RE/100 ガンダム試作4号機 ガーベラ レビュー

今回は、2015年4月に発売されたRE/100 1/100 ガンダム試作4号機 ガーベラのレビューをご紹介します!

RE/100 ガンダム試作4号機 ガーベラは、『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』他より、MS『ガンダム試作4号機 ガーベラ』の1/100スケールモデルキットです。RE/100シリーズによる洗練されたパーツ構成とハイディテールな外観を両立。特徴的な背部シュツルム・ブースターの他、ロング・レンジ・ライフルやビーム・ライフルといった豊富な武装が付属するキットになっています。価格は3,850円(税込み)。

「ガンダム開発計画」で立案された4番目のガンダムで、対MS戦闘における強襲用の機体として設計されたガーベラ・テトラのベース機『ガンダム試作4号機 ガーベラ』がRE/100でキット化。ガンダムタイプのベーシックなフォルムに、背部シュツルム・ブースターが特徴的なキットになっています。コード・ネームの「ガーベラ」はキク科のハナグルマの意。

成型色はホワイトとブルーをベースに、各部にイエローやレッド、グレーを配色。ガンダムタイプらしい配色ながら、ブルーを強調した清潔感のあるカラーリングになっています。シールは頭部センサーや背部シュツルム・ブースターの一部などをシールで補いますが、あまり多くはありません。ダクトやモールドなど細部を塗り分ける必要がありますが、素組みでも十分な色分けが再現されています。

外装各部はアンダーゲート仕様で、ゲート跡が比較的露出しないようになっています。関節や内部パーツにはKPSが使用されています。

ポリキャップはRE/100シリーズ定番のPC-210を使用。背部に3基のシュツルム・ブースターを装備しているため、後方に比重がかかりますが、中央シュツルム・ブースターのランディングギアで自立を補助するようになっています。

キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。(一度切りです。)切れ味はもちろん、薄刃ですが強度が高く、長持ちします。 ⇒ヌルっと切れる片刃ニッパー

シールド、ロング・レンジ・ライフル、ビーム・ライフル、ビーム・サーベル刃☓2、ビーム・ジュッテ刃、武器持ち手(左右)、ディスプレイ用ジョイントパーツが付属。エネルギーパックは余剰です。

専用のマーキングシールが付属します。

背部シュツルム・ブースターを外した状態で。

頭部。こめかみや頬の装甲がパーツで色分けされるなど特徴的なデザインになっています。

メット部は前後挟み込みタイプですが、側面の合わせ目は段落ちモールド化。後頭部にもアンテナが造形。額のアンテナを含め、各部アンテナはシャープに造形されています。

ツインアイやとさか前後のセンサーはクリアーパーツにシールを貼っての色分けです。

胴体部。胸部はエアインテークや肩ダクト周りなどもパーツで細かく色分けされるなど、MGにも劣らないようなリアルな造形が再現されています。腰部中央のセンサーはグリーンのシールでの色分け。

リアアーマーにはラインモールドが造形。サイドアーマーは表面が1個パーツ構成で簡易的。ダクトなどは赤やグレーに塗り分けが必要です。

腰アーマー裏は裏打ちパーツこそありませんが、各部とも細かいモールドが造形されています。

股間部にはスライドギミックがあり、脚部の可動域を広げることができます。

腕部。曲状のショルダーアーマーが印象的。前腕も個性的でメカニカルなモールドが造形されています。

二の腕は筒型で合わせ目はなし。前腕は左右と肘、手首の4個パーツ構成で、前面中央の合わせ目はモールド化されています。ハンドパーツは固定式で可動ギミックはありません。前腕のアポジモーターなどは黄色やグレーに塗り分ける必要があります。

ショルダーアーマーが曲状で大柄。側面にはバーニアが造形されるなど、ガーベラ・テトラを思わせるデザインになっています。大部分はパーツで色分けされていますが、前後の丸型バーニア内部はオレンジに、小さいアポジモーターは黄色やグレーに塗り分けが必要です。

