HG ティエレン 地上型 レビュー

今回は、2008年2月に発売されたHG 1/144 ティエレン 地上型のレビューをご紹介します!

HG ティエレン 地上型は、『機動戦士ガンダム00 』に登場する量産MS『ティエレン』地上型仕様の1/144スケールモデルキットです。3ボールジョイントの股関節、肩部ブロックのスイング機構等によって柔軟な可動を実現。カーボンブレードや200mm×25口径長滑腔砲が付属し、劇中の印象を表現したパワフルなフォルムを持つキットになっています。価格は1,296円(税込み)。

人革連(人類革新連盟)所属の量産型MSがキット化。数種類の派生機を持つティエレンの地上型量産機です。重機感のある造形が再現されたキットになっています。「ティエレン」とは「鉄人」の中国読み。

成型色はミリタリー調のグリーンと関節などのダークグレーのみ。両肩のオレンジなど部分的にシールで色分けするようになっています。

ポリキャップはPC-123プラスを使用。一般的な人型HGに比べて肩のスイングや股部構造などが少し特殊なこともあり、ポリキャップの使用箇所は多めになっています。どっしりとした機体形状で自立は安定しています。

何の意味かはわかりませんが、ランナーにはabCdのアルファベットが印字されていました。

頭部。小型で、重機の運転席のような印象も。簡単な左右挟み込みタイプで、中央上部から後頭部にかけて合わせ目ができます。

モノアイはモールドが造形され、表面にピンクのシールを貼っての色分け。HG THE ORIGINザクのようなモノアイ可動レバーはなく、頭部を外してモノアイを左右に可動させます。首が全く可動しないで、モノアイの可動で表情を出すようになります。

胸部から腰部。装甲が厚く頑丈そうな形状が再現されています。肩のライト(発光物)?や両胸のオレンジモールドはシールでの色分けです。腰アーマーはシンプルなT型。

肩は前方にスイング可能。胸部はレールのような造形になっています。

リアアーマーも肉厚な装甲が再現されています。裏面は網状で、モールドのような造形はなし。

腕部。曲型とゴツゴツした形状が混ざりあった動きやすさが感じられる形状。両肩にはザクのようなL字型シールドを装備しています。

肩と前腕は左右挟み込みタイプで合わせ目ができます。肘から分離可能なので、合わせ目消しはラクかと。

手甲パーツは大きく展開します。L字シールドは裏面にもモールドが造形されています。接続はポリキャップでフレキシブルに可動。肩の構造も特徴的です。

脚部。こちらも曲型と角型装甲の組み合わせで、重機のような造形が再現されています。

大腿部、膝から下共に左右挟み込みタイプ。大腿部は前後に、膝から下は後部に合わせ目ができます。

左足には特徴的な曲型のシールドを装備。シールドは裏面もモールドが造形されています。シールドはポリキャップ接続でフレキシブルに可動。

スネはパーツ形状が違っています。脚の付け根パーツも特徴的。左右挟み込みタイプなので合わせ目ができます。大腿部からは脱着が可能です。

ソール部。特徴的な形状でかかとが後部に伸び、自立の安定性も高そう。足裏は別パーツで造形されていますが、つま先側5箇所の装甲裏は肉抜き穴のような造形になっています。

バックパック。非常にシンプルなボックス型。アンテナが1本造形されているくらいです。

バックパックは縦型のダボ接続。固定強度はまずまず高めです。

HG陸戦型ジム、HGルプスレクスと並べて。特別大きくもないですね。量産機らしい適度なサイズかと。ちなみにティエレン地上型の頭頂高18.1mです。

同シリーズってことでRGエクシアリペアⅢ、スローネアインとも並べて。何気にスローネアインの大きさが際立ちます;

腕は肩のシールドを交わすようにすれば、水平程度にまで上げることができます。肘は90度程度までの可動です。

腹部に可動ギミックがあり、上半身をそこそこ前後スイングさせることができます。

腰は干渉なく360度回転可能です。アクションベースへのディスプレイは、股間部のパーツを外してマウントパーツを差し込みます。

フロントアーマーが展開しないですが、前方へは水平程度まで開脚可能です。リアアーマーを交わすようにすれば、後方にもまずまず開脚可能。

膝はくの字程度まで曲げることができます。あと少しだけ曲げられますが、かかとがリアアーマーに干渉します。

足首は適度に前後スイングが可能。スネのシールドを外しても可動域はほとんど変わりません。左右への可動もまずまず。

左右への開脚はハの字より少し広めに。

内股はほとんどできません。がに股は45度程度まで。

スネのシールドが平らで支えになることもあり、立膝はとてもきれいな姿勢で再現することができました。

可動域の総括としては、お世辞にも広いとは言えませんが、このゴリゴリの重機感ある機体形状にしてはなかなか動くキットになっていると思います。肩のスイング可動や股間部の構造など、特殊な可動を持っているのがいいですね。

200mm×25口径長滑腔砲、カーボンブレード、平手(右)が付属。

200mm×25口径長滑腔砲。本体部分は左右挟み込みタイプで上下に合わせ目ができます。側面円柱状のセンサー?マガジン?の前後は白いシールでの色分けです。

200mm×25口径長滑腔砲は左右両腕の前腕にマウントが可能。付け根が回転するので、自由に向きを変えることができます。多少肩のL字シールドと干渉することも。

カーボンブレード。1個パーツの簡単な作りです。グリップ周りはライトグレーに塗り分けが必要です。

カーボンブレードはリアアーマーにマウント可能。パチンとはめ込みます。

 

一通り武装して。

200mm×25口径長滑腔砲を構えて。特別不自由さもなく自由に取り扱え、ポーズも普通に演出可能です。

頭部が可動しないので、ポーズの表現が少し難しいところがあるかも。

可動が割と柔軟なので、機敏そうな動きも表現できますね。

適当に何枚かどうぞ。

スネのシールド上部から、滑腔砲(かっこうほう)覗かせるようなポーズが再現可能です。

以上です。特徴的な造形で味のあるキットなのがいいですね。いかにも人革連らしいというか、なんとも言えない重機感があって面白いと思います。可動域も見た目によらずそこそこ広めなので、形状に似合わない派手なポーズも再現可能でした。

通常のキットとは可動構造などが少し違うので、セオリーどおりのポージングをさせようとするとちょっとうまくいかないかも。いろいろと模索していくと思わぬダイナミックさが表現できることもありますし、そういった部分でも良いポーズを模索していくのもこのキットの楽しみですね。

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