HGCE フォースインパルスガンダム レビュー

今回は、2016年6月に発売されたHGCE 1/144 フォースインパルスガンダムのレビューをご紹介します!

HGCE フォースインパルスガンダムは、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する主人公機『フォースインパルスガンダム』の1/144スケールモデルキットです。HGならではの最適化されたフォーマットでキット化。最大の特徴である分離・合体機構と、スタイリッシュなプロポーションの両立を実現したキットになっています。価格は1,980円(税込み)。

高機動戦闘用シルエット「フォースシルエット」を装備したインパルスガンダム『フォースインパルスガンダム』がHGCEでキット化。2004年11月に発売されたHG SEEDフォースインパルスガンダムから12年、ガンプラカテゴリ『新生-REVIVE-』により、スタイリッシュなフォルムで新造されました。

成型色はグレーぎみのホワイト、ブルー、レッドをメインとし、部分的にイエローやライトブルーを配色。内部や関節はグレー成型色でまとめられていますが、主人公機らしく全体的にヒロイックなカラーリングとなっています。

ポリキャップは定番のPC-002を使用。肩や腰、足首などにポリキャップを使用し、肘や膝関節はKPSパーツによる組み合わせとなっています。

背部にフォースシルエットを背負っていますが、多少前めに重心をかければ自立は安定します。ただ、若干腹部が反ってしまう場合があるので注意です。関節強度はまずまず高め。

フォースシルエットを外した状態で。

頭部。小顔でシャープな作りになっています。アンテナも大きくなり、存在感のある作りに。メット部は前後挟み込みタイプで上部から側面にかけて合わせ目ができます。モールドとしておいても良さそうではありますね。左右のダクトはグレーに塗り分けが必要です。

ツインアイはクリアーグリーンパーツにシールを貼っての色分けで、別途シルバーのシールが付属し、内部に貼ることでクリアーパーツを活かすような仕様にすることができます。

胴体部。ガンダムタイプらしい造形。エアインテークや首周り、インパルスガンダムの特徴であるライトブルーラインなどはパーツで色分けされています。胸部中央のV字マークは黄色いシールでの色分け。胸元のMMI-GAU25A 20mmCIWSはグレーなどに塗り分けが必要です。

腰アーマー裏にモールドはなく、パーツの組み合わせによる簡易的な作り。リアアーマーもモールドは少なめでシンプルな造形です。

腕部。全体的にシンプルな作りで、色分けも派手ではありません。前腕などもスクエア型でモールドも少なめ。

二の腕は筒型で合わせ目はなし。前腕は左右挟み込みタイプで前後とも合わせ目ができます。肘から分離しないので、合わせ目を消す場合は後ハメ加工などが必要です。

ショルダーアーマーは挟み込みタイプで、合わせ目が端にできるようになっています。パーツによる色分けが再現されているため、合わせ目を消すのは楽そう。側面のダクト内部はグレーに塗り分けが必要です。

脚部。細身でスタイリッシュ。ふくらはぎのブルーはパーツで色分けされています。左右のダクトや膝のモールドなど、細部はグレーに塗り分けが必要です。膝の三角モールドはシールでの色分け。

大腿部は筒型で合わせ目はなし。膝下は左右挟み込みタイプで後部に合わせ目ができます。膝から分離できるので合わせ目消しはしやすいですが、塗装する場合、後部のスラスターはマスキングなどが必要そうです。後部のスラスターは上下に可動。

ソール部はモールドも少なめのシンプルスタイル。脚甲のモールドやアンクルアーマーのダクトはグレーに塗り分けが必要です。足裏はつま先や内側に肉抜き穴があります。

つま先は折りたたみが可能。

背部はコアスプレンダーを折りたたんだ状態のパーツが造形されています。1個パーツ構成で白一色なので、各部をブルーやレッド、グレーなどに塗り分けが必要です。

コアスプレンダーパーツは2ダボ接続なので、HGCEフリーダムガンダムのウイングなどが装備可能です。

HGCEデスティニーガンダムのウイングも装備可能。デスティニーインパルスガンダムのようなスタイルにすることができます。

フォースシルエット。シャープでサイズ感のあるシルエットで造形されています。

主翼は黒成型色パーツに赤いシールを貼っての色分け。

上部の尾翼も同じです。サーベルホルダーは否可動。

インパルスガンダム本体へは1ダボ接続。固定強度はまずまずです。背部はスラスターがパーツによって色分けされ、スリットも造形されています。

下翼はある程度パーツで色分けされていますが、付け根のダクトや下部のダクト内部はグレーに塗り分けが必要です。

主翼は少し上下可動します。

下翼も前後、左右など柔軟に可動します。

HGCEフリーダムガンダム、HGCEデスティニーガンダムと並べて。どれも比較的近年に発売されているので、色分け度も完成度も高いですし、プロポーションもスタイリッシュ。