4口のバーニアは少し上下に可動します。

脚部。GPシリーズの意匠を残しつつも、ふくらはぎの大型化など肉質感があり、全体的にマッシブなフォルムに造形されています。膝のセンサーはレッド、スネのセンサーはグリーンのシールでの色分けです。膝のラインモールドなどはグレーに塗り分けが必要です。後部もアポジモーターやバーニアはオレンジやグレーに塗り分ける必要があります。

大腿部は前後挟み込みタイプですが、側面の合わせ目は段落ちモールド化。膝から下も四方からパーツを組み合わせる形で合わせ目は段落ちなどでモールド化されています。

ソール部も派手さはないですが、各部に合わせたデザインになっています。足裏もモールド入りの裏打ちパーツが造形。肉抜き穴はありません。

膝の丸型ダクトはスリット入りパーツでの色分け。左右のダクトはグレーに塗り分けが必要です。足首(アンクルアーマーの内側)にある2箇所のマルイチモールドは向きを間違えないように注意して組み付けます。

バックパックはサーベルホルダーなど、ガンダムタイプらしいデザインを残しつつも、ブルーとホワイトでおしゃれな造形、色分けを再現。

4基のバーニア内部にはスリットモールドが造形されています。

胴体側からの2ダボ接続で長さがあり、固定強度はまずまず高め。サーベルホルダーのセンサーはグリーンのシールでの色分けです。

サーベルホルダーは引き起こしが可能。各部とも合わせ目のできない造りになっています。

サーベルホルダーは上下や左右にスイングが可能。基部強度があまり高くないのと、バックパック本体と干渉しやすいので、破損に注意しながら動かします。

シュツルム・ブースター。フルバーニアン以上の機動性と航続性能の延長を目指すために製造されたオプション宇宙戦用高機動ユニットになります。表面には細かいモールドが造形。前後のラインモールドはグレーのシールでの色分けですが、

後部の横長ダクトや各部モールドはグレーに塗り分けが必要です。

モナカ割で上下に合わせ目ができます。

シュツルム・ブースターは背部に3基装備しますが、上部2基はバックパックに差し込み、サーベルホルダーで固定します。角ダボ接続でしっかりと固定できるので、サーベルホルダーはサポート程度。なのでサーベルホルダーは外した状態でも問題ありません。

下部のシュツルム・ブースターにはランディングギアが造形。

浮かせた状態だと、組み替えることで収納状態も再現することができます。

MGガンダム試作1号機ゼフィランサス(1997年7月発売)と並べて比較。グレードはゼフィランサスが上でも、発売時期にかなりの差があるので、プロポーションや色分け、細部の造りなどはガーベラのほうが優れているように見えます。

MGガンダム試作1号機フルバーニアンとも並べて。

HGUCガーベラ・テトラとサイズを合わせてプロポーションや造形を比較。腕部や脚部など、部分的にそれらしいデザインが残されています。

頭部は広めに上下スイングさせることができます。左右へも全く干渉なく、スムーズにスイングが可能。

腕はショルダーアーマーを上げて干渉を避けることで、Y字程度まで上げることができます。肘は深くまで曲げることが可能。

肩は引き出しギミックにより、前方に幅広くスイングが可能。後方へはほぼスイングしません。

腹部の可動により、上半身は少し前後にスイングさせることができます。

左右ヘはより幅広くスイングさせることができます。

腰は干渉なく360度回転が可能。アクションベースやスタンドへは、股間部に付属のジョイントパーツを組み付けてのディスプレイとなります。

フロント、リアアーマーが広く可動するため、前後開脚は幅広く展開することができます。

膝はふくらはぎの装甲などが干渉しますが、ある程度深くまで曲げることができます。膝関節の合わせ目は段落ちモールド化。膝装甲裏にはGPシリーズらしい筒状のユニット(各種測定機器?)が造形されています。

足首は前後左右とも適度にスイングが可能。

左右への開脚は、水平まではいきませんが、広く展開させることができます。サイドアーマーは干渉を避けるため、後方に向けておきます。

内股、ガニ股はともに干渉なく、幅広く可動させることができます。

深くはないですが、立膝もある程度きれいな姿勢で再現することができました。

可動域の総括としては、完全にとはいきませんが、各部ともある程度広くまで可動させることができるようです。マッシブなデザインな割に、柔らかいポージングが再現できそうですね。

