今回は、HGUC 1/44 ゼクアインのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵は専用マシンガンを構えるゼクアインの姿が掲載。背景はペズン宙域で戦闘を繰り広げるゼクアインの姿が掲載されているのだと思います。ガンダムセンチネルは機動戦士Zガンダム終盤から機動戦士ガンダムZZの序盤までの『ペズンの反乱』についての物語。こちらもA.O.Zと同じく、情報量が多くてメカメカしいMSが多数登場するのがいいですね。
パッケージサイズは一般的なHGよりも1cm程度横幅と厚みが大きいものになっています。ランナー枚数が多いわけではないですが、外装が肉厚なキットなのでその分、パーツにボリューム感があります。
横絵は説明書に記載されている内容が簡易的に掲載されています。掲載されているゼクアインは、成型色よりも濃い目のブルーで塗装され、やや渋さが増しています。
開封。パッケージいっぱいにランナーが入っています。2001年当時の金型なのでスイッチはありません。すべてのランナーがきっちりとした長方形になっています。
全部で4袋分のランナー。
説明書はHGUCおなじみのフォーマット。ガンダムセンチネルシリーズなので、上部英語表記横の四角がライトブルー(水色)になっています。しばらくぶりのご紹介となりますが、この四角の分類は以下の通りです。
黄色:ファースト、MS Igloo、08小隊、サイドストーリーズ等
緑色:Zガンダム,Advance of Z等
薄緑:0080等
橙色:ガンダムZZ等
青色:0083、SEED、SEED DESTINY等
水色:ガンダムセンチネル等
赤色:ガンダムUC等
※鉄血のオルフェンズやサンダーボルトといったシリーズにこのマークはありません。
では説明書を一通りどうぞ。
以上、説明書でした。現代のキットに比べて説明書の情報量が多いのがいいですね。カトキ氏のデザインワークスが記載されているのもこの時代のキットならではなかぁと。(2000年発売のHGUCハイザックにもデザインワークスが記載されています。)
キットは部分的に合わせ目箇所が多いですが、これは金型を作る上で効率のいい組み合わせ、ランナーのパーツ配置などを考えた結果なのかなとも思います。今だとコンピューターなどである程度複雑化できるんでしょうけど、当時の技術でもよくキット化できているのではないかと。(あくまで個人的な感想です;)
カラーガイドはまずまずな調色具合。色種は多くないですが、そこそこ細かいですね。部分的にガンダムカラーが記載されていますが、これらは既に販売されていないっぽいので、調色のみの参考となります。やはり見本のように深めのブルーで塗装したほうが渋くなっていいのかもしれません。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。ブルー、レッド、イエロー、グレーのイロプラランナーです。胴体、脚部、頭部、給弾ベルトなど各部パーツ類。
↑Bランナー。グレー成型色で、各部内部パーツ類や専用マシンガン、動力パイプパーツなど。
↑Cランナー。ライトグレー成型色で、弾倉タンクやプロペラント・タンク、腕部パーツなど。同じものが2枚あります。
↑Dランナー。ブルー成型色で、腕部や脚部、シールドパーツなど。同じものが2枚あります。
↑ポリキャップ(PC-111)、ホイルシールです。
以上です。ガンダムセンチネル登場機はSガンダム、ゼータプラス、ガンダムMk-Ⅴ、ゼク(アイン、ツヴァイ)、FAZZ、ネロ、ヌーベルジムⅢなど。上げてみると、まだガンプラとしてはキット化されていないものが多いですね。FAZZなんかは昔1/144のものを作った記憶がありますが、Mk-Ⅴやゼク・ツヴァイなどが今の技術でキット化されると嬉しいです。
まぁ夢はいろいろとありますが、ゼクアインなどの既存ガンプラだけでなく、今ではYoutubeでもストーリーやMSについて知ることができるので、それらの媒体を使ってガンダムセンチネルの世界観をより深く楽しむのもいいのではないでしょうか。
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