SDBD RX-零丸 神気結晶 レビュー

今回は、SDBD RX-零丸 神気結晶のレビューをご紹介します!

SDBD RX-零丸(ぜろまる) 神気結晶は、『ガンダムビルドダイバーズ』に登場する忍者型ガンプラ『RX-零丸』の武装強化仕様SDキットです。通常の零丸と同じくCSフレーム構造で、SDのシルエットを再現。サイコフレームはグリーンカラーによって覚醒したユニコーンガンダムをイメージ。新規3枚シールドや極超大筒を装備した武装装甲八鳥・極(ゴクチョウオオヅツ・キワミ)を携えた重武装の零丸になっています。価格は1,944円(税込み)。

2018年8月に発売されたSDBD RX-零丸をベースに、フルアーマー・ユニコーンガンダムをイメージした造形、結晶体バージョンをイメージした結晶型装甲を持ったSDキットになっています。

赤いSDBD RX-零丸と同じ形状のキット本体と、新規武装によってグレードアップした武装装甲八鳥・極(ブソウソウコウハットリ・キワミ)の2体キット構成。2体を組み合わせることでフルアーマー・ユニコーンガンダムのような重装備の零丸やリアル体型の零丸が再現可能です。

網状のサイコフレーム箇所やゴールド部分、シールド型の大苦無など、大部分をシールで補うようになっています。シールを貼らないとのっぺりとした印象のキットになってしまいますが、シールを貼ることで細かく色分けされ、ユニコーンガンダムに近い鮮やかな配色が再現されます。

まずは零丸本体から。全体的な造形は赤い零丸と同じなので、各部を簡単に見ていきます。

CS(クロスシルエット)フレームを内蔵し、ディフォルメされた体型なので自立は安定。網状のサイコフレーム部分や首巻きやバックパックにマウントしている馬具那式タネガシマ(マグナシキタネガシマ)用ビーム刃などが赤から緑に変更されています。

CSフレームはつや消しのグリーン成型色ですが、零丸のグリーンパーツは粒子を含んだパール調のメタリックグリーン成型色になっています。まだ塗装での塗り分けが必要な箇所はありますが、シールでまずまず色分けされていると思います。

別画像ではありますが、赤いRX-零丸と並べて。

頭部。アンテナ周りのゴールドや側面の網状モールド、とさか側面や前側のセンサーなどがシールによる色分けです。左右挟み込みタイプなので、とさかから後頭部にかけて合わせ目ができます。

内部パーツを回転させることで瞳のありなしがチョイス可能です。

アンテナを閉じ、フェイスガードを下ろすことでカクレ形態の頭部に。

胸部から腰部。CSフレームにホワイトとグレーの成型色パーツ構成で、エアインテークや腰部アーマーの網状モールド、ゴールドのラインなどはすべてシールによる色分けです。

腕部。肩アーマーは細かくシールによって色分けするようになっていますが、二の腕から下はCSフレームに前腕パーツの簡単な構成。ショルダーアーマー内部や後部ウイングの裏面(零丸正面から見える面)はモールド内部をグレーで塗り分ける必要があります。

脚部。SDキットらしい短足型。脚甲の網状モールドはシールでの色分けです。脚底のグレーパーツはモールドをゴールドで塗り分ける必要があります。スネの角型モールドはメタリックグリーンに塗り分けが必要。

リアアーマー裏もモールドがあるので塗り分けると良いかと。足裏のつま先側には肉抜き穴があります。

バックパックは1個パーツ構成。網状のモールドはシールでの色分けです。バーニアの色分け、可動ギミックなどもありません。

武装装甲八鳥・極(ブソウソウコウハットリ・キワミ)。赤い零丸の武装装甲八鳥(ブソウソウコウハットリ)が進化し、鳳凰のようなスタイルになっています。裏面に新規ジョイントパーツがあるので、接地を安定させることができます。

武装装甲八鳥・極を色んな角度から。

頭部周りは赤い零丸の武装装甲八鳥と大きく変わらず。センサーや側面の丸モールドはシールによる色分けです。

翼のモールドは細かくシールで色分けするようになっています。翼下のハードポイントには極超大筒(ゴクチョウオオヅツ)をマウントしています。大筒の砲口は完全には開口していません。

極超大筒は上下パーツのモナカ割なので、側面に合わせ目ができます。

裏面の仮面や爪造形、シールでの色分けは赤い零丸と変わらず。爪パーツ側面のモールドはシールでの色分けで、ラインモールドはゴールドに塗り分けが必要です。

後部裏面には零丸に武装装甲八鳥・極の各武装を装備するためのジョイントパーツを取り付けるようになっています。

尻尾に装備している大苦無は3枚連結。メタリックグリーンパーツの表面数箇所に白いシールを貼っての色分けです。裏面には苦無を装備。左右の大苦無裏面には2本が連結した苦無を装備していますが、中央の大苦無には分割された苦無を装備しています。

大苦無のジョイント部はダボとダボ穴になっていて、交互に連結するようになっています。

なので、3枚をそれぞれつなぎ合わせて大型のシールドを構成させることもできます。固定強度が高いので、分解するときは破損させないよう注意です。

裏面には3.0mm穴が多いので、アクションベースにディスプレイすることでファンネルとして楽しむことも出来ます。

武装装甲八鳥・極を何枚か。各部固定強度はまずまず高めなので、特にディスプレイしてはずれる箇所などはありませんでした。

赤いRX-零丸の武装装甲八鳥と比較して。重武装によってワイルドさが増しています。部分的にシールの色分け箇所が省かれています。

零丸と武装装甲八鳥・極をジョイントした時の結晶型腰パーツと肩パーツ(左右)、種子島雷威銃(タネガシマライフル)、忍者刀、グリップパーツ×2、九字切り型ハンドパーツ(左右)が付属。赤い零丸に付属したシールド手裏剣や苦無用ビーム刃はなくなりました。

