MG アナベル・ガトー専用ゲルググ Ver.2.0 レビュー

今回は、MG 1/100 アナベル・ガトー専用ゲルググ Ver.2.0のレビューをご紹介します!

MG 1/100 アナベル・ガトー専用ゲルググ Ver.2.0は、『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』より、ア・バオア・クー攻防戦に登場するアナベル・ガトー大尉専用MS『MS-14A  ゲルググ』の1/100スケールモデルキットです。フォーマットは広範囲な可動域を持つVer.2.0。ビーム・ライフル、シールド、ビーム・ナギナタ、試作型ビーム・ライフルといった特徴的な武装も付属。価格は5,400円(税込み)。プレミアムバンダイ限定商品です。

ソロモンの悪夢の異名を持つアナベル・ガトーのゲルググ。ア・バオア・クー攻防戦でジムを粉砕するシーンが印象的な青いゲルググがVer.2.0のフォーマットでキット化されました。

ブルーとダークグリーンのカラーリングは、シンプルながらも差別化された目を引く色合いになっています。形状はMG量産型ゲルググと全く同じで、各部にABSのランナーが使用されています。

全身に大きめのポリキャップが使用され、関節強度はまずまず。内部フレームが造形されているのでその分重量があり、ゲルググ自体もサイズが大きめで脚部や足裏も大きく、自立は安定しています。

頭部。アンテナのない量産タイプ。スマートな口元とおなじみの『まげ』のような後部冷却フィンというシンプルなスタイルです。全体的に細かくパーツ分けされているので合わせ目はモールドの一部になっています。冷却フィンは内部フレームと青い外装で色分けされています。

頭部のモノアイはクリアーパーツで再現。ギアによる可動式で、首を左右に振ることでモノアイも左右に可動します。表面はクリアーパーツのゴーグルでカバーされています。

胸部から腰部まで。ゲルググおなじみの造形です。適度にモールドが入っていて情報量もまずまず。ダークグリーンにイエローのコックピットハッチが特徴的。

コックピットハッチは開閉可能で、内部にはジオン兵フィギュアを格納しています。コックピット内部もある程度造形されています。

腕部。少しマッシブな造形。二の腕は前後挟み込みタイプで前腕は左右挟み込みタイプ。共に合わせ目は段落ちモールド化されています。

前腕のジェットエンジン補助推進システムは、前後のダクトが別パーツ化されていて、内部もメカニカルな造形になっています。

ハンドパーツは5本指全てが可動するタイプ。左の手のひらは強度を高めるため、ビス止めするようになっています。

脚部。ゲルググらしいスカート形状で、どっしりとした重量感あるスタイル。

大腿部は前後挟み込みで側面の合わせ目は段落ちモールド化されていますが、膝から下は左右で挟み込むようになっていて、中央の合わせ目が出るようになっています。ですがモールドとしておいても良さそうな造形にはなっています。スカートの裾が開きやすいので、その点は注意です。

外装は一部パージ可能で、外装フレームや内部フレームを露出させることでメンテナンス時などが再現可能です。

足首から下の部分。大味でのっぺりとした造形ですが、シャフトやシリンダーなど、複数パーツの組み合わせによって細かい構造が再現されています。足裏も細かい造形になっています。

バックパックはなく、背中はポリキャップの穴がそのまま露出した形。武器類がマウント可能です。

フロントアーマー、サイドアーマー共に内側にフレームが造形され、外装パーツの内側にもモールドが入っています。

リアアーマーの内側には5基のスラスターを装備。バーニア内部も形のいい造形になっています。

リアアーマーも内側にフレームが造形されています。脚部のスカート内部もバーニア3基が増設されたメカニカルな造形。

MGブレニフ・オグス専用ザクⅡ、MG強化型ダブルゼータガンダムVer.Kaとの比較です。ダブルゼータにも匹敵するくらいのサイズ。MGキットとしては大きめです。

続いて塗装済みではありますが、MGユーマ・ライトニング専用ゲルググと。ユーマゲルググは頭部などの造形が特徴的なので、印象が違っています。

各部の可動域に関してはMGユーマ・ライトニング専用ゲルググと大体同じ感じなので、そちらをご参考ください。⇒MG ユーマ・ライトニング専用高機動型ゲルググ レビュー

試作型ビーム・ライフル、シールド、ビーム・ライフル、ビーム・ナギナタ柄、ビーム・ナギナタ刃☓2、ビーム・サーベル刃☓2、武器マウントパーツ2種、台座用マウントパーツが付属。

その他、アンテナ付きの指揮官機用頭部パーツ、別型アンテナ、パイロットフィギュアなどが付属。ジオン兵フィギュア各種はこちらに写っていますが、余剰パーツではありません。

アナベル・ガトー機専用の水転写デカールとホイルシールが付属。ホイルシールの黄色いマーキングは使用しません。

形状の違うパイロットフィギュアが試作型ビーム・ライフルと同じランナーに付属しています。説明書に記載はありませんが、こちらがガトーのフィギュアだと思うので、コックピットにもこちらを搭乗させたほうがいいですね。

指揮官機用アンテナを取り付けることで、漫画『ソロモンの悪夢』に登場するアナベル・ガトー専用ゲルググも再現可能です。

試作型ビーム・ライフル。複数パーツの組み合わせによって細かい造形が再現されています。本体部分は左右挟み込みタイプなので、部分的に上下に合わせ目ができます。

動力パイプなどが別パーツで再現されています。センサーはシールによる色分けで、クリアーパーツなどは使用されていません。

サブグリップもスライドや左右への可動のない差し込みタイプ。

シールド。ゲルググに付属の通常型シールドです。縁がオレンジで再現されています。

アームは複数パーツの組み合わせでフレキシブルに可動します。付属のマウントパーツを使用することで、ビーム・ナギナタ柄がマウント可能。

ビーム・ナギナタ柄は背中やリアアーマーにもマウント可能です。

ビーム・ライフル。こちらもおなじみのバイポッド付きビーム・ライフルです。本体部分とストックが左右での組み合わせなので合わせ目ができます。

バイポッドを可動させることでそれに合わせた撃ち方もポージング可能です。根元が細くて折れやすいので、可動時に破損させないよう注意が必要です。それと、本体へのマウント部が若干ふらつくので、バイポッドの可動時に外れたりするのでその点も注意が必要です。センサーはクリアーパーツで再現されていますが、抜けなくなりそうなので取り付けていません。

銃身下部のグレネード・ランチャーはスライドによる脱着が可能。フレームパーツと交換することで、シンプルなビーム・ライフルの形状も再現可能です。

武器類を装備した状態。シールドもマウントパーツを使うことで背中にマウント可能です。試作型ビーム・ライフルはストックが長いので、保持はなかなか難しいです。ですが手のひらとグリップのダボを組み合わせられれば、それなりに保持が可能です。

試作型ビーム・ライフルとハンドパーツのダボがしっかりと固定されていれば、多少ポージング時に動かしても外れることなくラクにポージング出来ました。

肩がそれほど幅広く可動しないので、サブグリップを掴んでの保持はギリギリなところでした。

銃身を抱える形のほうがいいかもです。

アクションベースにディスプレイした場合、キットを斜めにするとマウントパーツが外れて落下しやすいので、ポージング時の破損などには注意が必要です。

試作型ビーム・ライフルのダボ穴は右手用にしか空いていませんが、左手でも保持自体は可能でした。なので武器の両手持ちもなんとかできました。

では適当に何枚かどうぞ。

ジムがユニコーンVer.ではありますが、劇中シーンを再現してみました。

以上です。関節が硬めで可動域がそれほど広くなかったり、マウントパーツがしっかりと固定できず、台座を使ってのディスプレイが安定しないなど、MGゲルググVer.2.0特有の欠点こそありますが、そこまでストレスなくポージングは出来ますし、ガトー専用ゲルググとしてのカラーリングも映えていい感じに仕上がっていると思います。

試作型ビーム・ライフルもグリップ可動などがないぶん、保持に不安定さはあるものの、特徴的な形状なので新鮮味があります。アンテナを持つ指揮官機としてポージングすれば、劇中やプレバンホームページとは違ったカッコよさも楽しめるので、ちょっとしたカスタマイズで硬派なガトー機ならではの良さを引き出してみるのも面白いですね。

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