ロング・レンジ・ライフル。試作1号機用のビーム・ライフルから長砲身のバレルに換装。集束率を高めることにより、射程距離の延長と威力の強化が図られたロング・ビーム・ライフルです。

砲身と基部は左右挟み込みタイプで上下に合わせ目ができますが、多数のグリップや後部のエネルギーパック基部などがパーツで細かく造形されています。エネルギーパックは脱着が可能。

センサーや手前のフォアグリップは左右にスイングが可能です。センサーは黄色いパーツでの色分け。一度はめ込むと抜けなくなるので注意が必要。

後部のフォアグリップも上部から下部にかけて幅広く回転します。

砲身下部にはビーム・ジュッテ刃が組付け可能です。

ビーム・ライフル。近接・格闘戦時の取り回しが配慮された軽装武装になります。

本体部分はモナカ割の簡易的な造りで上下に合わせ目ができます。

センサーはグリーンのシールでの色分け。

シールド。大型ですがパーツ分割は少なく、比較的シンプルな造りになっています。裏面には適度にモールドが造形。

裏面中央のジョイントパーツは回転式。下部のエネルギーパックは脱着が可能で、ロング・レンジ・ライフルのものと交換することができます。

一通り武装して。

ロング・レンジ・ライフルは大柄で存在感があり、ポーズをダイナミックな表現することができます。後部が長く、前腕や肩部と干渉しやすいですが、腕をしっかりと伸ばして肩の角度を調整してやることで保持が可能です。

多少干渉して手首が外れやすいですが、脇に抱えるようにしてやると保持がラクになります。

ロング・レンジ・ライフルの重量で少し手首がそり気味になりますが、後部のフォアグリップを握らせることで干渉なく保持させることができます。

シュツルム・ブースターに存在感があるので、ディスプレイ時はかなりの迫力を感じることができます。

フォアグリップを握らせての両手持ちもラク。各グリップにダボがあるので、手のひらでしっかりと保持させることができます。腕関節はMGなどに比べると少しぎこちなさがあり、肩や二の腕が抜けることもありますが、そこまで不自由さはなかったです。

シュツルム・ブースターを外すと重量に気を使う必要がなくなるので、ポージングに集中することができます。

シールドは前腕へのダボ固定でしっかりとした保持が可能。多少ショルダーアーマーと干渉しますが、うまく避けるように配置すれば問題なくポーズを取らせることができます。ジョイントパーツの位置を組み替えることで角度変更も可能。

ビーム・ライフルは軽装なので、取り扱いやすいですし、ポージングがラク。こちらもグリップがダボ固定で不自由なく保持させることができます。

マッシブ感のあるシルエットなので、ポーズに躍動感や迫力、強度を表現することができます。ビームサーベルも柄がダボ固定でしっかりとした保持が可能。個体差かもですが、サーベル刃が1本、少し曲がった状態でした。

適当に何枚かどうぞ。

以上です。清潔感のあるカラーリングでヒロイックさも強く、かっこよさがにじみ出ています。プロポーションも申し分ないですし、GPシリーズ由来のマッシブ感あるフォルムから、どんなポーズでもとにかく様になります。造形バランスがいいからなのか、これほど写真映えするキットはそうはないですね。

気になる点はそれほどないですが、多少グリグリと動かしていると肩や二の腕、脚の付け根が抜けたりします。この辺りはRE/100のポリキャップの影響があるのかも。シュツルム・ブースターに重量があるので、ディスプレイ用のジョイントパーツがごくたまに外れることがあるので注意です。

ロング・レンジ・ライフルは多少持たせにくさはあるものの、造形が個性的で構えるだけで十分な迫力。ビーム・ジュッテなどその他の武装類も充実していますし、RE/100シリーズでも質素な雰囲気を感じさせない、完成度の高いキットになっているのがいいですね。

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おっさn様 いつも参考にさせていただいております

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