今回は、ハロプラ ハロ(ベーシックグリーン・ディーヴァレッド・シューティングオレンジ)のレビューをご紹介します!
ハロプラ ハロは、機動戦士ガンダム各シリーズに登場するマスコットキャラクター『ハロ』のプラモデルです。手ごろなサイズで組み立てやすく、デザインも劇中そのままの愛らしいデザインで再現。開閉式の耳や収納可能の手足などの再現性も高く、内部メカも細かく造形されたこだわりのキットになっています。価格は各540円(税込み)。
ガンダムおなじみのマスコットキャラクター『ハロ』がこの度キット化されました。カテゴリは『ハロプラ』。ベーシックグリーンがNo.001で、それに続いてNo.002のディーヴァレッド、No.003のシューティングオレンジが同時発売されています。まずは3体並べて。
左からディーヴァレッド、ベーシックグリーン、シューティングオレンジになります。
形状はどのハロも同じなので、ベーシックグリーンを詳細のレビュー対象として見ていきます。グリーンのハロは1stからUC(※ガンダムビルドダイバーズも含む)まで幅広い作品に登場したおなじみのカラー。
まずは全身から。球型の可愛らしいスタイルで、口から波打つ様にラインが入っています。台座を使わないとコロコロと転がって不安定なので、ディスプレイする場合は台座を使った方が良さそうです。
目の部分は内部パーツの色がそのまま反映されています。
本体部分は前後はさみ込みタイプなので側面に合わせ目ができます。ですが耳や脚フタパーツがあるので合わせ目がそれほど目立つわけでもないですね。
腕・脚関節パーツ、支柱パーツ、そしてディスプレイ用の台座が付属。ハロ ベーシックグリーンはそれぞれグレーのパーツになります。手・脚パーツには片側にポリキャップ(PE)を取り付けるようになっています。
台座の後部には支柱などをマウントできる穴が5箇所空いています。
耳は開閉可能。水平程度にまで上げることが出来ます。これ以上にも上げられますが、上部中央(耳の間)のフタパーツが浮いて外れたりします。耳の内部は赤色。
脚フタパーツは脱着可能。こちらも内部は赤色です。脚フタを外して下から見るとなにか別のマスコットのような感じが;
前側の外装を外すと内部メカが露出します。1個パーツですがかなり細かい造形になっています。赤だと少しグロさを感じそうですが、メタリック系で塗装したりするとメカニカルな感じが出るかもですね。
脚フタの中央にある股下パーツを外すと、支柱をマウントできる穴が空いています。
支柱を台座中央に差し込んでハロを浮かせた状態でディスプレイ。支柱はしっかりと固定されるので、全くふらつかず外れることもなさそうです。
耳を開いたスタイルでディスプレイする場合は、内部にハンドパーツを取り付けておきます。
耳や脚フタを外して腕・脚関節パーツのポリキャップ側を取り付けます。反対のボールジョイント側はスカスカで差し込めませんでした。ボールジョイント側には脚フタパーツを取り付けます。
これで腕・脚展開スタイルになります。これも可愛らしい姿になってますね。
支柱を差し込むために外した股下パーツは台座に取り付けておくことが出来ます。手のひらには肉抜き穴があります。穴は気になりますが、全部埋めてしまうと耳内部にマウントできなくなるので注意です。
腕・脚関節パーツはすべて台座裏に収納可能。説明書に記載はありませんが、股下のパーツも中央に取り付けることができました。
HGのガンプラと比較。半分くらいのサイズになります。
ガンプラコスヒロインに持たせても、さすがに劇中サイズのようにはいかないですね;
ディーヴァレッドのハロ。外装が赤で目はディープレッドになっています。なのでメカニカルな内部パーツもディープレッドの成型色。
赤ハロは沙慈・クロスロードのパートナーとしてオーライザーに配備されていたと思いますが、それとは違うハロなのかな?ちなみにディーヴァとは「神々しい・神がかり的」という意味。女性でいうと「女神」という意味になるそうです。
ディーヴァレッドのハロの関節や支柱、台座はピンクです。
内部はこんな感じ。なかなかドスのきいた感じになっています;
続いてシューティングオレンジのハロ。こちらはオレンジ外装に目がディープレッドです。オレンジハロはロックオン・ストラトスの相棒。こちらは名前からして間違いないかと。
関節や支柱、台座は淡い黄色になります。
オレンジ内部。
耳や脚の内部は、ディーヴァレッドのハロは黄色、シューティングオレンジの内部はパープルのパーツで色分けされています。それぞれ特徴的で、耳を開くと違った印象が感じられていいですね。
台座はそれぞれ連結が可能。台座のスペースが狭いので、かなりギュウギュウ詰め状態になりますが、それもまた密集したハロの可愛らしさが感じられていいかも。
側面にもフタがあり、ハロを横向きでディスプレイすることができます。上部(耳の間)にも同じ様にパーツがあるので、ハロをひっくり返してディスプレイすることもできます。
支柱を使って側面を連結させてみましたが、さすがに重さに耐えきれませんでした。
パンダッガイやプチッガイの台座とも連結可能。違うキャラ同士でバラエティに富んだディスプレイが可能です。
以上、ハロプラ ハロのキットレビューでした。続いてパッケージレビューです。
まずはベーシックグリーンのパッケージ。カラフルですが清潔感のあるデザインになっています。男女ともに受け入れやすいデザインですね。組み立てはニッパーさえも必要ない、手を使ってパーツを取り外し、組み立てるキットになっています。
ディーヴァレッドのハロ。こちらは耳を展開させた姿。
シューティングオレンジのハロ。こちらは腕だけ露出させた状態。
箱の大きさは一般的なHGBCの箱と同じサイズ。
横絵を3体まとめて。組み立てに道具は不要!の記載や内部メカ(塗装済み)の再現、実物大(キットサイズ)ハロの掲載など、小さいですが奥が深いことが確認できる内容になっています。
反対側はガンプラおなじみの記載事項。このハロプラも対象年齢は8才以上なんですね。
すべてまとめて開封。成型色やパッケージデザイン、説明書以外はほぼ同じです。
1箱に1袋分のランナー。
3体ともバンダイプラモデルカタログが入っていました。中身についてはHGBDダブルオーダイバーのパッケージレビューでチラッとご紹介しているのでそちらをご覧ください。⇒HGBDガンダムダブルオーダイバーのパッケージ・ランナー レビュー
では説明書を一通り。まずはベーシックグリーンのハロの説明書から。
表がカラー、裏が白黒になっています。パーツ数も少ないので組み立てはカンタン。カラーガイドが下部に掲載されています。(各説明書とも、画像をクリックすると大きい画像がご覧いただけます。)
ディーヴァレッドのハロの説明書。
シューティングオレンジのハロの説明書。
以上、説明書でした。
次に各ランナーを見ていきます。
↑ベーシックグリーンのハロのA1ランナー。レッド、グリーン、グレーのイロプラランナーです。耳や脚フタ、台座、腕・脚関節パーツなど。
↑A2ランナーとポリキャップ(PE)。A2はグリーン、レッドのイロプラで、ハロの外装や内部メカパーツなどになります。
どのハロも一箱にA1、A2ランナーとポリキャップ(PE)が入っています。以下、ディーヴァレッド、シューティングオレンジのランナーをサクッとどうぞ。
↑ディーヴァレッドのハロのA1ランナー。イエロー、レッド、ピンクのイロプラランナーです。
↑ディーヴァレッドのハロのA2ランナーとポリキャップ(PE)。A2はレッド、ディープレッドのイロプラランナーです。
↑シューティングオレンジのハロのA1ランナー。パープル、オレンジ、淡いイエローのイロプラランナーです。
↑シューティングオレンジのハロのA2ランナーとポリキャップ(PE)。A2はオレンジ、ディープレッドのイロプラランナーです。
以上です。組み立てにニッパーなどの道具類が必要ないということで、怪我もしにくくなっていますし、組み立てもカンタンなので安心して組めるキットになっていると思います。かわいいマスコット型なので親しみやすいですし、小型なので邪魔にならず。デスクの上に置いたりすると会社などで話題になりそうですね。
小さい割にギミックもあって楽しめるのも魅力的。劇中で安心感を演出するマスコットが身近に感じられるので、1体だけ買ってみたり、全部買って揃えたりと、お好みでハロを楽しんでみてはいかがでしょうか。
4 件のコメントがあります。
fumfum
on 2018年4月22日 at 12:42 -
ディーヴァレッドのハロは、
ガンダムSEED DESTINY の偽ラクスのミーア・キャンベルが持ってたやつです。
「ディーヴァ(DIVA)とは、よく「歌姫」の意味で使われてますよ。
ご存じでしたらごめんなさい。
nori
on 2018年5月9日 at 14:44 -
コメントありがとうございます!
返信が遅くなってしまってスイマセンm(_ _)m
確かにそうでした!ミーアが赤ハロを持ってましたね!
めっちゃ英語を喋ってくるハロですね^_^;
なかなか独特のハロでした^_^
そうた
on 2018年4月26日 at 17:48 -
購入しました!可愛いです!
nori
on 2018年5月9日 at 14:47 -
コメントありがとうございます!
返信が遅くなってしまってスイマセンm(_ _)m
めちゃくちゃ可愛いですよね!
超有名なマスコットだけに、多くの方に受け入れられるプラモになっていると思います^_^