RG ガンダムベース限定 シナンジュ[メタリックグロスインジェクション] レビュー

今回は、RG 1/144 シナンジュ[メタリックグロスインジェクション]のレビューをご紹介します!
2018年最後のキットレビューになります。

RG 1/144 シナンジュ[メタリックグロスインジェクション]は、『機動戦士ガンダムUC』に登場するMS『シナンジュ』の1/144スケールモデルキットです。通常版よりもツヤ感のあるメタリックグロスインジェクション成形が施され、胸部や腕部などの特徴的なエングレービングはメッキ加工とパーツの色分けで再現。オジリナルのディスプレイ用台座が付属する特別仕様のキットになっています。価格は4,320円(税込み)。ガンダムベース限定の商品です。

キット自体は2016年8月に発売されたRGシナンジュと同じですが、グロスインジェクションやメタリック成型色パーツで構成され、ガンダムベース限定の商品としてダークブルーのロゴ入り台座が付属しています。

外装の赤がツヤ感の強いグロスインジェクション仕様で、関節や内部のダークグレー、ブラックなどが粒子などを含んだメタリック成型色になっています。動力パイプなどの軟式素材は一般発売のものと同じですが、白や黄色のパーツは一般のものとは異なるパール成型色で作られています。

全身がアドバンスド・MS・ジョイント構造のRGキットは比較的小柄ですが、このシナンジュでは各部にパーツを継ぎ足しすることでサイズアップが図られています。可動は柔軟ですが、強度という部分では少し弱さも感じるところではあります。

背中に大型のスラスターを背負っているため、スラスターの角度によっては後方に倒れやすくなりますが、そこまで自立が不安定というわけではなく、普通にディスプレイする分には問題なさそうです。

ガンダムベース限定台座。ブルー成型色で、ガンダムベースのロゴがデザインされたオリジナルのディスプレイ用台座です。特にメタリック加工はされていません。

頭部。おなじみのクールなシナンジュらしい造形です。左右のバルカンは内部パーツによる色分けで、アンテナは細身で安全加工などもないので、折ってしまわないよう注意が必要です。頭部メットは左右挟み込みタイプなので後頭部に合わせ目ができますが、合わせ目はそれほど目立ちません。

モノアイはクリアーグリーンパーツで再現され、上部のスイッチを左右に動かすことで少しだけ可動します。

胸部。ゴールドメッキとメタリックのブラックパーツによって、エングレービングが見事に色分けされています。鮮やかに輝き、豪華な演出が楽しめる部分です。

コックピットハッチは展開が可能。上部のエングレービング部分を上げ、腹部を上下に開くことでコックピットが露出します。内部にはシートが造形されています。

腰部。胸部に比べ、左右に広がりを見せる大柄な造形になっています。腰の動力パイプは軟式素材で、フロントアーマーにもエングレービングが造形されています。フロントアーマー下部ダクトなどの黄色いパーツは、一般発売のシナンジュとは異なるゴールドパール調の成型色になっています。

リアアーマーも大柄な造形。

下部のダクトフィンは少し可動します。

腰アーマー裏は裏打ちパーツなどで細かく造形されています。リアアーマー中央上部のマウントラッチは展開式。

サイドアーマー中央はスライド式。内部パーツが露出します。下部のバーニア内部はスリットが造形されています。

腕部。アドバンスド・MSジョイントに複数パーツを被せていく構造。エングレービングもパーツによる色分けとなっています。ハンドパーツは固定式。

前腕はアーマーが展開。内蔵されているのはビームサーベル柄ではなく、先端のパーツのみの造形となっています。

ショルダーアーマー。シナンジュ特有の刺々しい造形で、内部も別パーツで造形されています。かなり外れやすいので、ポージング時のストレスになるかも。

上部のハッチは開閉式。内部はグレーに塗り分けが必要です。スパイク型のアーマーは少し上下に可動し、バーニアが増設されたシルバー内部パーツも造形されています。

脚部。曲型で側面にバーニア内蔵のアーマーを装備した特徴的な造形になっています。エングレービングはパーツによる色分けです。膝の赤いパーツがポロリしやすいので注意です。

側面のアーマー基部は展開し、適度に上下可動します。マウント部もダボ接続で、アーマーが回転可動するようになっています。

後部のアーマーは上下とも展開。内部にはスリット造形のバーニアが造形されています。

アーマーは左右に展開が可能。内部パーツも造形されています。

脚甲の外装パーツは左右挟み込みタイプで端に合わせ目ができます。後ハメ加工は難しいので、合わせ目を消す場合はマスキングが必要かと。足裏もパーツによって細かく造形されていますが、かかと部分が赤一色なので、塗り分けたほうがいいかもです。

バックパック。プロペラントタンクと翼のようなフレキシブル・スラスターを左右に装備した特徴的な造形になっています。

バックパックはT字ダボで、差し込んで下げることで固定されるタイプ。固定強度はまずまずで、ポージング時に外れることはなさそうです。

プロペラントタンクはボールジョイント接続で適度に可動します。本体は下部のグレーパーツを挟み込んで組み合わせるタイプで、側面に合わせ目ができます。メタリックグロスインジェクション仕様なので、ホワイトにややパール調に輝きます。

2基のバーニアは内部にスリットが入った細かい造形。外装パーツは少し展開します。

フレキシブルスラスター。複数パーツで細かく造形されています。ホワイトはプロペラントタンクと同じパール調のパーツ。

外装やバーニア部は広く展開します。

一般発売のRGシナンジュと並べて。別画像で光の当たり方などが異なるため、正確な判別は難しいですが、少し締まった感じの赤になっています。光の反射もより強調されているようです。メタリックグロスインジェクションなので、近くで見ると各パーツがメタリック調になっているのも違っているところです。

各ランナーを一通りアップで。

頭部は顎引きはそうでもないですが、見上げた状態には広く可動します。左右へは、襟が干渉するのでわずかの可動です。

腕部はショルダーアーマーの干渉や内部のアドバンスド・MS・ジョイントを含む構造によって制限されるため、水平にまでも上がらず。肘は肩のサブアーマーが干渉しますが、深くまで折り曲げることができます。

肘を曲げることで前腕の外装がスライド展開。肘を曲げた状態だと隙間ができるので、手首を上下に可動させてスナップを効かせることができます。

肩は後方へはほとんど可動しませんが、前方へは肩が引き出せるのでまずまずスイング可能です。

腹部はかなり可動が柔軟で、上半身を深くまで折り曲げることができます。

ただ、内部構造が複雑でデリケートなので、ムリに動かして破損させないよう注意です。強度がそれほど高くはないので、背中にフレキシブル・スラスターを背負うと少し持っていかれ加減になったりします。気になる場合は多少強化したほうがいいかもです。

腰は45度程度まで可動します。こちらもあまり曲げすぎると破損する場合があるので注意です。アクションベース用マウントパーツははめ込んで後方にスライド固定させるタイプ。抜け落ちることはないですが、若干遊びがあって前後左右にふらついてしまうこともあるので注意です。

フロントアーマー、リアアーマー共に可動し、干渉箇所も少ないので、前後開脚は広く展開させることができます。

膝も深くまで折り曲げることができます。

足首の可動は、アンクルガードが展開するので、かかとを上げる状態は広く可動します。左右への可動はわずか。

つま先部分は2箇所で折り曲げることができます。

左右への開脚はmサイドアーマーを交わすようにすれば水平にまで広げることができます。

脚部付け根部分が回転可動するので、内股、がに股はどちらにも広く可動します。

立膝はまずまずきれいな姿勢でこなしてくれます。

全体的な可動としては、肩部にややぎこちない部分があるのと、腹部の強度や緩さが気になるところですが、肘や膝、股間部などはかなり柔軟で広く可動します。ただ、複数パーツの組み合わせなので強度が弱く、破損しやすいので取り扱いには注意が必要です。

シールド、ビームライフル、グレネード・ランチャー、可動手(左右)、平手(左手のみ)、アクションベースマウントパーツ、ビームアックス、フル・フロンタルフィギュア、サーベル柄×2が付属し、手甲パーツが余剰で付属します。(サーベル柄は1本紛失しましたm(_ _)m)

