SDEXスタンダード ガンダムベース限定 フリーダムガンダム Ver.GCP レビュー

今回は、SDガンダムEXスタンダード ガンダムベース限定 ZGMF-X10A フリーダムガンダム Ver.GCPのレビューをご紹介します!

SDEXスタンダード フリーダムガンダム Ver.GCPは、『機動戦士ガンダムSEED』に登場する主人公機『フリーダムガンダム』のVer.GCP、SDEXスタンダードキットです。上海に登場した実物大フリーダムガンダム立像がSDEXで立体化。全身のパネルラインやディテールが新規造形で再現されたキットになっています。ビームライフルやビームサーベル、シールドなども付属。価格は770円(税込み)です。

商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと上海金橋」前に設置された実物大『フリーダムガンダム』立像が、Ver.GCP(Gundam China Project)として、SDEXスタンダードシリーズでキット化。SDらしいディフォルメされた姿とパネルラインやモールドなど、各部がこだわりのあるデザインで造形されています。

成型色はホワイト、ブルー、ブラック、レッドの4種。パーツだと大まかに色分けされるだけなので、アンテナや胴体各部、膝部、腰部クスィフィアス・レール砲、背部ウイングなどはすべてシールで色分けする必要があります。

シールは一旦貼り付けると剥がすときに糊が残りやすいです。なので、ずれないように一度で貼り付けるか、粘着面を少し触るなどして粘度を落としてから貼り付けると良いかと。ただ、切れ目が入っているものは破れやすいので注意が必要です。(貼り方が雑になっていますがご了承をm(_ _)m)

シールを貼らない状態で。各部に色味が足りず、簡易的な色分けとなっています。胸部エアインテークや肩部ダクト、背部バラエーナなどに塗装が必要ではあるものの、シールを貼るとぐっとフリーダムガンダムらしくなります。

ポリキャップはSDEXスタンダードで使用されているPC-303-Cを各部に使用し、関節強度はまずまず。背部にウイングを装備しているため後方に倒れやすいですが、ウイングを左右に広げたりして比重をかけないようにすれば自立は安定します。

パーツはランナーから手で切り離すことができますが、ゲートを一箇所カットするだけでラクに切り離せます。ゲートカットには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。切れ味はもちろん、薄刃ですが強度が高く、長持ちします。 ⇒ヌルっと切れる片刃ニッパー

対ビームシールド、MA-M20ルプス・ビームライフル、MA-M01ラケルタ・ビームサーベルが付属。

頭部。小顔且つイケメンなフェイス。シャープでバランス良く造形されています。頬や左右のダクト、こめかみのMMI-GAU2ピクウス76mm近接防御機関砲などはグレーに塗り分けが必要。内側2本のアンテナはゴールドのシールでの色分けです。ツインアイ下のスリットは少し気になりますね。

額にはイタリア語で10を指す「DIECI」というフリーダムガンダム特有のモールドが入っています。※ザフト最初のMS開発者が「ジャン・カルロ・マニアーニ」というイタリア系のコーディネイターであったため。

メット部は前後挟み込みタイプですが、頭頂部から側面にかけて出来る合わせ目は段落ちモールド化。とさか前後のセンサーはブルーのシールでの色分けです。後頭部ダクトはグレーに塗り分けが必要。アンテナ裏の肉抜き穴も少し気になるところです。

胴体部。胸部、腰部共に特有の細かなモールドが造形され、見た目もリアルでバランスもよく見えます。胸部の赤ラインや腹部の青と白、腰部中央の赤と黒はすべてシールでの色分け。エアインテークはライトグレー、胸のマルチセンサーはグレーに塗り分けが必要です。

