METAL ROBOT魂 Hi-νガンダム ~ベルトーチカ・チルドレン~ レビュー

今回は、METAL ROBOT魂 Hi-νガンダム ~ベルトーチカ・チルドレン~のレビューをご紹介します!

METAL ROBOT魂 Hi-νガンダム ~ベルトーチカ・チルドレン~は、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』に登場するMS『Hi-νガンダム』のダイキャストモデルキットです。頭部を中心に大幅に外装を変更し、ナイチンゲールに合わせた意匠を再現。彩色表現とダイキャストパーツをふんだんに採用したハイエンドモデルになっています。価格は12,100円(税込み)。プレミアムバンダイ限定の商品です。

2015年1月に一般発売されたMETAL ROBOT魂 Hi-νガンダム(以下、旧バージョン)をベースに、頭部や胴体部、前腕などを新規造形で再現。上半身を中心にボリュームアップすることで、バランスのとれたプロポーションを実現しています。

塗装、マーキング済みの完成品で、パープルやライトなグレーがメイン配色。色分けされた外装はマットに仕上げ、関節はダイキャストの金属らしい輝きを放っています。

関節強度がかなり高く、各部を可動させるにもある程度力を加える必要があります。超合金らしいずっしりとした重さがあって強固。背部に背負ったバックパックやフィンファンネルにも重量があるので、自立させると後方に倒れます。ですがプロペラントタンクを支えにすることで自立が可能です。

俯瞰。

頭部。旧バージョンよりもシャープな造形に変化。ツインアイも切れ長になり、アンテナも少し延長されているようです。

胴体部。エアインテークや腹部、サイドアーマー、各部ダクトなどはシルバーで塗り分け。フロントアーマー中央のV字やサイドアーマーのダクトなど、細部まで細かく色分けされています。

リアアーマーは大型。腰アーマー類はすべてボールジョイント接続で脱着が可能です。アーマー裏はシルバーで裏打ちパーツ造形や塗装済み。

腕部。肩内部や肘関節などにダイキャストが露出した高級感ある仕上がりになっています。

右腕部にはマシンガンが造形されています。

脚部。膝や後部のダクト、膝側面の丸モールドなども塗り分けが細かく仕上げてあります。

ソール。脚甲やかかとの合わせ目はやや目立ちますが、足裏などもパーツで色分けされています。。

バックパック。6枚のフィンファンネル、2本のプロペラントタンクを装備。

バックパックは丸ダボなどの複合ダボ接続。固定強度はまずまずです。特に外れることもないですが、脱着は比較的しやすいです。(個体差があるかも。)

バックパックを外した状態で。

バックパック中央パーツは上下に可動します。

フィン・ファンネルは角型ダボ接続で固定強度は高め。付け根が左右に可動します。

ファンネルの基部ユニットは付け根が上下左右に可動します。

基部ユニットの上部ハッチ内部に、サーベル柄が収納可能です。

プロペラントタンク。付け根やダクトなどが塗り分けられています。こちらも合わせ目がちょっと気になるかも。

プロペラントタンクも付け根ボールジョイントによってフレキシブルに可動します。

HG陸戦型ジム、HGルプスレクスと並べて。特別大きくもなく、ルプスレクスと同じくらい。Hi-νガンダムの頭頂高は20.0mです。

手元にHGのHi-νガンダムがないので、通常のHG νガンダムを並べて。サイズ差がありますが、それ以外にもプロポーションや細部が違いすぎるので、あまり比ベるべきではない気がしました。ちなみにνガンダムの頭頂高は22.0mです。

首が胴体の深くから長めに伸びているので、頭部は広く上下可動させることができます。左右へは胸部装甲が干渉するので45度程度まで。

肩は少し引き出しが可能です。

肩を引き出すことで、腕を水平程度まで上げることができます。肘は深くまで曲がります。

肩の引き出しによって、前後スイングも広めに取ることができます。

上半身は胸部と腰が可動することで、適度に前後スイング、左右へのスイングをさせることができます。

腰はアーマー類が干渉するため、わずかにひねられる程度です。股間部に3.0mmジョイント穴があるので、通常のアクションベースにもディスプレイが可能です。ただキットの重量で3.0mm軸に負荷がかかりやすいので、軸を折ってしまわないよう注意です。

