百式ゴールドとその他のゴールド塗料数種類を比較してみました。

こんにちは！今回は、Mr.カラーの百式ゴールドとその他のゴールド塗料数種類を比較してみましたのでご紹介します！

Mr.カラーのガンダムカラー百式ゴールド（XUC06）は、HGUC1/144百式（REVIVE）の発売を記念して発売された塗料です。特徴は粒子間が非常に細かく、高級感ある金色に仕上げることができるところ。

今回は、そのガンダムカラー百式ゴールドを含め、数種類のゴールドカラー塗料の色を比較してみました。比較対象の塗料は次の5色です。

・Mr.カラー 百式ゴールド（XUC06）
・Mr.カラー ゴールド（No.9）
・ガイアカラー ブライトゴールド（No.010）
・ガイアカラー スターブライトゴールド（No.122）
・ガイアカラー スターブライトプラス（No.124）

比較方法は、まず2cm×5cm程度の大きさのプラ板を2×5枚（合計10枚）用意します。5枚は下地なし、もう5枚はウィノーブラック（Mr.カラーGX2）をエアブラシで吹きかけて下地塗装しておきます。そして下地なしと下地ありのプラ板2枚ずつを各ゴールド塗料でエアブラシ塗装していきます。

下地のウィノーブラックは、鮮やかな発色、高い隠ぺい力、強い塗膜が特徴の塗料です。

半分は下地塗装なし、半分は下地にウィノーブラックを吹きかけておきました。

塗装した結果は上記の画像のとおりです。〇Sと書いているのが下地塗装したものです。画像をクリックすると大きい画像がご覧いただけます。画像左上が百式ゴールド、右上がMr.カラーのゴールド、左下がブライトゴールド、真ん中がスターブライトゴールド、右下がスターブライトプラスです。

比較すると、百式ゴールドはかなり粒子が細かく、光の粒粒が限りなく少ないです。その他の塗料と比べるとこの差は歴然です。色的には少しシックなゴールドで、赤みがかった感じ。一番近い色なのはやはりMr.カラーのゴールドです。百式ゴールドはその名の通り、百式に一番ふさわしい塗料と言えるのではないでしょうか。

下地塗装に関しては、画像ではどれも隠蔽力が高く、ほとんど変わらなそうですが、実物を見ると多少下地塗装したほうがどの色も重厚感が出て、色に深みを感じます。金属系は特に色の映え具合が違うので、きちんと下地塗装をしておいたほうがいいようです。

その他の塗料比較については、ブライトゴールドはシックで中間くらいのゴールド、スターブライトゴールドは少し赤みがかったゴールド、スターブライトプラスはかなり黄色の強いゴールドとなっています。どれも粒子的には細かい方ですが、それでも百式ゴールドよりは少し粒子が粗めに出ています。見た目的には画像ほど粒子の粗さは感じません。

ガイアカラーの中では、ブライトゴールドが一番百式ゴールドに近いようです。では色んな角度から数枚画像をどうぞ。

以上です。

今後作るHGUC1/144百式REVIVEは、この百式ゴールドで塗装していきます。デカールは水転写デカールが凹凸が出なくていいので、プレバンで水転写デカールが付いているメガバズーカランチャーをポチっておきました。9月発送分はすでに終了しているので、もう少し早くにポチっておけばよかったと後悔する今日このごろでした（笑）また10月にメガバズーカランチャーが届いたら作ってレビューしたいと思います。

今回の比較を参考に、お好みのゴールドカラーで百式を塗装してみてくださいね。

では良いガンプラライフを。ではでは～。

ミスターカラー ガンダムカラー 百式ゴールド 18ml 塗料 XUG06

Mr.カラー C9 ゴールド

ガイアカラー メタリックカラー 010 ブライトゴールド

ガイアノーツ ガイアカラー スターブライトゴールド

Mr.カラー GX GX2 ウイノーブラック

HGUC 200 機動戦士Zガンダム 百式 1/144スケール 色分け済みプラモデル