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HG ガンダムAGE-3 オービタル レビュー

今回は、2012年8月に発売されたHG 1/144 AGE-3O ガンダムAGE-3 オービタルのレビューをご紹介します!

HG ガンダムAGE-3 オービタルは、『機動戦士ガンダムAGE』に登場するMS『HG ガンダムAGE-3 オービタル』の1/144スケールモデルキットです。ガンダムAGE-3の進化形態である特徴的な機体形状を、新規造形パーツを交えて再現。宇宙での運用を考慮して強化されたスラスターブースター、飛行形態への変形機構が再現されたキットになっています。ディスプレイ用の専用台座も付属。価格1,980円(税込み)です。

ガンダムAGE-3が宇宙戦仕様のGウェア「Gバイパー」に換装した形態『ガンダムAGE-3 オービタル』がHGでキット化。2012年5月に発売されたHGガンダムAGE-3ノーマル(以下、AGE-3ノーマル)をベースに、宇宙での効率的な運用を考慮して増設された各部スラスターや高速移動用の脚部折りたたみギミック、コアファイターとGバイパーへの分離、合体機構が再現されています。

成型色はAGE-3ノーマルと同じ、ホワイトをベースにブルー、レッド、イエローを配色したガンダムカラーですが、Gバイパーの機体色である赤が多くを締めています。関節や内部などはグレー成型色での再現。

シールは頭部や各部ダクト、スラスター口などを補いますが、あまり多くはありません。色が足りない箇所をシールが補ってくれるので塗装の必要もなし。素組みで十分な色分けが再現されています。

ABSやKPSは不使用。全てPS素材で構成されています。AGE-3を素体とした重厚感あるシルエットが特徴的。

ポリキャップはPC-001Aを全身各部に多数使用し、関節強度は高め。背部にコアファイターやスラスター類を装備していますが特に負荷はかからず、自立は安定しています。

シグマシスロングキャノン、ビームサーベル刃✕2、平手(左)、穴なしの握り手(左)、Gバイパー用の基部パーツ、専用台座が付属。

オービタル用に形状が変化している箇所を、AGE-3ノーマルと比較しながら見ていきます。

頭部はAGE-3ノーマルと同じ。アンテナ、ひさし、額センサー周りなどもパーツでの色分けとなっています。とさか前後のセンサーや胸部中央はシールでの色分け。

コアファイターとGバイパーへの分離を再現するため、胸部ごと取り外すことができます。

胸部もAGE-3ノーマルと同じ。

腰部はオービタル用に新造。赤と白のフロントアーマーが印象的に造形されています。中央の装甲はAGE-3ノーマルと同じ。

背部の形状もAGE-3ノーマルと同じ。リアアーマーはスラスター口が別パーツ化されています。

サイドアーマーは赤い縦長のものが新造。ダクト口は黄色いパーツでの色分けです。

サイドアーマー裏面に裏打ちパーツやモールドはなく簡易的。フロントアーマー裏も同様です。

腕部をAGE-3ノーマルと比較して。AGE-3ノーマルは2枚羽が目立ちますが、オービタルは後部の縦長装甲が特徴的。二の腕以下の形状は同じですが、前腕の装甲が違っています。

二の腕は筒型で合わせ目はなし。前腕は左右の組み合わせで後部に合わせ目ができます。前面の合わせ目は段落ちモールド化。肘から分離するので、合わせ目を消すのはラク。

前腕の装甲は内側にサーベル柄が格納され、脱着が可能です。

サーベル柄脱着の際は装甲を反転させます。

装甲の先端には付属のビームサーベル刃が組み付け可能。ビームサーベル刃はクリアピンクの平たいタイプです。

ショルダーアーマーは肉厚な装甲が造形。赤い装甲は前後の組み合わせですが、合わせ目は端で段差モールド化。側面のダクトや赤い装甲前後の溝は黒いシールでの色分けです。シールで補うダクトは枠に沿ったモールドが造形されていますが、シールで隠れてしまいます。後部には赤い縦長スラスターを装備。