CSフレームの首パーツが余剰で付属します。

種子島雷威銃(タネガシマライフル)。赤い零丸に付属しているものと同じです。モナカ割なので各部に合わせ目ができます。

先端に極超大筒を取り付けることでバズーカ風に。極超大筒は固定強度が甘く、すぐにポロリするので注意です。(個体差があるかもです。)

ジョイントパーツを使用することで武装装甲八鳥・極に零丸を乗せることができます。しっかりと固定されるのでポージングはしやすいですが、武装装甲八鳥・極のアクションベース接続部の固定が甘いので、乗せた零丸ごとクルッと回転することがあるので注意です

武装装甲八鳥・極と零丸をジョイントするときは、零丸の肩裏ウイングとリアアーマーを結晶型パーツに組み換え、前腕にシールドをマウントさせます。バックパックの馬具那式タネガシマ(マグナシキタネガシマ)用ビーム刃は取り外しておきます。

武装装甲八鳥・極は各部を分解し、ジョイントパーツを基部にして組み合わせ、フルアーマーユニット風に。各部の固定強度は高めなので、バラけたりすることはなさそうです。

ユニット化した武装装甲八鳥・極を装備して。重装甲の零丸になってとてもかっこよくなります。このキットの真骨頂です。ユニットを背負うと後方に倒れてしまうので、翼(リアル形態の脚部)パーツを接地させて支えにします。

重武装化した零丸神気結晶をいろんな角度から。

各部が干渉しやすく、ポージングするのは少し難しいところがあります。ですが重武装なので簡単なポーズでも様になります。

頭部を変形させ、アンクルガードを上下逆向きにしてカクレ形態に。

零丸をすべて分解し、組み換えてリアル形態に。複数パーツを細かく組み合わせて構成されますが、各部とも強度はまずまず高めなので自立なども安定しています。ただ、肘や膝などはボールジョイントをスポッと差し込んでいるだけなので、曲げ過ぎたりすると外れやすいので注意です。

リアル形態を前後、左右から。背中にSD形態の頭部を装備しているため、少し後方に倒れやすいので注意です。

赤い零丸のリアル形態と並べて。肩、フロントアーマー、膝部が結晶型パーツに変更されています。

リアル形態も各部を簡単に見ていきます。頭部。通常サイズのガンダムタイプです。前後挟み込みタイプなので、上部から側面にかけて合わせ目ができます。頬やとさか左右のモールドはシールによる色分け。アンテナパーツ中央の楕円モールドもシールによる色分けです。

胸部から腰部。胸部はSD形態と同じで、首巻きを外した状態。フロントアーマーはメタリックグリーンの結晶型パーツに白やゴールドのシールを貼っての色分けです。赤い零丸では胸部にマスクを装備していますが、こちらは説明書にマスクを取り付けるような記載はありませんでした。ダボ穴はあるので、お好みで取り付けることもできます。

腕部。武装装甲八鳥・極のパーツを組み合わせることで延長。肩には結晶型の装甲を装備しています。

脚部。こちらも武装装甲八鳥・極用パーツと連結することで延長されています。膝は結晶型パーツに変更されています。膝周りのモールドや足首左右のゴールド部分は、赤い零丸に比べてシールでの色分けがなくなっています。

バックパックにはSD形態の零丸頭部を装備。

説明書に記載はありませんが、武装装甲八鳥・極の首筋裏面にマウントしているマスクに変更することができます。マスクの丸型モールドはシールでの色分けです。

二の腕の内側や膝裏はボールジョイント接続部がそのまま露出した状態になっています。

馬具那式タネガシマ(マグナシキタネガシマ)。神気結晶バージョンでは、上部にシールド、下部に極超大筒をマウントするようになっています。

砲口には忍者刀とビーム刃をマウント可能です。

では何枚かどうぞ。

リアル形態でポージング。通常のHGサイズキットとしての造形が楽しめます。2個付属しているジョイントパーツを背中の頭部連結に使ってしまうので、シールドを保持できなくなったのはちょっと残念。

説明書に記載はありませんが、馬具那式タネガシマを銃として扱う場合は下部の極超大筒を外すことになりそうです。

各部可動域がそれほど広くないので、あまり表現豊かなポージングはできないようです。

再びSD形態。シールドを分離させてシールドビット風に。

大苦無を3枚組み合わせて風車型のシールドに。

以上です。零丸、武装装甲八鳥・極各々でも十分楽しめますし、組み合わせて重武装にしたりリアル形態にしたりと、とても遊びの多いキットになっています。赤い零丸も身軽さがあっていいですが、ユニットを装備した重武装スタイルもとてもよく似合う造形になっていてかっこいいです。

欠点としては、シールで補う箇所が多く、その分組み立て時に時間がかかってしまうのと、マスキング塗装をする場合は鬼の作業量になってしまうのが難点。シールを貼らない状態だとあまりにも物足りないので、シールが苦手な場合は少し苦労するかもです。

複雑な構造でも各部のポロリが極力少ないようになっていますし(劣化でポロリが増えるかもしれませんが)、SD体型なのでちょっとしたポーズでもかっこよく決まります。SD、リアルどちらも安定した造形で、忍者版フルアーマー・ユニコーンガンダムとして十二分に楽しめるのがいいですね。

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