腰アーマー裏は表面のモールドに合わせて造形されています。そのままでも見た目は悪くないですね。

サイドにはMMI-M15クスィフィアス・レール砲を装備。

MMI-M15クスィフィアス・レール砲。1個パーツ構成で展開ギミックはなし。MA-M01ラケルタビームサーベルのサーベル柄も固定式で脱着ギミックはありません。

クスィフィアス・レール砲部分のみシールを貼るようになっています。基部中央の六角形モールドなどは黒く塗り分けが必要。

裏面は各部が肉抜き穴で、サーベル柄の部分も肉抜き穴になっています。塗装する場合は埋めるのに手間取りそうですね。

表面には緻密にモールドが入っていて造形物としてのこだわりが見て取れます。表と裏の違いが顕著。

腕部。構造は簡易的ながらも、表面のモールドは細かくリアル。角型でバランスの良い造りになっています。

二の腕と前腕は共に1個パーツ構成で合わせ目はなし。肘関節はポリキャップを使った連結で可動します。ハンドパーツ裏と二の腕の内側には肉抜き穴があります。

ショルダーアーマーは1個パーツ構成の簡易的な作り。裏面もガッツリ肉抜き穴になっています。側面のダクト形状もダクトとは分からないくらいに簡易的。上面の装甲は赤いシールでの色分けで、側面のダクト口は青く塗り分けが必要です。

脚部は程よい肉付きでバランスもよく、フリーダムらしいベーシックなシルエットにデザインされています。ふくらはぎ部分は裏面からパーツを埋め込む構造で肉抜き穴はありません。膝の装甲はグレーのシールで色分けしますが、膝のダクト内部は黒く塗り分けが必要です。アンクルアーマーはボールジョイントで適度に可動。

ソール部は簡易的な1個パーツ構成。脚甲は白いシールでの色分けです。足裏はつま先とかかとが肉抜き穴になっています。

背部にはバックパックを基部に、左右にはウイングユニットを装備。

バックパックは1個パーツ構成の簡易的な作り。部分的にスリット入りダクトが造形されていますが、裏面はすべて肉抜き穴です。特に塗装は必要なし。フリーダム本体とは2ダボ接続。

ウイングユニット。作り自体は簡易的ですが、表面には細かくモールドが入っていて見栄えがするようになっています。黒い装甲部分はシールでの色分け。

M100バラエーナプラズマ収束ビーム砲の展開ギミックはなし。バラエーナの砲身部分は白や赤、黒などに塗り分けが必要です。

裏面は表面に沿ったモールドになっていて、バラエーナの部分も肉抜き穴です。

ウイングは上下に可動。

左右へもスイングが可能です。

外側の羽は大きく跳ね上げる事が可能。小羽は造形されておらず、ハイマットモードなども簡易的なスタイルでの再現となります。

HG陸戦型ジムを並べてサイズを比較。HGの2/3程度の大きさ。コンパクトで取り扱いやすくなっています。

SDCSフリーダムガンダムと並べて。サイズは同じくらいですが、プロポーションなどが違っています。Ver.GCPは低価格ながらもプロポーションバランスが良く、表面にモールドが細かく入っていて洗練されている感じも。一方のSDCSは色分け再現度が高く、バラエーナとクスィフィアス・レール砲の展開ギミックが再現されていて作りがしっかりとしています。一長一短ですね。

ウイングを展開した状態で比較。

頭部の可動は、顎引きはあまりできませんが、見上げる動きはまずまず。左右へは干渉なくスムーズにスイングさせることができます。

腕は水平まではいきませんが、ある程度上げることは可能です。肘も90度まではいきませんが、適度に曲げることが可能。

肩の前後スイングは、後方はボールジョイントなりでわずか。後方へはポリキャップが引き出せるので広めにスイングさせることができます。

腰を少し引き伸ばすことで、上半身を適度に前後させることが可能です。

腰は干渉なく360度回転が可能。アクションベースやスタンドへは、股間部に3.0mm軸を差し込んでのディスプレイとなります。

腰部と干渉するため、前後開脚はわずかです。膝は可動せず。

足首は広く伸ばすことができます。アンクルアーマー内部にはシリンダーシャフトのモールドが造形。作りが細かいです。左右へもまずまずのスイングが可能。

左右への開脚はハの字程度。思った以上に広く展開してくれるのがいいですね。

内股、ガニ股は幅広く展開させることができます。

可動域の総括としては、SDながら各部の干渉が少なく、幅広くスムーズに展開させることができます。腕や脚の付け根のボールジョイント型ポリキャップ部分は外れやすくはありますが、可動が柔軟でポージングしやすいのはいいですね。