側面の赤い装甲は少し可動し、腕の可動を広げることができます。

後部の縦長スラスターはモールド入りの裏打ちパーツが造形。上部ダクトはシールでの色分けです。

スラスターはポリキャップとボールジョイント接続で上下しますし、回転させることもできます。

脚部をAGE-3ノーマルと比較して。大腿部形状は同じですが、膝から下がスラスター付きの肉厚な装甲に変化しています。膝のダクトはイエロー、側面のスラスター口はグレーのシールでの色分けです。

大腿部は筒型で合わせ目はなし。膝から下は左右の組み合わせですが、スネや後部の合わせ目は段落ちモールド化されています。

ソール部形状は少しだけ特殊。構造自体は簡易的ながら、AGE-3ノーマルよりも細身に造形され、接続基部形状も変わっています。珍しく足裏はシールでの色分けとなっています。

自立時はしっかりと接地させます。前後の装甲は可動式。

高速飛行時は、爪先立ちのように折り畳みます。

後部コアファイター基部はAGE-3ノーマルのものと同じ。ブルーがベースのコンパクトなデザインになっています。

機首部分は上下の組み合わせで側面に合わせ目ができます。消す場合は後ハメなどが必要そう。

キャノピーはクリアグリーンパーツでの色分け。一旦はめ込むと抜きにくいので塗装する場合は注意です。左右の装甲は白いシールでの色分け。

側面の装甲や機首裏の装甲は展開可能。

後部のスラスターはボールジョイント接続でフレキシブルに可動します。後部スラスター口はシールでの色分け。

頭部・胸部と組み合わせ、機首側面の装甲を上向きにすることでコアファイターに。

胸部装甲を展開することで3.0mm穴が露出し、コアファイター単体でディスプレイさせることができます。

HG陸戦型ジム、HGルプスレクスと並べてサイズを比較。HGとしては少し大きめ。ルプスレクスと同じくらいの大きさです。ガンダムAGE-3 オービタルの全高は18.5m。少しオーバースケールになっています。

HGガンダムAGE-3ノーマルと並べて。形状が同じ箇所も多いですが、オービタルは脚部が肉厚で重厚感があります。

キオ逃亡の際、同じ宙域で戦闘を繰り広げたHGガンダムAGE-2ダークハウンドHGガンダムレギルスとも並べて。

各部可動域をAGE-3ノーマルと並べて比較。ショルダーアーマーが変化していますが、腕の上げる角度や肘の曲げる角度はほぼ同じです。

脚部装甲が肉厚ながらも、膝は深くまで曲がりますし、立膝もきれいな姿勢で再現可能。AGE-3ノーマルよりも深くまで曲げることができます。腰も干渉なく360度回転が可能。

左右への開脚も幅広く展開させることができます。足首はAGE-3ノーマルほどは曲がらず。

可動域の総括としては、装甲に厚みがありますが、干渉も少なく全体的な可動域はかなり広め。柔軟なポージングに対応してくれそうです。

その他の可動域はAGE-3ノーマルとほぼ同じなので、以下のリンクからAGE-3ノーマルのレビューをご参考くださいm(_ _)m

⇒HG ガンダムAGE-3ノーマル レビュー

シグマシスロングキャノン。長砲身のビーム砲で、AGE-3ノーマルのシグマシスライフルと比べて威力は低いものの、高い連射性を有するとのこと。オービタル同様、赤い装甲が印象的に造形されています。

赤い装甲は上下の組み合わせで側面に合わせ目ができます。消す場合は後ハメなど複雑な作業が必要そう。

グリップ周りはアーム接続でフレキシブルに可動します。

シグマシスロングキャノンはリアアーマーにマウント可能。グリップを差し込みます。リアアーマーやコアファイターが干渉するのでやや取り付けにくいですが、一旦組み付けるとしっかりと固定されるので安心です。

AGE-3ノーマルのシグマシスライフルと並べて。グリップ周りの構造は似ていますが、それ以外はかなり形状の異なる装備になっています。

Gバイパー用の基部パーツ。胸部を変形させたような形状で手前にはクリアグリーン成型色のキャノピーも再現されています。クリアパーツはブラックライトで照らしても発光せず。

