今回は、HGUC 1/144 キュベレイ用 ファンネルエフェクトセットのレビューをご紹介します!
HGUC キュベレイ用 ファンネルエフェクトセットは、HGUC 1/144 キュベレイ(REVIVE)他と組み合わせることで、劇中のキュベレイ攻撃シーンが再現可能なエフェクトセットです。劇中のファンネル射出シーンを再現するエフェクトと、空中シーンのディスプレイポーズを可能にするクリア成形スタンドが付属。価格は1,100円(税込み)。プレミアムバンダイ限定の商品です。
ファンネルが射出した軌跡を再現するエフェクトとスタンドがセットになって登場。一般発売のHGUCキュベレイ(REVIVE)やプレミアムバンダイから発売のHGUCキュベレイMk-Ⅱ、HGUCキュベレイMk-Ⅱ(プルツー専用機)と組み合わせることで、ファンネル射出シーンを再現することができます。
内容物はファンネル軌跡エフェクト✕10、ディスプレイ用ジョイントパーツ、クリア成型色のランナーレス台座。
その他、軌跡エフェクトの一部パーツがいくつか予備として付属。紛失や破損、組み換え時などに使用することができます。ディスプレイ用ジョイントパーツ✕2は余剰。
ファンネル軌跡エフェクトはカーブの浅いものと深いものの2種が付属。それぞれ5本ずつ用意されています。
ファンネル軌跡エフェクトは4種のパーツで構成されています。
ファンネルへの接続パーツは壺型になっていて、先端ダボの一部が凸状になっています。ファンネルの形状に合わせて組み付けます。固定強度はまずまず。
ファンネルコンテナへの接続パーツは特徴的なL字型。ファンネル軌跡エフェクトへはダボ接続で角度を変えることができます。
軌道が下向きになるように組み付けます。こちらも固定強度は高め。ただ、このL字型パーツと軌道エフェクトパーツの接続部(赤◯部分)が外れやすいので注意です。
軌道エフェクトは2本が連結しているので、接続部の角度を変更することでファンネルの軌道を変えることができます。
余剰と組み合わせるなどして延長することもできますが、より重量が増してディスプレイが不安定になりそうです。
クリア成型色のランナーレス台座。一般的なHGで良く見かける簡易的な台座が付属しています。
支柱は組み替えることで角度変更が可能。
付属のジョイントパーツを組み付けることで、ファンネル軌道エフェクトを組み付けて重量が増したキットでも安定してディスプレイさせることができます。
ただしアクションベースに付属しているジョイントパーツや他社製品のスタンドなどに組み付けることは出来ないようでした。アクションベースや他社のスタンドを使う場合はジョイントパーツを使用せずディスプレイさせるようになります。
ファンネル軌道エフェクトはカーブが深いものをA、浅いものをBとして、ファンネルコンテナへの接続位置は一応決まっているようです。
ファンネルコンテナに多数のファンネル軌道エフェクトを組み付ける際は、予め接続パーツのみ組付け、その後で軌道エフェクトを組み付けていくほうがラクそうです。
すべて接続するとなかなかエグいですね;
簡単に組み付けるだけでなかなかの迫力。
ディスプレイ時、股間部はジョイントパーツによってしっかりと固定されますが、ランナーレス台座ごと倒れる場合があるので注意です。
軌道エフェクトの角度を変えればファンネルを左右に散らすような表現も可能。エフェクトはブラックライトで照らしても発光はしませんでした。
劇中でゼータガンダムにファンネルを射出したときのような放射線状も出来なくはないと思いますが、接続パーツと軌道エフェクトの接続部がかなり抜けやすくぽろりしやすいので、きれいに表現させるためにはなかなかの根気がいりそうです。
さすがにぽろり頻度が高かったので、リキテックスのパーマネント マット バーニッシュで軌道エフェクトの接続部を太らせましたが、今度は組み合わせがきつすぎてねじ切れやすくなってしまいました。余剰パーツがあって助かりましたが、軟式素材なのであまり太らせるのもちょっと怖いですね。
ファンネルをすべて組み付けた状態だと重量が増すので、細い支柱だと傾きやすいです。太いアクションベースなどを使ったほうがディスプレイは安定しそうです。
適当に何枚かどうぞ。
以上、HGUC キュベレイ用 ファンネルエフェクトセットのレビューでした。続いてHGUC キュベレイ用 ファンネルエフェクトセットのパッケージ・ランナーレビューです。
パケ絵はHGUCフォーマットで、キュベレイとエフェクトセットを組み合わせ、ファンネルを放射線状に射出するシーンが再現されています。背景も同じ。
パッケージサイズは一般的なHGよりも1.5cm程度薄型。
プレバン商品ですが、側面にも解説が記載されています。
開封。全部で1袋分のランナーです。
説明書は白黒のB5サイズ。
説明書の内容はファンネル軌道エフェクトとファンネルとの組み合わせ方と、ランナーレス台座の組み立て方法が記載されただけの簡単なものです。なので説明書を見なくても組み立てやディスプレイはできそうです。
↑QE、BA-0ランナーです。QEはクリアブルー成型色で、ファンネル軌道エフェクトパーツ。同じものが3枚あります。BA-0はクリア成型色のランナーレス台座。
以上です。単体だとディスプレイが難しかったファンネルが、安定した位置で多数ディスプレイできるようになったのは嬉しいですね。軌道エフェクトによる流れるような演出も、迫力があってかっこよく、そして美しく見えますし、背面のビューにはいい意味でのエグみさえ感じます。
気になる点は、軌道エフェクトの接続部が抜けやすく、背部ファンネルコンテナに密集しているので弄りにくいです。角度を変えるたびに外れたりしてストレスになるので、破損しない程度に補強したほうがディスプレイはラクですね。
ファンネルすべての射出状態を再現することでダイナミックなポージングを演出することができますし、重厚なキュベレイが更にダイナミックなものになります。軌道エフェクトの角度を変えることで各方面に散らしたりできるなど、表情付けに長けたエフェクトになっているのがいいですね。
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キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。(一度切りです。)切れ味はもちろん優秀。薄刃ですが強度が高く長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら