今回は、ハロプラ モビルハロのレビューをご紹介します!
ハロプラ モビルハロは、特徴的なボディユニットをまとったハロプラ ハロのプラモデルです。『ガンダムビルドダイバーズ』の女子ダイバー限定イベント『ナデシコアスロン』の協賛ブランド『サザメス』会長としても登場。ボディユニットはメカニカルな造形が再現され、ユニットに搭乗している新色のハロは着脱が可能です。価格は1,296円(税込み)。
ハロがメカニックスタイルの胴体ユニットをまとった個性的なモビルハロ。ハロはハロプラハロと同型で、ボディユニットは四肢がフレキシブルに可動する新規造形キットになっています。
ハロは新色のホワイトカラー。ボディユニットはブルーグレーやグレーパープルで、メカらしさが全面に出たクールなカラーリングになっています。特にシールは付属せず、塗装で補う箇所もごく僅かです。
ポリキャップはハロプラハロに付属するボールジョイント型ポリキャップのPC-7が付属。ほぼハロプラハロに使用し、ボディユニットは股間のアクションベースマウント部にのみ、ボールジョイント型ポリキャップを埋め込む仕様です。
ボディユニットの関節強度は高め。可動箇所も多く、自由にポージングが可能です。ただ、かかとが球型っぽいので、姿勢次第では少し後方に倒れることもあるので注意です。
ハロ(頭部)。ホワイト外装で、内部メカはダークグレー成型色です。
ハロはボディユニット上部のハッチを開いて取り出します。下部のダボ穴固定で、ボディユニットをひっくり返してもハロが抜け落ちることはありませんでした。
ハロプラハロのベーシックグリーンと並べて。
耳や脚部などは通常通り展開。ベーシックグリーンや他色のハロプラハロもボディユニットに内蔵可能です。
特徴的な胴体部。レトロメカのような特徴的な造形です。前後挟み込みタイプですが、側面の合わせ目は段落ちモールド化されているので合わせ目消しなどは必要ありません。
肩には2箇所の3.0mm穴があり、少し浅めではありますが、HGBCバインダーガンなどを装備させることもできます。
胸部の装甲を外すと内部にもジョイント穴があり、こちらにも武装類がマウント可能でした。(この使い方、正しいのかな?)武器類をマウントするなどカスタマイズ用に使う穴なのか、それともこのボディユニットをベースに新たなカスタム機が開発されるのか・・・。
腕部。肩、二の腕、前腕共に別色でパーツ分けされ、メカニカルな造形が再現されています。二の腕は筒型で合わせ目はなし。ハンドパーツは穴あきではないので、他キットからのサーベルを持たせたい場合はHGBCビルドハンズ(別売り)などを使用する必要があります。
肘はかなり深くまで折り曲げることができ、前腕は左右挟み込みタイプですが合わせ目は段落ちモールド化されています。
前腕には3.0mmのマウント穴があるので、武装類が装備可能です。
脚部。こちらもメカニカルで独特な造形。付け根、大腿部、膝下など各部がパーツによって色分けされています。
脚部にも3.0mmマウント穴があるので武器類をマウント可能。ただ、こちらは穴が少し浅めなので、固定強度はそれほど高くはないようです。
膝はかなり深くまで可動。
腰は回転可能。頭部の接続ダボが内部で連動しているので、腰を回転させると頭部も合わせて回転します。頭部と腰で個別に回転させることもできます。股間部は左右挟み込みタイプですが合わせ目は段落ちモールド化されています。中央はボールジョイント型ポリキャップの埋め込みで、アクションベースに差し込んでディスプレイさせます。
腕や脚は左右、上下可動など、広範囲に余裕で可動します。
足首はボールジョイント接続で、前後、左右など柔軟に可動します。脚底は1個パーツなので、足裏にはごっそり肉抜き穴があります。かかとが球型なので若干自立に不安定さがありますが、膝など脚部関節の強度が高いので自立を安定させることはできます。
足裏にも3.0mmのマウント穴があり、武装類がマウント可能です。足裏のマウント穴でアクションベースにもマウントできますが、モビルハロの重量でマウント基部が折れたりする場合がありそうなので注意です。
バックパック。増設タンクや排気パイプのような特徴的でメカニカルな造形が再現されています。下部には1基のバーニアを装備し、どことなくヅダをイメージさせるような造形になっています。両脇のタンクはモナカ割ですが合わせ目は段落ちモールド化されています。
バーニア内部は適度に造形され、付け根がボールジョイント型で適度に可動します。
バックパックは2ダボ接続。裏面は全体的に肉抜き穴構造です。
標準的なダボ幅なので、HG陸戦型ジムのバックパックなどもマウント可能でした。
バックパック側面のタンクにも3.0mmのダボ穴があるので、武装類がマウント可能です。ただ、あまりバックパックに負荷がかかると後方に倒れやすくなるので姿勢をバランスよくさせたり、自立できるように調整する必要がありそうです。
SDCS RX-78-2ガンダムとHG陸戦型ジムと並べて。HGほどではないですが、ある程度の大きさがあります。
ハロプラハロ用の台座や手足パーツなどが付属。
その他バーニアやハンドパーツといったモビルハロ用の余剰パーツも付属します。
手足パーツや台座を使うことで通常のハロプラハロとしての演出も可能です。
手足パーツは台座裏に収納可能。
ハロプラハロの各部詳細については、ハロプラハロ ベーシックグリーン他やハロプラ ボールハロのレビューをご参考くださいm(_ _)m
⇒ハロプラ ハロ (ベーシックグリーン・ディーヴァレッド・シューティングオレンジ) レビュー
⇒ハロプラ ボールハロ レビュー
関節強度が高いので、比重を安定させれば片足立ちも可能です。
別売りのHGBCビルドハンズ(角型)とバインダーガンを使ってポージング。
別売りのHGBCスカイハイウイングスとバインダーガンを装備して。
ガンダムエース2018年6月号に付属の試作型ロングレンジビームライフルを装備して。腕可動が柔軟なので楽に保持できました。クールな表情をして重武器を構える姿はアサシンのような無機質感があります。
HGBDガンダムダブルオースカイHWS[トランザムインフィニティモード]に付属のHWSを装備して重武装なモビルハロに。ワイルドなモビルハロが演出できます。
以上、ハロプラ モビルハロのレビューでした。続いてハロプラ モビルハロのパッケージ・ランナーレビューです。
パケ絵は以前発売されたハロプラ ボールハロと同じく旧ガンプラようなレトロデザイン。
パッケージはこれまでのハロプラハロパッケージよりもビッグサイズ。ランナーがボックスいっぱいに入っていて、内部ランナーがずれているのか、少し浮き気味になっています。
横絵はモビルハロの特徴が記載されています。反対側にはサザメス会長の登場シーンも演出。
開封。満タンにランナーが入っています。
全部で3袋分のランナー。袋が大きめで反対側に折り曲げてあるので、その分かさが増した感じにもなっています。
説明書はパープルの淡いカラーリング。キット解説などの記載はありません。一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。
カラーガイドも掲載されています。
↑A1ランナー。ダークグレー、ホワイトのイロプラランナーです。ハロプラハロ用のランナー。
↑A2ランナー。ホワイトとダークグレーのイロプラランナーで、こちらもハロプラハロ用のランナーです。
↑B1ランナー。ブルーグレー成型色で、モビルハロのボディユニット胴体パーツ。以下、ボディユニット用のランナーになります。
↑B2、ポリキャップ(PC-7)。B2もブルーグレー膝下や二の腕パーツ、バックパックパーツなど。
↑C1、C2ランナー。グレーパープル成型色で、腕部や脚部、バックパック用タンクパーツなど。同じものが2枚あります。
以上です。特徴的な造形で、ハロプラハロに新たな広がりを感じさせるものになっていると思います。今後も違った形でこのようなタイプのハロがキット化されそうですね。各部マウント穴によって自由にカスタマイズが可能なのも楽しみが多くていいですし、人型ハロなのも異色感があって面白いと思います。
合わせ目なども段落ちになっていて、関節強度も高くてポロリもなく、やっつけでないところが伺えますし、完成度も高いキットに仕上がっていると思います。ハロプラハロのカラバリに少しマンネリ感もあったので、それを払拭してくれるような新しい試みのハロになっているのがいいですね。
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2 件のコメントがあります。
Re-Z
on 2019年1月15日 at 06:58 -
おはようございます。スチームパンク感があってカッコイイですね。ミニ四駆の余りギヤとかつけて遊ぶと面白そうです。話変わりますが、MGジェガンを塗っているのですが、ビームサーベルラックのパーツが腰アーマーから外せません。何か良い知恵あれば、教えていただければ幸いです。
nori
on 2019年1月16日 at 21:55 -
コメントありがとうございます!
モビルハロ、少しファンシーな感じもありますよね。
西洋のブリキのおもちゃにも繋がりそうな^_^
ガンプラとは別ルートをたどるのか、ボールハロのようにガンプラベースのハロにするのか今後も楽しみです!
MGジェガンは、サーベルラックのサーベル柄が抜けないということですかね~。
それだと下部が可動するので引き出しやすいかなぁと。
ラック本体も腰からすぐに取り外せるので、これも違うかな?
ちょっとお望みの回答では無いかもしれませんがご了承くださいm(_ _)m