HGUC イフリート改 レビュー

今回は、HGUC 1/144 イフリート改のレビューをご紹介します!

HGUC 1/144 イフリート改は、ゲームソフト『機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY』に登場するMS『イフリート改』の1/144スケールモデルキットです。2017年7月に発売されたHGUCイフリート・シュナイドをベースに、イフリート改用の頭部、肩部アーマー、腕部グレネード、腰部アーマー、脚部アーマー、ミサイル・ポッド、バックパックといった外装を新規造形で再現。武器もヒート・サーベルが2本付属し、重厚感あるキットに仕上がっています。価格は1,944円(税込み)。プレミアムバンダイ限定の商品です。

8機のみが生産されたイフリートシリーズの一機、イフリート改。EXAMシステム用の試験機として改修された機体です。オレンジとブルーのツートンカラーが特徴的。RE/100イフリート改ほどモールドはありませんが、バランスの取れたデザインになっています。

膝部には6連装ミサイル・ポッドを装備。肩部や脚部にオリジナルのアーマーを装備し、ベースとなったHGUCイフリート・シュナイドとは違った重厚感を感じさせます。

関節強度が高く、自立も安定。ほぼ倒れることはありません。ポリキャップはおなじみのPC-002です。

頭部。一見イフリート・シュナイドと同じ形状のように見えますが、モノアイのエリアが広めで上部も別パーツ化されています。アンテナ先端は安全加工で、モノアイはシールによる色分けです。口内のダクトも別パーツで色分けされています。

上部の黒いパーツを外すとモノアイを可動させるスイッチがあります。後頭部は2枚のフィン状になっていて、イフリート・シュナイドとは全く異なる形状になっています。

スイッチを左右に移動させることで、モノアイも左右に可動します。上部の黒いパーツを取らなくても、ピンセットや爪楊枝などで左右に可動させることができます。モノアイの可動が少し緩めでポージング時にふらついたりするので注意です。

バストアップ。細かなモールドこそありませんが、各部が別パーツによって色分けされていて物たりなさは感じません。胸部のセンサー内部はシールによる色分けです。

腹部、腰部。動力パイプは軟式素材。腰部センターアーマーは手前のダクトがシールによる色分けです。サイドアーマーには3.0mmのダボ穴があります。

腕部。特徴的なオレンジのスパイク付きショルダーアーマーを装備。前腕は左右挟み込みタイプなので中央に合わせ目ができます。

両前腕裏面には、グレネードのあるアーマーを装備。グレネードは別パーツによって色分けされています。

ショルダーアーマーはモナカ割ではなく、1個パーツに前後のスパイクを取り付ける仕様になっているので合わせ目はありません。パーティングラインの処理くらいで済むのはありがたいです。

脚部。側面に6連装ミサイル・ポッドをマウントしたアーマーを装備。アーマーのフチは白いシールで補うようになっています。

6連装ミサイル・ポッドを外した状態。

脚部内側にもアーマーをマウントできる穴がありますが、付属のパーツで穴埋めするようになっています。アーマーは黄色いダクトは別パーツで色分けされていますが、内部は塗り分けが必要です。黄色いダクト下部のアポジモーターも特に別パーツ化されていないので塗り分けが必要です。

アーマーの下部には前後共に別パーツ化されたスラスターを装備。スラスター内部はシンプルな形状になっています。

6連装ミサイル・ポッド。画像左上が前面、画像左下が後面です。前面は白いパーツにグレーのシール貼り付け、後面は全て青いパーツなので、フチや内部をシールで補うようになります。側面にはアーミーなモールドが入っています。

足首から下の部分。甲の青いパーツにあるダクトはシールによる色分けです。内部とフチで黒と赤いシールで別れています。足裏には適度に肉抜き穴がありますが、ディテールもしっかりとしたものになっています。

