今回は、MG 1/100 RX-78GP01-Fb ガンダム試作1号機フルバーニアンのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はユニバーサル・ブースト・ポッド他、バーニアにて飛行するフルバーニアの姿が掲載されています。暗闇の宇宙(そら)で対峙するのはGP02かシーマ専用ゲルググマリーネかってところでしょうか。GP02との一騎打ちで両機が大破したのは残念ですが、男同士の戦いはガンダムの中でも名勝負の一つだと思います。
パッケージは一般的なHGよりも縦横共に1cm程度大きめのRE/100や昔のMGでよく見られるサイズ。ゼフィランサスのパッケージより2cmも厚みがあるのは、背中のユニバーサル・ブースト・ポッドや腰部、脚部の肉厚形状の影響か。
横絵はギミック紹介がみっちりです。肉厚なパッケージ枠を駆使してこれでもかとギミックなどが掲載されてますね;
開封。まずは定番の塗装見本厚紙用紙です。
塗装見本を外した状態。この容量のパッケージに図ったようにいっぱいのランナーが。
塗装見本厚紙用紙。割とスマートにポーズを決めてありますが、股を開くともう少しワイルドさが強調されると思います。(塗装見本にダメ出し^_^;)あと、シールドは前腕に取り付けると角度が一定になってしまうので、グリップをハンドパーツに握らせて保持したほうがいろんな角度調整ができてポージングの幅が広がります。(またダメ出し・・・;)
全部で7袋分のランナー。
説明書は形式番号は『RC-78GP01-Fb』とフルバーニアンのものになっていますが、中央英字は『ZEPHYRANTHES(ゼフィランサス)』になっています。
これは、試作1号機ゼフィランサスをフルバーニア仕様(宇宙高機動戦闘用)に改修したため、本来なら『ガンダム試作1号機ゼフィランサスフルバーニアン』が正式名称になり、『フルバーニアン』は追加名になります。
ですが改修前と差別化するために『ゼフィランサス』と『フルバーニアン』という呼称に分けたほうが認識しやすいのでこうなったのではないかと推測されます。だから説明書には正式名称の『ゼフィランサス』と記載されているわけですね。
では一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。組み立てはゼフィランサスと流れがほとんど同じです。ランナーをめぐってあちこちパーツを探す必要があるので少し大変ですが、全体的なボリュームとしては充実した作ってる感が味わえるものになっているかと。
機体のメカ解説も、劇中で整備中に胸部バーニアが上下に動いたりしているのを思い出したりして面白かったです。それにしても、大破したゼフィランサスをたった2日でGP02と対等レベル(GP02は右肩使えなかったしサーベルの圧も上だったけど・・・)の性能の機体として仕上げられるアナハイムの企業力っていったい・・・・;既に量産体制にあったってこと?
カラーガイドはかなり基本的なものになっています。そのままごっそり他のガンダムタイプにも使えそうなカラーガイド。
では一通り説明書をどうぞ。
↑Aランナー。グレー、クリアーピンク、クリアーのイロプラランナーです。ハンドパーツや腕部、脚部関節パーツなど。以下しばらくゼフィランサスからの流用ランナーです。
↑Bランナー。グレー成型色で、腰部、脚部といった内部パーツ類やビーム・ライフルパーツなど。
↑Cランナー。ホワイト成型色で、シールドや腕部、脚部などの外装パーツ類。
↑D、E。Dはホワイト成型色で、頭部やコア・ファイターパーツなど。Eランナーはポリキャップパーツです。
↑G、Hランナー。Gは少し明るめのレッド成型色で、脚部や腹部パーツなど。Hはブルー成型色で、シールドや胸部パーツなど。
↑K1ランナー。ホワイト成型色で、ユニバーサル・ブースト・ポッドや腰部、腹部、脚部パーツなど。ここからフルバーニアン用の新規ランナーになります。
↑K2ランナー。ホワイト成型色で、脚部や腰部、ユニバーサル・ブースト・ポッド用パーツなど。
↑Lランナー。グレー成型色で、バックパックや脚部、コア・ファイターパーツなど各部内部パーツ類。
↑Mランナー。明るめのレッド成型色で、脚部パーツや腹部コックピットハッチパーツ。
↑Nランナー。ブルー成型色で、ショルダーアーマーや胸部、コア・ファイター用パーツなど。
↑O、P、Qランナー。Oはイエロー成型色で、エアインテークパーツ。P(画像右)はグレー成型色で、胸部やコア・ファイター、コックピットハッチなど細かい可動部パーツ類。Q(画像左下)はグレー成型色で、バーニア付け根パーツなど。
↑ポリキャップ(PC-111)、マーキングシール、ガンダムデカール、ホイルシールです。
以上です。フルバーニアン。個人的に0083の中でも2番目くらいに好きな機体です。(1番はデンドロビウムかな?)もちろんそれだけでなく、GP02を始めガーベラ・テトラ、ザメル、ジム・カスタム、ノイエ・ジール、パワード・ジムなど、0083にはメカメカしさやレトロさがあって魅力的な機体が数多く登場します。時間が経ったからそう思うのか、あの時期の機体にはなんとも言えない味がありますね。一通りキット化されつつあるものの、ザメルは待てどもキット化されないですが、根気強く待っていればいつかは・・・と期待しつつ。『いつかは・・・やがていつかはと!そんな甘い・・・』byラウ・ル・クルーゼ
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