MA-M20ルプスビームライフル。1個パーツ構成で可動ギミックはなし。表面はシールでの色分けとなっています。

シールを貼らない状態で。無駄がなく取り扱いやすいのはメリット。黒成型色のみなので、筆塗り塗装する場合は隠蔽などには手間取りそうですね。

ルプスビームライフルはリアアーマーにマウント可能。

対ビームシールド。1個パーツ構成(グリップを含む2個パーツ構成)で簡易的。裏面はすべて肉抜き穴ですが、裏面独自のモールドが細かく造形されています。表面は黒、赤装甲各部ともシールでの色分けです。

シールを貼らない状態で。白一色ですが、こちらも表面にはモールドが細かく入っていて見た目にもこだわりが感じられます。

一通り武装して。

ルプスビームライフル、対ビームシールド共にグリップをハンドパーツに差し込むだけですが、どちらもしっかりと差し込めて保持強度があるのでポージングでのストレスはあまりないですね。シールドとショルダーアーマーが角度によっては干渉するので注意です。

ラケルタビームサーベルは白一色なので、ビーム刃の部分をピンクに塗装する必要があります。ハンドパーツにしっかりと差し込め、強度があるのでスルッと抜けることなくポーズを取らせることができます。

ウイングを展開してハイマットモードに。小羽がない分、地味ではありますが、それでも展開することでフリーダムの存在感がアップします。

ウイングが角度調整できるので、腕や肩と干渉なくポーズを取らせることができます。

ラケルタビームサーベルの裾を連結してアンビデクストラス・ハルバードに。裾はしっかりと組み付いていて、ポーズさせても一度も外れることはありませんでした。足首やアンクルアーマーが外れやすいのでむしろそちらに気を取られるかも。

対ビームシールド、MA-M20ルプス・ビームライフル、MA-M01ラケルタ・ビームサーベルといった付属武装一式を組み合わせることで、オリジナルギミックの武装を再現することができます。

ルプス・ビームライフル、ラケルタ・ビームサーベル共にシールド裏にマウントします。こちらも保持強度は高く、形状が崩れることなく取り扱うことができます。

ビームライフルのグリップを握らせてライフルとして使用することもできますし、

シールドのグリップを握らせて防御盾やトンファーのような攻撃態勢を取ることも可能。ポージングの幅が広がります。

ビームライフルとシールドのグリップを握らせて両手持ちさせることも可能。大型武装ながらも腕や肘は全く垂れることなく保持させることができています。

適当に何枚かどうぞ。

以上です。装甲の表面に特徴的で細かなモールドが入っていて、デザイン的にも見栄えするものになっています。SDながらプロポーションバランスもよく、スタイル良くかっこよく仕上がっていますね。個人的にSDのフリーダムガンダムの中では一番好みかも。

気になる点は、大部分がシールでの色分けなので、取り扱うごとに端が剥がれて見た目が雑になってきます。なので気になる場合はあまりいじらずにということになりそうです。それと、バラエーナとクスィフィアスレール砲という2大武装が再現されていないのは残念ですね。

可動はSDCSのような干渉が少なく、柔らく取り扱えますし、ある程度の固定強度もあるのでポージングがラク。シルエットやプロポーションの良さから、どんなポーズでもドラマチックに決まります。安価ながらもフリーダムガンダムの魅力がうまく引き出されたキットになっているのがいいですね。

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2 件のコメントがあります。

  1. 774

    on 2021年8月26日 at 07:08 - 返信

    自分もこの商品を買いましたが、箱を開けてシールの量を見てそっ閉じでした
    一応限定品みたいですし、もうちょっと色分け頑張ってくれるかと思いましたが…
    頬のグレーなんかはシールすらない。でもEXスタンダードですし仕方ないのかも
    しかしながらモールドが凝っているのと、背後から見ても肉抜きが
    従来品より分かりづらい点は評価できると思いました

  2.  

    on 2021年8月26日 at 18:24 - 返信

    寧ろ低価格キットとして物凄く出来が良いと思いましたよ
    このシリーズはもう中身予想できててそれ前提で買ってますが、予想よりずっと良かったので
    600円が700円になるだけでこれだけ変わるのならこっちの方がいいかなと思いました

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