今回は、HG 1/144 EB-04 ゲイレールのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵は110mmライフルとシールドアックスを装備し、戦場に身を置くゲイレールの姿が掲載。敵機か何かを踏み潰すシーンで、機体のオイルや火花が飛び散る演出が印象的に描かれています。背景は湿地帯、爆撃から土が飛び散る泥臭い戦場でのワンシーンとなっています。
パッケージサイズは一般的なHGよりも1cm程度薄型。HG鉄血のオルフェンズシリーズは全体的に軽装のキットが多く、このゲイレールもそれと同様に軽装。内部フレームを交えつつもコンパクトにまとめられているため、パーツボリュームは少なくパッケージも小型です。武装類も少なめで安価。
横絵はゲイレールの素立ちの他、110mmライフルとシールドアックスを使ったポージング、ゲイレールの可動域について簡単に記載。反対面にゲイレールに関する記載はなく、別売りのHG 1/144MSオプションセット6&HGモビルワーカーの紹介となっています。オプションセットと組み合わせることで劇中シーンが忠実に再現できたり機体がより強化できたりするのでオススメのアイテム。
開封。
全部で2袋分のランナーです。
説明書。HG鉄血のオルフェンズシリーズフォーマットで小判A5サイズ。表紙にはゲイレールとパイロットであるガラン・モッサに関する詳細が記載されています。ガラン・モッサに関してはマクギリス失墜のための紛争演出を行い、鉄華団地球支部も利用。その紛争にてアストン他多数の死者が出ることになりました。これに関して賛否あるとは思いますが、傭兵としての役割と全うしたということになるのかなと思います。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。内部フレームが露出するなどかなりメカニカルな機体になっていますが、パーツ数は多くなく組み立てもラク。多少関節の弱さを感じさせる箇所はあるものの、脇役にしておくにはもったいないくらいの味がありますね。多分HG鉄血のオルフェンズシリーズの中でも売れないキットの一つなんでしょうね;なんだかなぁ・・・・。
カラーガイドは全体的に少しくすみのあるミリタリー調の調色となっています。量産機特有のカラーリングで使用されている色味がザクなどとも同じなので、他のキット制作にもうまく活かせそうですね。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。ダークブルー、グリーン、イエロー、クリアレッドのイロプラランナーで、頭部や胴体部、腕部、脚部など全身各部の外装パーツ。
↑Bランナー。グレー成型色で、頭部や胴体部、肩部、脚部などの各部パーツ、背部ホバーユニットパーツ、110mmライフルとシールドアックスパーツなど。
↑D1、D2ランナー。グレー成型色で、胴体部や腕部、脚部などの各部内部フレームパーツ。KPS素材で、HGグレイズ(一般機/指揮官機)からの流用ランナーです。
↑ポリキャップ(PC-002)、ホイルシールです。
以上です。設定的にゲイレールはグレイズ開発前の機体なのでその分レトロ感がありますし、HG鉄血のオルフェンズシリーズの中では一番泥臭さがある感じがします。00であればティエレン?、そういった機体はガンダムタイプなどと比べるとヒロイックさに欠けたりしますが、その分リアリティはありますね。どうしても脇役的になりがちですが、このような泥臭い機体があってこそ、主役機が引き立つという部分もあるのではないでしょうか。
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キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。薄刃ですが強度が高く長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら