今回は、HGUC 1/144 RGM-86R ジムⅢのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はビームライフルとシールドを装備して飛翔する姿、ビームライフルを両手持ちして射撃する姿、肩のミサイルポッドと腰の大型ミサイル・ランチャーを射出する姿3体のジムⅢが掲載されています。機動戦士ガンダムZZでの登場シーンは主に地上戦(空中戦)だったので、これらのイラストはすべてイメージなのかなと。(違っていたらスイマセン;)
パッケージサイズは一般的なHGよりも縦横が少し小さく、高さも0.5~1cm程度薄型。結構肉厚で重装備なジムですが、パッケージ自体は小さめです。
横絵は簡単な素立ち画像の他、各部の可動やミサイルポッド、大型ミサイル・ランチャー、ビームライフルといった武装類がメインに記載されています。HGUCとしては1時代前のフォーマットなので少し古い感じも。
開封。
全部で3袋分のランナーです。
説明書はHGUCのフォーマットで、中期以降標準化された大判B5サイズ。表紙は塗装済みキットが掲載されたものになります。ジムⅢは主にカラバや連邦軍所属機として運用され、ド・ダイ改に搭乗して集団で戦闘に加わっていた印象。やられメカながらも存在感のある量産機でした。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。HGUCとしては中期のキットなのでだいぶ洗練されている印象。ポリキャップを組み込む構造ですが合わせ目は比較的少なめで、簡素な箇所がなく完成度の高いキットに仕上がっていると思います。色分けはもう一つですが、違和感はない程度にパーツ色分けがされています。ミサイルポッド、大型ミサイル・ランチャーともに取り外して軽装で楽しめるのもいいですね。
カラーガイド。白と赤のシンプルなジムカラーとは異なり、胸部やソールにグリーンが配色されたことで少しカラフルさが増しています。連邦ジムとエゥーゴジムが混ざったようなカラーリングですね。ブルーグリーンの調色が何気に難しそうなので、色味が変にならないよう、うまく調整したいところです。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。ホワイト、ブルーグリーン、イエロー、クリアグリーンのイロプラランナーで、胴体部や腕部、脚部外装パーツ、シールドパーツなど。
↑C1ランナー。グレー成型色で、腕部や脚部関節パーツ、ハンドパーツ、バックパック、ビームライフルパーツなど。
↑B、C2ランナー。Bはレッド成型色で、ミサイルポッド口やシールドパーツ。C2はC1の一部と同じです。
↑Dランナー。ホワイト成型色で、頭部や胴体部、腕部、脚部外装パーツ、肩部ミサイルポッド、腰部大型ミサイル・ランチャーパーツなど。
↑MP-1 E、SB6ランナー。MP-1 Eはグレー成型色のハンドパーツ各種。SB6はクリアピンク成型色のビームサーベル刃です。
↑ポリキャップ(PC-001A)、ホイルシール、マーキングシールです。
以上です。ジムⅢ系のバリエーション機はヌーベル・ジムIII、ジムIII・ディフェンサー、ジムIII・パワード、ジム改[ワグテイル]などなど。どれも比較的近年の作品に登場する機体ではありますが、バリエーション機が増えていくのはいいですね。ジムの中でも新しめの発展機なので新作にも登場させやすいのではないかと思います。その中の各種がキット化されればまたファンとしては嬉しいのでキット化につながるといいですね。
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キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。薄刃ですが強度が高く長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら