HG グリモア レビュー

今回は、2014年10月に発売されたHG 1/144 グリモアのレビューをご紹介します!

HG グリモアは、『機動戦士ガンダム Gのレコンギスタ』に登場する宇宙海賊運用MS『グリモア』の1/144スケールモデルキットです。UV発光パーツによる三眼など、特徴的な造形を再現。サブ・マシンガン、プラズマナイフ、シールドに加え、ビーム・ワイヤーといった武装が付属します。価格は1,512円(税込み)。

ずんぐりとした体型とドーム状の頭部、3つ目のアイセンサーが特徴的。完全新規パーツで構成され、後に発売されたHGBDグリモアレッドベレーのベースキットになっているガンプラです。

ダークグレーにダークイエロー成型色の構成でアーミー感のあるカラーリング。首周りや膝モールドなど、部分的にシールで補うようになっています。

ポリキャップは定番のPC-002。各部に使用し、すべて使い切ります。肩や足首などがポリキャップ仕様。肘や膝、手首はパーツでの組み合わせで、最近良く見られる柔らかめのPS素材なので、ヘタレによって徐々に弱まってくる場合があります。

頭部。特徴的なドーム型の造形。上部とフェイス部分が別パーツですが、合わせ目は段落ちモールド化されています。左上部のバルカンと後部のセンサーは塗り分けが必要です。

3つ目は一体のクリアーピンクパーツで、内部にはパープルのシールを貼るようになっています。

胸部。こちらも特徴的な造形。劇中では球型の腹部は脱出ユニットを兼ねたコックピットブロックになっています。胸部、球体部分ともに前後挟み込みタイプで、側面には合わせ目ができます。首周りのパープル色シールは剥がれやすいので注意です。

腰部。フロント、リアアーマーには特徴的な円形のスラスターを装備。フロントアーマーのスラスターはパーツでの色分けで、内部をグレーに塗り分ける必要があります。リアアーマーのスラスターはシールによる色分けです。サイドアーマーのモールドもパープルのシールによる色分け。

フロントアーマーのスラスターは回転可動します。リアアーマーのスラスターは可動せず。

腰アーマー裏にモールドや裏打ちパーツはありません。

腕部。肩、二の腕、前腕すべて挟み込みタイプで合わせ目ができます。ですが各部とも分離が可能なので、それぞれの部位で合わせ目消しができるのでラクです。

肩にショルダーアーマーのような装甲はありません。

手首は上下にスイング可動します。

脚部。こちらも特徴的な造形。大腿部は筒型なので合わせ目はありません。膝から下は左右挟み込みタイプ。前側には外装パーツを被せるので、後部にのみ合わせ目ができます。膝から下は分離しないので、合わせ目消しをする場合は後ハメ加工やマスキング塗装が必要です。膝の丸型モールドはシールによる色分けです。

足首から下の部分。コンパクトな軽装タイプ。可愛らしささえ感じる造形です。アンクルアーマーは側面がダークイエローパーツで色分けされています。足裏はモールドもありますが、縁に肉抜き穴が大量にある作りになっています。

バックパック。数個パーツの簡単な組み合わせですが、スラスターなど各部の造形は細かいです。スラスターの可動はなく、特別色分け箇所もないようです。上部のアンテナは別パーツ化されています。

バックパックは2ダボ接続。

同じ造形なのでグリモアレッドベレーのコンテナ型ミニモアザックもマウント可能です。HG陸戦型ジムのバックパックもマウント可能ですがスカスカで落下してしまいます。

グリモアレッドベレーと並べて。ほぼ同型ですが、レッドベレーは足裏にローラーがあったり、ある機体を模したような造形になっていて全高が異なります。グリモアのほうがコンパクトなので取り扱いやすさがありますね。カラーリングとしてはどちらも捨てがたい、いいものになっていると思います。

グリモアの各部可動域については、HGBDグリモアレッドベレーと同じ部分も多いのでそちらをご参考いただければと思います。
⇒HGBDグリモアレッドベレー レビュー

サブマシンガン、プラズマナイフ、平手(左)、シールド、ビーム・ワイヤー×2が付属。

サブマシンガン。モナカ割なので前後、上下各部にあわせ目ができます。

上部の中間にあるセンサーはグリーンのシールによる色分けです。

プラズマナイフ。1個パーツの簡単な作りですが、物足りなさを感じさせないようなモールドが入っています。

プラズマナイフはリアアーマーの内側にあるマウント穴に収納可能です。

シールド。1個パーツにマウントパーツを取り付けるだけの簡単な構成です。裏面には適度にモールドが入っています。

シールドはコの字のマウントパーツで前腕にはめ込むタイプ。固定強度がそれほど高くなく、たまに外れたりするので注意です。塗装すると丁度よくなりそうです。

組み換えることで側面と後部に配置することが可能です。

各武装類を装備して。サブマシンガンはダボ固定ではないですが、持ち手でしっかりと挟み込めるので固定強度はまずまず高め。ポージング時にポロリしたりすることはありません。

ポージング時は、シールドと手首のボールジョイントが比較的外れやすいので注意です。

ビーム・ワイヤーは各部の節目で折り曲げることができます。

ビームワイヤーはブラックライトで照らすと発光します。3つ目もUV発光パーツのようですが、ビームワイヤーが鮮やか過ぎてあまり目立たない感じです。それ以外の箇所は特に発光しませんでした。(白いパーツが少し反応するかな?)

プラズマナイフもダボ固定ではないですが、グリップがハンドパーツの幅と合っているのでしっかりとした保持ができます。

肘などはそれほど広く曲げることは出来ませんが、特徴的な造形でポージングは割と決まります。平手はもう少し自然な形のものが付属していると良かったかも。手首がヘタれるとハンドパーツが垂れてくるので注意です。

以上です。多少可動範囲が不十分でポージングに若干の不自由さを感じますが、造形がいいからか、どんなポーズでも割と様になるキットになっていると思います。多少手首のボールジョイントが外れやすかったりするので、その点が解消できればポージングでも特に不満はなくなりそうです。

プラズマナイフを装備しているとダークイエローの外装が肌に見えてきて、全体が忍者のように感じるもデザインの狙いなのかもしれません。HGBDグリモアレッドベレーもある機体を模したようなデザインでいいですが、こちらはその忍者っぽさやビームワイヤーといった特徴的な武器によってグリモア特有の魅力が味わえるのがいいですね。

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