その他、ソードアックス用ビーム刃(大小)×2(合計4枚)、ビームサーベル用刃☓2が付属します。

各部を飾れるマーキングシールが付属します。

ビーム・ライフル。本体部分が左右挟み込みタイプなので、上下の部分的に合わせ目ができます。一般のシナンジュとは異なるメタリックグレー成型色になっています。

下部のカバーは展開が可能。後部のセンサーも可動します。前側のセンサーは色分けされていないので塗装が必要です。

グレネード・ランチャー。こちらもメタリックグレー成型色です。砲口は筒型の別パーツですが、他の部分は左右挟み込みタイプで上下に合わせ目ができます。

中央部は可動式。ビーム・ライフルにマウント可能です。

ビーム・ライフルはリアアーマーにマウント可能。グレネード・ランチャーをマウントしていると装備はできません。

シールド。エングレービングなど鮮やかに色分けされています。

裏面のマウント部など各部は柔軟に可動し、グレネード・ランチャーがマウント可能です。

シールドはショルダーアーマーのサブアーマーにマウントさせる方法と、前腕に固定する方法がありますが、どちらも固定強度はしっかりとしているとは言えないので、ポージング時に外れることもあるので注意です。シールドの重量で上半身が少し傾きます。

ビームライフルとシールドを装備して。どうしても腹部が弱く、上半身がよれがちですが、ビーム・ライフルとシールドを装備すると多少安定しています。

ビーム・ライフルなどは比較的軽量ですが、それでも肘や肩が弱くて垂れたりすることがあるので、あまりダイナミックなポージングは期待出来ないかも。ですがシナンジュ特有の造形で、ちょっとしたポージングでもかっこよく飾れます。

ビームアックス刃。連結や分離が可能です。こちらもメタリックグレー成型色。

ビーム刃は大小が組み換え可能です。

ビームアックスはシールドにマウント可能。上部に固定して収納タイプに。

下部に固定してビーム刃を取り付けて、ビーム・ソード・アックスに。

グリップをしっかりと挟み込めるので、それほど保持は難しくなく、不安定さもありません。ですがやはり腕強度が弱いので、ナギナタにすると腕が垂れがちになるので注意です。

では適当に何枚かどうぞ。

以上です。メタリックレッドのグロスインジェクションに細かい粒子が含まれているので、ツヤもあって美しく輝きます。特別感のあるシナンジュになっていますね。もともとのゴールドメッキに加え、黒い部分もメタリック調になっているので、全体的なカラーバランスも良いと思います。

欠点としては、やはり一般RGシナンジュからの問題点である関節強度や腰部の弱さです。どうしても上半身が重さで傾いたり、重い武器を装備すると腕が垂れたりするので、そのあたりは考えながらポージングする必要がありますね。ショルダーアーマーや膝パーツがポロリしやすいのもややストレスになりそうです。

ただそれでも、全体的な可動域は広く柔軟ですし、シナンジュの造形美は相変わらず美しいものがあります。メタリックグロスインジェクションバージョンのカラーリングもよく合っているので、ワンランク上のシナンジュとしては十二分に味わえますし、ディスプレイしておけば映えるガンプラとして楽しめるのではないでしょうか。

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2 件のコメントがあります。

  1. 安藤隆浩

    on 2019年1月1日 at 23:00 - 返信

    久しぶりにしたコメントが長くなって申し訳ないです。

     ガンダムベースに行ったんですね!
     自分も大晦日に行きました、MGトールギス2のスペシャルコーティングとHGUCゼータガンダム3号機 初期検証型を買いに…

     この正月休みはガンプラで結構出費したから財布の紐をきつく絞めないとまずいかも

     ちなみにMG シナンジュスタイン(ナラティブVer)
    とHGUCグスタフカールは確実に買います。

     やっぱり好きな事があるって生きる糧というか理由にもなるから良いですよね。

     

    • nori

      on 2019年1月2日 at 20:40 - 返信

      コメントありがとうございます!
      ガンダムベースには行っていなくて、ネットのガンダムベースオンラインショップで買ったRGシナンジュなんです^_^;
      ユニコーン立像があるのでぜひ行きたいんですけど、何分遠い・・・地方在住民の辛いところです_| ̄|○
      ガンプラのリリースペースには圧倒されますけど、良いキット揃いなので悩ましいですよね~。財布がどんどん薄くなる;
      でもとても有意義な時間を過ごしているのでバンダイさんにも感謝です^_^

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