HG ガンダムデュナメス レビュー

今回は、2007年11月に発売されたHG 1/144 GN-002 ガンダムデュナメスのレビューをご紹介します!

HG ガンダムデュナメスは、『機動戦士ガンダム00』に登場するMS『ガンダムデュナメス』の1/144スケールモデルキットです。頭部アンテナのスライド可動によってスナイプモードを再現。3分割されたGNフルシールドやGNスナイパーライフルによってリアルな狙撃シーンが演出可能なキットになっています。価格は1,320円(税込み)です。

ソレスタルビーイング所属機であり、ガンダムマイスター『ロックオン・ストラトス』搭乗の太陽炉搭載型MS『ガンダムデュナメス』がHGでキット化。遠距離射撃を主とした狙撃タイプの機体です。

成型色はひときわ目立つグリーンをメインに、四肢の大部分にホワイト、胴体部に部分的にイエローやレッドを配色。頭部センサーや胸部GNドライヴ周辺のグレー、各部のGNケーブルなどをシールで補います。部分的に塗装も必要。

ポリキャップはHGガンダムエクシアと同じPC-123を使用。肩部や脚部の付け根、足首などに使用します。肘や膝はパーツによる組み合わせで、各部の関節強度は高めです。

両肩にGNフルシールドとGNシールド、腰部背面に大型のGNスラスターを装備していますが、特に比重もかからず自立は安定しています。

GNフルシールドとGNシールド、GNスナイパーライフルは脱着が可能。すべて外した状態で全身から。

頭部。やや角型の特徴的なフォルム。額にはガンカメラが造形されるなど、狙撃タイプらしい作りになっています。V字アンテナの一部は赤く塗り分けが必要。

メット部は左右挟み込みタイプで後頭部に合わせ目ができます。

微妙ではありますが、額のガンカメラは上下に可動し、射撃時の形態が再現可能。ガンカメラはセンサー部分がシールでの色分けですが、周りをグレーに塗り分ける必要があります。

肩のアンテナは上下に可動。

胴体部。胸部中央にGNドライヴを内蔵するなど、特徴的な形状・カラーリングを再現。GNドライヴ周辺のグレーや脇のGNケーブルなどはすべてシールでの色分けで、左右のインテークや腹部コックピットハッチなどはパーツで色分けされています。

中央のGNドライヴはダークグリーンのシールを貼り、上からドーム状のクリアーパーツを被せるようになっています。フロントアーマー裏にモールドは造形されていません。サイドとリアアーマーはなく、後部にGNスラスターが造形されているのみです。

肩は前方にスイングします。

腕部。程よい肉付きのスクエアタイプ。肘にはゴム素材のGNケーブルが造形されています。前腕のGNケーブルはシールでの色分け。

二の腕は筒型で合わせ目はありません。前腕は左右挟み込みタイプですが、一部に合わせ目ができるのみです。肘から分離できないので、合わせ目を消す場合は後ハメ加工などが必要そう。

ゴム素材のGNケーブルは二の腕から前腕内部に繋がっていて、前腕内部でスライドするので可動に影響することなく腕を曲げることができます。

手首はスイング可動します。

ショルダーアーマーは挟み込みタイプですが、上部、側面ともに合わせ目は端でモールド化されています。肩内部パーツには合わせ目あり。

肩上部のラッチは可動式。外側に引き抜くと固定が解除され、前後にスイングするようになっています。

脚部。こちらも腕部と同じく、スクエアな形状が再現されています。大腿部やスネのGNケーブルはライトパープルのシールでの色分けで、膝グリーン装甲の一部ラインなどはグレーのシールでの色分けです。

