今回は、HGUC 1/144 RGM-79C ジム改のパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はハイパー・バズーカとシールドを装備したジム改の上半身アニメ画が掲載。背景にはガンダム試作2号機(サイサリス)強奪時のトリントン基地が掲載されています。試作2号機とドム・トローペン、ジム改が戦火に包まれた状態で掲載されていますが、この3機は基地では対峙していないのでイメージになるかと思います。
パッケージサイズは一般的なHGよりも5mm程度横幅が短く、厚みも1cm以上薄い小型タイプ。
横絵は付属しているハンドパーツ各種は90mmマシンガン、360mmハイパー・バズーカ、特徴的なマーキングなどが掲載。反対側は機動戦士ガンダム0083でのジム改の活躍などが掲載されています。
開封。この小型パッケージでもまだ余裕があるくらいのランナー数。
全部で3袋分のランナーです。
説明書表紙はHGUCおなじみの黒背景に塗装済みキット掲載です。ジム改は360mmハイパー・バズーカとシールドを装備していますが、劇中ではバニング機、カレント小隊機共に、主に90mmマシンガンを装備しています。
では一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。白黒面に組み立ての流れ、カラー面はキットのポージングやディテール、ストーリー、マーキングなどが掲載されています。『トリントン基地にジオン残党が強襲!!』として、同シリーズキットやアニメ画が掲載されているのはいいですね。
キット組み立てに関しては、関節強度は高めでいいのですが、各パーツの組み合わせも割と硬めなので、間違えて組むと分解がやや手間な部分もあるのでその点は注意です。
カラーガイドは主にクリームとネイビーの2色。クリーム色にはセールカラーが使用されています。Mr.カラーや水性ホビーカラー、タミヤカラーにはセールカラーが用意されているので、そちらを使うといいですね。ガイアーカラーであればノーツフレッシュかインテリアカラー辺りを使うとよろしいかと。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。ネイビー、レッド、イエロー、クリアーグリーンのイロプラランナーです。シールドや胴体、脚部、頭部パーツなど。
↑B1ランナー。クリーム色の成型色で、頭部、肩部、脚部パーツなど。HGUC RGM-79 パワードジムからの一部流用になります。
↑B2ランナー。クリーム色の成型色で、シールド、脚部、腰部、腕部など各部外装パーツ類です。こちらも上半分がHGUC RGM-79 パワードジムからの流用です。
↑Cランナー。グレー成型色で、90mmマシンガンや360mmハイパー・バズーカ、スラスターなどのパーツ類。HGUC RGM-79 パワードジムからの流用です。
↑Dランナー。グレー成型色で、各部内部パーツ類やハンドパーツなど。HGUC RGM-79 パワードジムからの流用ですが、左上の肩内部パーツや右下のハンドパーツが追加されています。
↑HG MP-1 E、ポリキャップ(PC-123プラス)、マーキングシールです。劇中シーンにはないですが、ペイント弾の被弾跡があるので複数機使うと模擬戦が再現できたりしていいですね。
以上です。バニング大尉の搭乗機ということで、劇中シーンを演出するためにもぜひザメルをキット化してもらいたいものです。流用しにくいなどの問題はあるかもしれませんが、できればビルドシリーズでザメルベース機キット化ののち、0083バージョンでの発売につながれば嬉しいですね。
ビルドシリーズは新キットの発売から歴代MSのキット化につながる流れが定着しつつあるので、こういった部分でもビルドシリーズの存在価値は高いと思います。ビルド系新シリーズの放送にも期待しつつ、待ち望んでいるMSのキット化にもつなげていってもらえるとありがたいですね。
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