今回は、エコプラ HGUC 1/144 RX-78-2ガンダム(No.21)の塗装済み完成品 レビューをご紹介します!
エコプラ HGUC(No.21) 1/144 RX-78-2ガンダムが完成しましたので、塗装済み完成品のレビューと塗装レシピをご紹介していきます。
今回製作したエコプラ HG 1/144 RX-78-2ガンダムは、単純に塗装のみで仕上げています。合わせ目消しや後ハメ加工、マーキングなども一切なし。簡単なゲート処理と表面処理を済ませ、サフと塗装のみで仕上げました。(コアファイターなどはマスキング塗装し、ツインアイなども筆塗りで塗り分けています。)
制作日は2日程度。パーツ数が少なく、構造も単純なので1日で完成できるよう目指しましたが、さすがにちょっと無理でしたね;手っ取り早く塗装したというだけなのでお見苦しい点もあるかもですが、ご了承いただければと思いますm(_ _)m。それではまず塗装後と塗装前の画像からどうぞ。
■塗装後(アフター)
■塗装前(ビフォー)
元々HG RX-78-2ガンダム(021)として、ガンプラレビューの比較対象に使おうと思っていました。ですがエコプラは真っ黒な成型色なので、キットを比較対象に使うにはやや不向き。なので塗装したというわけです。比較する際、合わせ目は残しておいたほうがいいと思ったのでそのままにしています。
塗装したことで、全体的なプロポーションがはっきりと分かるようになりました。20年前のキットということもあって重機感が強く、レトロで味のある造形、プロポーションになっています。
マーキングシールや水転写デカールは使用せず。塗装後、Mr.スーパークリアーつや消し(C182)を吹いてコートするだけで済ませています。まさにアニメに登場するヒロイックなガンダムといった感じ。
頭部は左右のダクトやバルカン、ツインアイ、くまどりなどをエナメル系塗料で一通り筆塗りしています。小さいので肉眼だと極細筆でも塗り分けが難しいので、ルーペなどを使って拡大しつつ塗り分ける必要があるかも。(雑で申し訳ないです;)
とさかのセンサーは付属のシールで済ませています。
胴体部は各部ともパーツ分割されているので塗装はラクでした。黄色は少し淡めにしています。腰部のV字はパーツ分割されていないので、マスキングで簡単に塗り分けています。
腕部は肩内部と前腕に合わせ目ができますが、簡単にゲートと表面処理だけをして塗装しています。
大腿部、膝から下、アンクルアーマー各部の合わせ目もそのまま。腰アーマーで隠れていますが、脚の付け根はマスキングで塗り分け、膝のダクトはエナメルのジャーマングレイで塗り分けています。
足裏はモールドに沿って簡単にスミ入れ。バックパックのバーニアはスターブライトシルバーに塗り分けました。ふちが太いのが気になりますね;
エコプラ HG 1/144 RX-78-2ガンダムの塗装レシピです。
○外装ブルー:(下地:サフ)コバルトブルー70%+ウルトラブルー30%(ガイアカラー)
○外装レッド:(下地:ピンクサフ)シルクレッド(フィニッシャーズ)
○外装イエロー:(下地:ピンクサフ)サンシャインイエロー80%+橙黄色15%+フラットホワイト5%(ガイアカラー)
○内部、関節など(メタリックグレー):(下地:サフ)ガンメタル適当+ジャーマングレー適当など様々(ガイアカラーの余り塗料混ぜ合わせ)
○バーニア(シルバー):(下地:サフ&Ex-02ブラック)スターブライトシルバー(ガイアカラー)
○スミ入れ、細部の塗装など:Mr.ウェザリングカラー(マルチブラック)、ジャーマングレイ、フラットレッド、フラットイエロー、フラットブルーなど(タミヤエナメル)
○コーティング:Mr.スーパークリアーつや消し(C182)
※バーニアのシルバー希釈にはメタリックマスターを使用しています。
全体的にはオーソドックスなガイアカラーで、説明書の塗装見本を参考にしつつ、黄色はやや明るめの色味で塗装しています。赤は手元にあったフィニッシャーズのシルクレッドで少し深みのある色を出しています。
コアファイターは機首部分やダクト、後部装甲などはマスキングで塗り分けています。(スミ入れ、キャノピーの塗り分けは簡単にしています。雑でスイマセン;)
ハイパー・バズーカ。メタリックグレーで塗装し、Mr.ウェザリングカラー(マルチブラック)で簡単にスミ入れ(汚し)をしています。
ビーム・ライフル。こちらもメタリックグレーで塗装後、Mr.ウェザリングカラー(マルチブラック)で簡単にスミ入れ(汚し)をしています。センサーはイエローで塗り分け。
シールドもパーツごとにシンプルに塗装しています。
一通り武装して。
真っ黒なエコプラに比べると、ガンダムカラーに塗装したガンダムは映え具合が全く違って鮮やかですね。合わせ目があってもそんなには目立たない感じにはなっています。
ビーム・ライフルの両手持ちもラク。シールドはバックパックにマウント可能です。
コアファイターは単体ではディスプレイできないので、アクションベースのコの字パーツを使ってフライトシーンを再現しました。
ビームサーベルの両手持ちも可能。肩の前後スイングはないですが、様になるポーズを再現することは可能です。ビームサーベル刃はゲート処理後、Mr.コンパウンドで磨いて艶を復元しています。
ハイパー・バズーカはグリップが可動しませんが、肩に担ぐようなポーズは可能です。宇宙空間での砲撃シーンも印象的に再現可能。
大腿部は脚の付け根と白い外装をマスキングで塗り分けています。腰アーマーの内側は特に塗装していませんが、意図的に展開させない限り見えることはなさそうですね。
以上、簡単ですがエコプラ HG RX-78-2ガンダムの塗装済み完成品レビューでした。元々真っ黒な成型色なので、塗装すると別物な状態に仕上がりますね。エコプラは現在プレミア価格で入手もしにくくになっているので、塗装したことを少し後悔;
ただ、塗装すればその分思い入れは強くなりますし、黒いままでもエコプラならではの面白みはあるのでどちらでも良さを味わうことはできると思います。そういった意味では選択肢も広がるキットになっているので、入手した際は思いのままに楽しんでみるのもいいのではないでしょうか。
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