付属の専用台座。AGE-3ノーマルに付属しているものと同じです。複数パーツで構成された多機能タイプ。

支柱上部や枝分かれした支柱の接続部は組み替えによって3段階に角度調整が可能。

底板の後部には股間部のカバーパーツを、裏面にはハンドパーツを組み付け可能。使用していないパーツの紛失を防ぐことができます。

一通り武装して。元々重厚感がありますが、シグマシスロングキャノンを装備することで更に重厚さが増します。

シグマシスロングキャノンはグリップにしっかりとはめ込め、アームの強度も高いので保持がラク。

つま先を伸ばし、高速移動時の形態で。浮かせてディスプレイさせる際は股間部のカバーパーツを外し、3.0mm軸を差し込んでのディスプレイとなります。

平手が付属するので、シグマシスロングキャノンに手を添えるなど自然な表情が付いていいですね。

ビームサーベル刃を前腕に組み付けてポージング。ビーム刃はクリアピンク成型色の平型刃です。関節強度が高くポロリもないので取扱がラク。安心してポージングに注力することができます。

ほぼ不満はないですが、あえて言うなら前腕に装甲があるため、ビームサーベル柄が支えやすいです。うまく干渉を避けるように保持させる必要があるかと。ビームサーベル柄はハンドパーツに隙間なくハマるので抜けたりすることはありません。

Gバイパーへの換装は、まずコアファイター基部と頭部・胸部、腕部、下半身を分離させます。コアファイター基部と頭部・胸部は組み付けてコアファイターに変形させておきます。

そして付属のGバイパー基部パーツに腕部と下半身を組み付けます。ハンドパーツの角度を変え、フロントアーマーは上向きに。

肘を折りたたみ、脚部をS時に曲げてコンパクトにします。

上部にシグマシスロングキャノンをマウントしたらGバイパーへの換装完了です。

Gバイパーをいろんな角度から。

付属の専用台座の支柱を反転させることで、コアファイターとGバイパーを2機同時にディスプレイさせることができます。

各部がロックされているわけではないので多少ズレが出ますが、関節強度があるのでそれほど形状が崩れたりすることはないですね。

ただ、浮かせてディスプレイさせる場合、使用するスタンドによっては脚部と干渉して脚が少し開きやすくなるようです。背面からのビューも存在感があっていいですね。

上部の赤いスラスターの角度を変えることでちょっとした表情をつけることが可能。

コアファイターと組みわせて。特に弄る箇所もないのでディスプレイはしやすいです。

適当に何枚かどうぞ。

以上です。ヒロイックなカラーリングで重厚感がありますし、造形美も感じさせる、正しく王道と言えるキットになっています。どんなポーズでも様になりますし、関節強度が高いので取り扱いもラク。なんの不満もなく好きなポージングやギミックが楽しめるのがいいですね。

気になる点も殆どないですが、あえて言えば前腕の装甲が突き出ているので、ハンドパーツにサーベル柄を持たせると干渉しやすいです。装甲を少しずらすなどしてサーベル柄を持たせるようになりそうです。

見た目によらず可動域が広く、柔軟なポーズが取れますし、合体・分離・変形と言ったファンの心を擽るギミックも健在。ディスプレイもしやすいです。劇中ではそこまでの活躍はなくウェアが大破しましたが、キットはそれを取り返すくらいの満足感が得られるキットになっているのがいいですね。

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キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。(一度切りです。)切れ味はもちろん優秀。薄刃ですが強度が高く長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら

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長谷川 亮様 いつもサイトを楽しく読ませていただいております。これからも頑張ってください。

y nose様 分かりやすい記事をいつもありがとうございます。製作、購入時の参考にさせて頂いております。

菊地 俊介様 素晴らしい仕上がりに敬服しております。

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1件のコメントがあります。

  1. たけし

    on 2022年5月15日 at 11:45 - 返信

    いつもレビュー楽しく見させてもらってます( ´∀`)
    使い回しのように見えて使い回しじゃないパーツ構成、いいですね!

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