士ガンダム 水星の魔女汎用②」です。対応商品はHGミカエリス、HGべギルペンデ、HGハインドリー、HGガンダムファラクト、HGザウォート、HGティックバランなど。
主にグラスレー社とペイル社製MSのマーキングが収録されています。べギルペンデはノンキネティックシールドに貼り付けるとかなり映えそうです。地球寮との決闘シーン再現用に機体番号も収録。
ガンダムファラクト、ザウォート、ティックバラン用はペイル社のエンブレムや角度の付いた赤、黄のラインデカールなど、少し派手な印象のデカールが収録されています。
次はNo.135の「機動戦士ガンダム 水星の魔女 汎用③」です。対応商品はHGダリルバルデ、HGディランザ(グエル専用機)、HGディランザ(一般機/ラウダ専用機)、HGデミトレーナー。
主にジェターク社製のMSを補うデカールになります。ライオン型のジェターク社エンブレムのほか、特殊なデザインのマーキングが多数収録。こう見ると各社でデザインが違っているのがよく分かりますね。ジェターク社の機体は色の濃いものが多いので、デカールは逆に薄い無彩色が中心。
ラウダ機の天秤マークは調べてみましたが意味はわかりませんでした。
No.136の「機動戦士ガンダム サイドストーリーズ汎用①」です。サイドストーリーズに登場する連邦系機体を再現するためのマーキングシールになります。従来のキットをはじめ、近年プレバンから発売されたスレイヴ・レイス系、ライダー系などにも対応可能。
対応商品はHGUCジム・コマンド(コロニー戦仕様、宇宙仕様)、HGUC陸戦型ガンダム、HGUC陸戦型ジム、HGUCジム・スナイパーⅡ、HG レッドライダー、HGホワイトライダー、HGブラックライダー、HGスレイヴ・レイス、HG陸戦型ジム(スレイヴ・レイス隊仕様)、HGガンダム4号機、HGガンダム5号機、HGUCガンキャノン、HGUCジム・スナイパーⅡ(ホワイトディンゴ隊仕様)など。
ファントムスイープ隊、アグレッサー部隊、MS特殊部隊第3小隊(デルタチーム)、ブレイヴレイス隊、ブラックドッグ隊用のエンブレムやホワイトディンゴ、サラブレッド隊のマーキングなど、サイドストーリーズ各作品に登場する機体のマーキングが網羅されています。
基本的にこれらのエンブレムを貼り付けるだけでそれぞれの部隊仕様になるので、デカール化されたのは嬉しいですね。それとファントムスイープ隊繋がりでHGジーライン系のキット化も待たれるところです。
その他は地球連邦軍などのマーキングが多く収録されています。機体番号なども多数収録。シレ~っとHGガンダム6号機(マドロック)のマーキングも。
地球連邦の陸軍用マークが収録されているのも何気に嬉しいところです。おそらく初・・・・?
No.137の「機動戦士ガンダム サイドストーリーズ汎用②」です。こちらは主にサイドストーリーズに登場するジオン系機体を再現するためのマーキングシールになります。従来のキットがメインですが、プレバンから発売されたものにも対応。
対応商品はHGイフリート(ダグ・シュナイド機)、HGUCザクⅠ、HGUCザクⅡ、HGUCズゴック、HGUC量産型ゲルググ/ゲルググキャノン、HGUCドム/リックドム、HGイフリート・ナハト?、HGUCグフなど。連邦が新型機多数に対応しているのに対し、ジオンは従来のキットばかりというのがなんとも・・・;
マルコシアス隊、インビジブルナイツ、ヴィッシュ・ドナヒュー、闇夜のフェンリル隊のエンブレムの他、ブルーディスティニー系やジオンのマーキングが多数収録されています。ヴィッシュ・ドナヒューの陸戦型ゲルググは再現してみたい機体の一つです。階級章まで収録されているのはスゴいですね。
イグルー系に使えそうなナンバーやアルファベットマーキングも収録。
最後はNo.138の『RG 1/144 ゴッドガンダム用』です。2022年8月に発売されたRGゴッドガンダム用のガンダムデカールが早くもラインナップ。RGはリアリスティックデカールしか付属していない場合が多いので、塗装派にはとてもありがたいアイテムになります。最近のRGはガンダムデカールもきっちりと発売される傾向にあるので嬉しいですね。
主に細部を補う細かなマーキングが収録されています。『KCH1478(キングオブハート1478代目)』やスタビライザー用の『夢、幻、泡、影、露、電』の文字もきっちりと収録。HG 1/144 風雲再起用のマーキングも収録されているので、RGゴッドガンダム用拡張セットやHGマスターガンダム&風雲再起に付属している風雲再起にも使用することができます。
台紙の裏面には風雲再起用のマーキングガイドも記載されていました。
小さいマーキングが多いので貼り付け時は紛失に注意が必要ですが、細かなものが多いのでそのぶんより緻密でメカニカルなゴッドガンダムが再現できそうです。
以上です。水星の魔女系のデカールが多数発売されたので新規のファン層がガンプラ制作を始めるための入門用としても良さそうですし、サイドストーリーズも幅広く網羅されていて、コアなファンにも配慮された良いラインナップになっていると思います。
最近発売されたキットに合わせていち早くリリースされるのは嬉しいですし、制作時にどのデカールを貼ろうか悩むことも少なくなります。それなりのマーキングでごまかすこともなく、より設定に適した機体として制作できるのが嬉しいですね。
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