前後開脚は、腰アーマーが展開するので前後とも広く展開が可能。広げすぎると腰アーマーが外れるので注意です。

膝は二重関節で深くまで曲げることができます。膝関節パーツはダイキャストパーツでギラギラ。膝裏は抜けた状態です。

左右への開脚も水平程度まで広げることができます。サイドアーマーも広く展開してくれるのがいいですね。

足首は前後へはまずまず広めに可動しますが、左右へはわずかに傾ける程度。

膝が干渉するのを避けるようにすれば、内股、ガニ股共に広く可動してくれます。柔軟。

立膝もきれいな姿勢でこなしてくれました。

可動域の総括としては、肩(腕上げ)や足首(左右)、頭部(左右)などはもう一声という部分もありますが、全体的にはとても良く動くキットになっていると思います。ポージングもしやすそう。強度が高くゴリゴリと動かすので破損の不安を感じたりしますが、ポーズが安定するのは良いですね。

シールド、ニュー・ハイパー・バズーカ、ビーム・ライフル、サーベル刃(長×2、短×2)、サーベル柄×2が付属。ハンドパーツは平手、バズーカ用持ち手、ライフル用持ち手、サーベル用持ち手(各左右)が付属します。

バックパック中央パーツが付属。組み換えで別タイプのスタイルが再現可能です。

バックパック中央パーツを組み換えて。

専用のディスプレイ台座が付属します。

短い支柱の位置をズラすことで支柱の高さを変えることができます。短い支柱の先端をクルッと返せば、さらに長い状態での角度調整が可能です。

長い支柱はストッパーを解除することで伸ばすことができます。

上部は側面のストッパーを押し込むことで角度を変えることができます。ストッパーを向こうから押し込めば角度が固定されます。

専用台座にディスプレイして。豪華さが出ます。

シールド。スプリッター迷彩やアムロのエンブレムが入っています。

ニュー・ハイパー・バズーカ。密度感ある作りが再現されています。グリップは可動式。砲身の伸縮ギミックはありません。

ビーム・ライフル。作り自体は凝ってなさそうですが、各部が細かく塗り分けられています。

フィン・ファンネルは折りたたみが可能で、内側のダボで固定できます。

ビーム・ライフルとシールドを装備して。

ハンドパーツはゴム質素材のように柔らかいので、グリップを押しこんで指をグネっとトリガー枠に収めれば保持できます。

シールドは前腕にジョイントパーツをカチッとはめ込むだけ。強度はまずまず高めです。組み換えることで角度変更も可能。

ポージングに関しては文句のつけようがないですね。かなり様になるキットだと思います。

ニュー・ハイパー・バズーカは後部のマガジンラックとショルダーアーマーが干渉しやすいですが、グリップが可動するので保持はラクです。

脇に抱えるようにすると更にラクに保持できます。

ビーム・サーベルは上下に刃を取り付けます。保持強度も高く、遊びもありません。ポージングに全くストレスはないですね。

ROBOT魂用(νガンダム用)のファンネルディスプレイパーツが手元にないので、ファンネルはアクションベースのコの字パーツなどを使って適当にディスプレイしました。RGνガンダム用の拡張セットも試してみましたが、規格が合わないようでした。

適当に何枚かどうぞ。

強度が高く、ガンプラのように他のところに気を使うことが全くないので、ポージングがサクサク進みます。

以上です。さすがに高額な商品なだけあって、各部とも安定していて造形もよく、細部の色分けにもこだわりが感じられるなど、抜かりなく作られているなといった印象でした。プロポーションも良いですし、可動箇所も多く、ポージングもしやすいです。強度が高いのでポーズをしても全く崩れないですし、ガンプラのようなポロリも全くありません。

欠点的には、高度な完成品でありながら部分的に合わせ目が出るのはもったいないかなと。完成品なためガンプラのように独自で加工、処理するというのも難しそうなので、なんとか合わせ目のない仕上がりあって欲しいところです。

ハイニューガンダムの造形が優秀なのもありますが、とにかくポージングの決まり度がすごく、軽く動かすだけでかっこいいポーズが再現できます。組み立てが面倒、組む時間がない、気を使うことなくガシガシ動かしたい、完成された高品質な造形物として楽しみたいなど、ファンの様々な要求を満たしてくれるキットとして楽しめそうですね。

icon

 

⇒楽天でMETAL ROBOT魂 Hi-νガンダム ~ベルトーチカ・チルドレン~を探す
⇒駿河屋でMETAL ROBOT魂 Hi-νガンダム ~ベルトーチカ・チルドレン~を探す
⇒ヤフーショッピングでMETAL ROBOT魂 Hi-νガンダム ~ベルトーチカ・チルドレン~を探す

コメントを残す