RGフォースインパルスガンダムと並べて比較。さすがにRGと並べると密度感が違いますが、HGCEの細身なプロポーションが好みという方もいるかと。

MGフォースインパルスガンダムとプロポーションを比較。MGのほうがさらにシャープですが、全体的なプロポーションなどに大きな違いはないようです。

頭部はある程度見上げる動きが可能。左右へはほとんど干渉することなくスムーズに可動します。

レッグフライヤーへの変形機構があることもあり、肩は高くまで上げることができます。肘も完全に曲げることが可能。

肩の前後スイングはボールジョイントなりの可動となります。

腹部と腰部が可動するため、上半身をある程度前後スイングさせることができます。

腰も360度回転が可能。アクションベースやスタンドへのディスプレイは、通常通り3.0mm軸を股間部に差し込んでのディスプレイとなります。

前後への開脚は、フロントアーマーが展開する分前方へは水平程度まで上げることができますが、後方はリアアーマーが可動しないのでわずか。

膝はやや深めに曲げることができます。膝装甲は適度に裏打ちパーツが造形。

足首は前後に広く可動させることができますが、左右への可動はそれなり。

左右への開脚は水平程度にまで展開が可能。サイドアーマーは干渉しないよう、後方に向けておきます。

大腿部と股間部が干渉するため、内股はわずか。がに股は水平にまで展開が可能です。

立膝はまずまずな姿勢でこなすことができました。

可動域の総括としては、各部とも可動域が広く、柔軟なポーズがとれそうです。変形機構が簡易的な分、MS形態時の可動に比重が置かれているみたいですね。

MMI-RG59V機動防盾、MMI-RG59V機動防盾の展開状態用組み換えパーツ、MA-BAR72高エネルギービームライフル、レッグフライヤーとチェストフライヤー用ジョイントパーツ、MA-M941ヴァジュラビームサーベル用ビーム刃×2が付属。

コアスプレンダー、シルエットフライヤーが付属します。共に数個パーツによる簡易的な組み合わせ。全く色分けがされていないので、キャノピーや本体部、主翼などは細かく塗り分ける必要があります。

どちらも裏面に3.0mmジョイント穴があるので、単体でアクションベースやスタンドにディスプレイが可能です。

MMI-RG59V機動防盾。こちらは収納形態。比較的簡単な作りですが、十字や赤い装甲はパーツで色分けされています。裏面には肉抜き穴があり、グリップなども可動しません。裏面は適度に塗り分けが必要です。

MMI-RG59V機動防盾は、各部パーツを組み換えることで展開状態が再現可能。

展開状態で。こちらも裏面には肉抜き穴があり、グリップなどは塗り分けが必要です。

MA-BAR72高エネルギービームライフル。作りは複雑ではないですが、適度にモールドが入っています。側面のモールドは赤いシールでの色分け。

本体部分はモナカ割なので上下に合わせ目ができます。

センサーやフォアグリップは左右に可動。センサーの表面は白いシールでの色分けです。

MA-BAR72高エネルギービームライフルはリアアーマーにマウント可能です。

MA-BAR72高エネルギービームライフルとMMI-RG59V機動防盾を装備して。どちらも装備しやすく、プロポーションを崩すことのない造形になっています。

機動防盾は組み換えることで配置変更が可能。

ビームライフルは遊びなく保持できますが、トリガーに指を添えるタイプの持ち手が付属していないで表現力はやや弱め。

背部のフォースシルエットを外し、インパルスガンダム本体を上半身と下半身で分離。各部を簡単に変形させることでチェストフライヤー、レッグフライヤー、フォースシルエットが再現可能です。

チェストフライヤー。インパルスガンダムの上半身を変形させ、MA-BAR72高エネルギービームライフルとMMI-RG59V機動防盾を装備した形態になります。

各部がしっかりと固定されているわけではないので形が崩れやすいですが、小柄なのですぐに修正が可能です。アクションベースやスタンドへは、付属のジョイントパーツを腰に取り付けてのディスプレイとなります。

レッグフライヤー。インパルスガンダムの下半身を変形させた形態になります。

こちらもそこまで固定強度は高くないので形が崩れやすいですが、修正はしやすいです。アクションベースやスタンドへは、付属のジョイントパーツを股間部に差し込んでのディスプレイとなります。

フォースシルエット。シルエットフライヤーとフォースシルエットを組み合わせた状態になります。フォースシルエットの下翼は後部に展開させておきます。

シルエットフライヤー下部の3.0mmジョイント穴を使ってのディスプレイとなります。こちらは固定強度が高めであまり形が崩れることはないですね。

4機で編隊を組んでフライトシーンを演出。

適当に何枚かどうぞ。

HGCEフリーダムガンダムと合わせて劇中シーンっぽく演出。

以上です。精密感という部分ではRGには劣りますが、スタイリッシュなプロポーションを生かした躍動感あるポーズが再現できますし、羽根モノキットらしい造形の良さでかっこいいポーズが十二分に楽しめるキットになっていると思います。

欠点的には、コアスプレンダーやシルエットフライヤーが色分けされていないのが残念。せめてシールででも補うようになっていればよかったですが、それもないので無機質な感じは否めないですね。REVIVEのキットなだけに、もう少し作りが凝っていると良かったかと。その他にも、武器持ち手やフォールディングレイザー対装甲ナイフの付属、シールド裏の肉抜き穴など・・・etc。

気になる点はありますが、合体分離ギミックを再現していながら簡単なポーズでも十分なかっこよさが引き出せるなど、MS形態としての表現力は高いです。HGCEシリーズキット各種と組合わせれば、再現性の高い劇中シーンが演出できるのもいいですね。

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