バックパック。下部のダクト類はシールによる色分けです。側面には3.0mmのマウント穴があります。

バックパックスラスターも脚部アーマーにあったスラスターと同じくシンプルな形状。

HG陸戦型ジム、HGガンダムバルバトスルプスレクスと。比較的小柄な部類に入ります。

HGUCイフリート・シュナイドとも比較してみました。似ているところもありますが、色や外装アーマー類が違うので、それぞれ良さを持ったキットになっています。

頭部の可動は少なめ。平たく首が短い頭部なのであまり可動範囲は広くありません。

左右へは多少ショルダーアーマーと後頭部が干渉しますが、まずまず真横くらいにも可動します。

腕部は水平よりも少し上くらいにまで可動します。

ショルダーアーマーはボールジョイント接続。肩部の形状はイフリート・シュナイドと同じです。

肩部のジョイントによって、ショルダーアーマーを少し展開させることができます。

肘の可動はまずまず。左右ともショルダーアーマーが干渉していますが、ショルダーアーマーが無くてもこのくらいの可動域になります。

肩部はスライドギミックによって関節部を引き出し可能。

引き出した関節パーツによって前後に広くスイングします。

腰部の前後可動は少し。前かがみは望めませんが、胸を張るポーズは少しできるようになっています。

腰部に動力パイプがあるので、腰の回転は殆どできず。出来ても微動です。

フロントアーマーやリア、サイドアーマーの裏面は特にモールドはなし。シンプルな形状です。

股関節のマウント穴にアクションベースをマウントさせます。

アクションベースにマウントしても、しっかりとしていてポージングはし易いです。

前後開脚は、サイドアーマーが干渉するのであまり広げることができません。これ以上上げるとサイドアーマーが外れてしまいます。太ももアーマーの形状が違うせいか、イフリート・シュナイドよりも低範囲になっています。膝の可動はなかなか広めに動きます。

足首は、甲を伸ばすスタイルは広めにできますが、かかとを上げるスタイルは低範囲となります。

左右への開脚も45度程度。これ以上広げるとサイドアーマーが外れてしまいます。サイドアーマーが外れると動力パイプが邪魔になって取り付けにくいので、できるだけ外れないようにしたいものです。

足首の左右への可動はまずまず。このあたりはイフリート・シュナイドと変わらずです。

股関節パーツが動くので、左右に腰を振ることが出来ます。

内股は外装パーツ類が干渉するのでこの程度ですが、がに股は付け根が柔軟に回転する分、水平から後方にまで可動させることができます。

膝部の6連装ミサイル・ポッドも自由に回転可動します。

ヒート・サーベル×2、ヒート・サーベル用マウントパーツ×2が付属。

脚部のダボ穴埋めパーツも2個付属します。

ダボ穴パーツをマウントして軽装のイフリート改に。この軽装もなかなかのかっこよさがあります。

ヒート・サーベル。刃先はオレンジのクリアーパーツで再現され、動力パイプのようなディテールもしっかりと再現されています。柄の部分のみ、合わせ目があります。

ハンドパーツに挟んでしっかりと保持させます。特にずれることもなく安定して持たせることが出来ます。

マウントパーツによってバックパック両脇にヒート・サーベルをマウント可能。

ヒート・サーベルのバックパックマウント状態。

同じくマウントパーツを使用して、サイドアーマーにもマウントさせることが出来ます。

今度はヒート・サーベルのサイドアーマーマウント状態。どちらの容姿もかっこいいですね。

肩部に引き出しギミックがあるので、ヒート・サーベルの両手持ちも可能でした。

では適当に何枚かどうぞ。

HGUCブルーディスティニー1号機と。(ブルーディスティニー1号機は頭部を漫画版にしてみました。)

以上です。最近発売されたばかりのイフリート・シュナイドがベースなだけあって、キットの出来やディテール、体型バランスなどもかなり質の高いものに仕上がっていると思います。イフリート・シュナイドとはだいぶ違ったイフリート改独自の形状が差別化できていていいですし、おなじみの膝部6連装ミサイル・ポッドやアーマーも重厚な感じがでていて魅力的です。ヒート・サーベルもいいですね。

欠点は全体的な強度はしっかりとしているものの、肩部アーマーや脚部アーマーなどが一度外れると少し外れやすくなるかな~という印象があります。それほどポロリ頻度が高いわけではないんですが、何度もいろんなポージングを繰り返していると段々外れやすくなってきます。あと手首もそうですね。

なのでそのあたりは少しだけストレスを感じました。まぁ普通にポージングしたりディスプレイしたりするには気にならないレベルです。

それと、脚部は特にシールで補う箇所が多いですね。脚部アーマーの白いフチはシールによる色分けなので、塗装する場合はマスキングなどの細かな作業が必要になってきます。

ヒート・サーベルはクリアーパーツで再現されていますし、シールも縁取るような貼り付け方でできるだけキットの外観を損ねないような仕様になっているので、全体的に完成度の高いものになっていると思います。プレバンでも最近のキットの流用なら質の高いものになって登場しますね。

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2 件のコメントがあります。

  1. U.C.0063

    on 2017年9月26日 at 22:50 - 返信

    nori様

    新作キットレビューありがとうございます。
    いつもnori様のレビューを参考にキットを購入していますm(_ _)m

    ブルーディスティニー1号機は通常購入でこちらはプレバンなんですね(^_^;)
    ブルーと並べると思って?バンダイさん商売上手ですね!

    • nori

      on 2017年9月27日 at 21:23 - 返信

      コメントありがとうございます!
      2号機も12月に一般発売されますし、ガンダム系(1号機はジムベースですけど^_^;)はよく売れるから一般なんですかね~。
      イフリート改は一般でも売れそうな気がしますが、このあたりの売り方にはちょっと謎めいたものがありそうです(^^)

      こちらこそレビューを参考にしていただき感謝です^_^
      今後発売されるキットも適度にレビューしていきますので、どうぞ見てやってくださいましm(_ _)m

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