大腿部、膝から下ともに左右挟み込みタイプですが、大腿部は端でモールド化。膝から下は後部の合わせ目が段落ちモールド化されています。

ソール部もスクエアなタイプ。2個パーツ構成とシンプルな作りで、足裏はつま先に少し肉抜き穴があります。

背部にはGNドライヴのコーンが造形されていますが、脱着などのギミックはありません。円形のモールドはグレーに塗り分けが必要。

リアアーマーにはGNスラスターが2基、造形されています。一部をグレーに塗り分ける必要があります。

GNスラスターは左右挟み込みタイプですが、合わせ目は側面にくるようになっています。

側面のGNビームサーベル柄は脱着が可能。内部のGN粒子噴射口はパーツによる色分けです。

GNスラスターは上下に可動し、外側に少し引き出すことで横にも可動。付け根はボールジョイントによる接続です。

GNフルシールド、GNシールド、GNスナイパーライフル、平手(左)、スナイパーライフル用バイポッドが付属。

GNシールド。シンプルな1枚板。裏面の一部モールドはグレーに塗り分けが必要です。

マウント基部が可動式。丸ダボとスライドタイプに切り替えが可能です。

GNシールドは丸ダボでラックの側面にマウント。基部をスライドタイプにすることでラックの後部にマウント可能です。

GNフルシールド。こちらは数枚板で連結されたものになります。表裏ともに一部モールドをグレーに塗り分けが必要です。

GNフルシールドは丸ダボで肩のラック側面にマウント。

ラックを前方に向けることで、デュナメスの全身を覆うことができます。

GNフルシールドは2箇所が可動し、腕を露出させたりして演出することができます。

GNスナイパーライフル。本体部分は左右挟み込みタイプで、上下に合わせ目ができます。

フォアグリップは可動式。センサーはグリーンのシールによる色分けです。

GNスナイパーライフルはグリップをハンドパーツに差し込むだけでなく、前腕にもダボ固定されるので保持力は高め。

GNスナイパーライフルは肩のラッチにマウント可能です。

HG陸戦型ジム、HGルプスレクスと並べて。HGとしては小柄な部類。ガンダムデュナメスの全高は18.2mです。

同じソレスタルビーイング所属機のHGガンダムエクシアと並べて。どちらも密度感があり、HGとしては高品質なキットになっています。

MGガンダムデュナメスとプロポーションを比較。プロポーションはそんなに違いはないようです。MGに比べると細部の造形が大味なところがありますが、それでもよくできていると思います。

頭部は広めに上下可動します。だいぶ上まで見上げることができるのはいいですね。左右へは肩のアンテナ基部が干渉するため、45度程度までしか向けられないようです。首はポリキャップではなくABS素材パーツ。

腕は水平よりも少し上くらいにまで上げることができます。肘は1重関節で90度程度まで。

肩は胸部の可動ギミックにより、前方に広めにスイングさせることができます。

腰のボールジョイント接続により、上半身を少し前後スイングさせることができます。

腰は干渉なく360度回転が可能。股間部のカバーパーツを外すことでマウント穴が露出。ここに3.0mm軸を差し込むことで、アクションベースやスタンドへのディスプレイが可能です。

股間部が可動するため、上半身を左右に降ったり、脚の付け根を回転させたりすることができます。これらの動きによって各部の可動が柔軟になります。

フロントアーマーが広く展開し、腰アーマー類もないので、ほとんど干渉することなく前後開脚させることができます。

膝は二重関節で深くまで曲げることができます。踵が後部のGNスラスターと干渉するので、立膝などをする場合はGNスラスターを避けておいたほうが良いのかも。膝関節パーツは合わせ目が端にくるようになっていて、膝の裏打ちパーツが造形されるなど見栄えは良いです。

足首はつま先を伸ばす動きはあまりできませんが、つま先を上げる動きは広めに可動します。アンクルアーマーも広めに可動。左右へも広めに可動します。

左右への開脚はハの字程度まで。

内股、がに股は共に45度程度の可動です。

立膝はとてもきれいな姿勢でこなすことができます。

可動域の総括としては、肘腕の可動、股間部の左右開脚など、現行キットに比べるともう少しという箇所はありますが、立膝もきれいに再現できるなど各部の可動域は広めです。

頭部が左右アンテナ基部と干渉するので、頭部を左右に向ける表現が制限されてしまうところがあります。もう少し柔軟に動くと良かったですね。

肩が前方にスイングするので、GNスナイパーライフルの両手持ちは難なく可能です。

立膝がきれいにできるので、スナイピングポーズが決まりやすくていいですね。手首がパーツによるボールジョイント接続で硬めなので、平手と組み換えたりするときにねじ切ったり破損させないように注意が必要です。

GNフルシールドは一部が開閉式なので、前面をシールドで覆った状態での射撃ポーズも再現可能です。両手持ちもできなくはないですが、狭い範囲で腕を動かすのでややぎこちない感じがありますね。

展開型のバイポッドが付属するので、寝そべった状態でのスナイピングポーズも再現できます。バイポッドはグレーに塗り分けが必要。

他キットからビーム刃を拝借することで、GNビーム・サーベルとして保持することもできます。ビーム刃は柄に問題なく取り付けることができましたし、柄もハンドパーツのサイズとちょうどいいので抜け落ちることはありません。

適当に何枚かどうぞ。

以上です。とてもプロポーションが良く、HGでもスタイリッシュに仕上がっていると思います。近未来的かつメカニカルな造形で飾り映えするキットですね。可動域も広く、ポーズを決めてのディスプレイも様になります。

欠点的には、せっかくGNフルシールドに展開ギミックがあるので、できればGNショートピストルが付属していると、違った演出ができて良かったですね。それと、GNビームサーベル柄が付属しているので、ビームサーベル刃も付属していると良かったかと。

可動域もそこそこ広めですし、関節強度も高く、演出力もあるので遊びがいがあります。ガシガシ動かしても壊れにくい感じがありますし(アンテナ類には注意)、デュナメスの個性もしっかりと再現された良いキットでした。

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2 件のコメントがあります。

  1. 00-KO

    on 2020年4月8日 at 12:22 - 返信

    レビューおつかれさまです。
    ちょうど、HGのデュナメスをレビューで見たかったところでした。

    ありがとうございます。

    リクエストよろしければ、HGBFアメイジングエクシアのレビューを見たいです。

    これからも、がんばってください。

    • nori

      on 2020年4月9日 at 12:06 - 返信

      コメントありがとうございます!
      レビューをご覧いただき感謝です^_^
      HGBFアメイジングエクシアもレビューしたいんですけど、何分コロナの影響で資金源が・・・_| ̄|◯
      また景気などが回復したら入手してレビューしたいと思いますので今しばらくお待ちをm(_ _)m

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