今回は、HGUC 1/144 RMS-192M ザク・マリナーのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵は4連装スプレーミサイル・ガン(サブロック・ガン)を装備し、水中を浮遊するようなザク・マリナーのイラストが掲載。水しぶきのような白い水泡も描かれています。背景には水中を移動するカプールと肩のサブロックを発射するザク・マリナーの姿。おそらく機動戦士ガンダムZZの劇中、ダブルゼータガンダムに攻撃を仕掛けるシーンをイメージしたものかと。
パッケージサイズは一般的なHGよりも横幅が0.5cm程度短め、高さも1cm程度低めです。価格(1,540円)はそれなりにしますが、劇中でも複数機登場しているのでまとめて購入しておくのもありかと。(このご時世では難しいですかね;)
横絵は4連装スプレーミサイル・ガンを保持した素立ち画像の他、イラストを用いたザク・マリナーの機体解説、このキットの組み換えギミック、付属のマーキングシールなどが簡単に掲載されています。
開封。
全部で2袋分のランナーです。
説明書。HGUCなので表紙は塗装済みキット画像が掲載。ザク・マリナーの発売日は2012年7月ですが、この頃はちょうど機動戦士ガンダムUCのepisode4が映像化され、UC登場機が続々とキット化された時期になります。なのでUCに(わずかに)登場したこのザク・マリナーもZZ版としてキット化されました。(違ってたらスイマセン;)
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。組み立てはポリキャップ(PC-001)を各部に使用する構造で取り扱いやすいキットになっています。ただ、右のハンドパーツが武器持ち手のみだったり、前腕のマグネット・ハーケンパーツがポロリしやすかったりで今ひとつという箇所もいくつか見られました。HG AGEと発売時期が同じなので、もう少し細部までこだわってあると良かったですね。(キット化されただけありがたい・・・?)
カラーガイド。調色はなかなか複雑ですが、基本色が多いので塗料の収集はしやすいのかなと。成型色の色味がイマイチなのでできれば塗装して仕上げたいですが、合わせ目もそれなりにありますし、細部を筆塗り塗装する場合は下地塗装も必要なので手間はかかりそうです。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。グレー成型色で、胴体部、腕部、脚部の各部関節パーツ、ハンドパーツ、4連装スプレーミサイル・ガンパーツなど。
↑Bランナー。ダークグリーン成型色で、腕部や脚部外装パーツ、サブロックの300mmロケット弾パーツなど。
↑Cランナー。ダークブルー成型色で、頭部や胴体部、脚部外装パーツです。
↑Dランナー、ポリキャップ(PC-001)。Dはダークグレー成型色で、腰部と脚部の動力パイプパーツです。
↑リード線、ホイルシール、マーキングシールです。
以上です。どういった形であれ、こういったマイナー機がキット化されるのは嬉しいですね。ただ、現在このようなマイナー機は再販率が高くはなく、復調の兆しはあるもののまだ品薄状態が続いています。
HGUCシリーズは人気もあるので、すぐに売り切れてしまうというのもありますね。劇中でも味のある演出をしてくれますし、主役機を引き立て、ストーリーを盛り上げる機体でもあるので、もう少し再販頻度等が高まると嬉しいですね。
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キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。(一度切りです。)切れ味はもちろん優秀。薄刃ですが強度が高く長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら