今回は、HGBD 1/144 ガルバルディリベイクのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はハンマープライヤーをかざすガルバルディリベイクのポーズが掲載。背景は砂漠のようなシーンですが、第7話で初めてガルバルディリベイクが登場したのは密林の湿地帯のような場所ですし、その後活躍した場所も北極基地や宇宙なので、このパケ絵はグシオンリベイクのイメージなのかなと思います。
箱のサイズは、縦横は一般的なHGと同じで厚みが3cm程度大きめ。外装パーツが大きめなキットですし、ガルバルディβのランナーがほぼ付属していて余剰も多いのでこのサイズかと。
横絵は機体解説こそありますが、全体的には文字が少なめ。その分キット画像が大きく、迫力のあるポーズが掲載されています。
では開封。この大きめの箱いっぱいにランナーが入っています。
全部で5袋分のランナー。
ガンダムベース東京のチラシ入り。表面はガンダムベースライブというYoutubeの情報配信番組の紹介、裏面はガンダムベース東京の各種ゾーン紹介など。ガンダムベース東京には塗装ができる工作スペースがあるのがいいですよね~。
では説明書を見ていきます。表紙にはパケ絵と共にガルバルディリベイクとコーイチの詳細が掲載。ガルバルディリベイクは金槌やスコープの形状の武器が付属しているのが面白いところです。ガンプラ製作でその辺にあった工具をそのままくっつけたような形状で、ガルバルディやグシオンリベイクのかっこよさと共にアレンジによるユニークさも併せ持つキットになっています。
その他ガンダムビルドダイバーズの予備知識では、意外なことに『ガンダムベース』について掲載されています。内容はおそらくリアルなガンダムベース東京と同じかと。
では説明書を一通りどうぞ。
以上、説明書でした。フォーマットがガルバルディβと同じなので組み立て構造も同じ。ですが外装がかなりグシオンリベイク要素が強いので、このような造形になっています。グシオンリベイクのパーツは流用していないのにデザイン的な部分はうまく表現できているのは、さすがコーイチといったところ・・・かな?早くも鉄血のオルフェンズシリーズキットを織り交ぜてくるあたり、今後のHGBDもなかなか楽しめそうです。
カラーガイドは主要ガンダムタイプではないので一見特殊ないろが使われているようにも見えますが、セールカラーやマホガニー、その他の塗料もだいたいMr.カラー(ラッカー系)で存在しています。サーモンピンクだけMr.カラー(水性)やフィニッシャーズなど他の塗料になるので、ピンクとオレンジを混ぜて調色してもいいかもです。
では各ランナーを見ていきます。
↑A1ランナー。ライトブラウン、サンドイエローのイロプラランナーで、外装パーツ類。以下、HGUCガルバルディβからの流用ランナーが続きます。
↑A2、A3ランナー。ブラウン、サンドイエローのイロプラランナーで、外装パーツ類。
↑B1、B2ランナー。ライトブラウンのランナーで、外装パーツ類。余剰パーツが多数あります。
↑C1ランナー。ブラウンのランナーです。内部パーツ、関節パーツなど。HGUCガルバルディβからの流用ですが、右下のシールド用マウントパーツやグレネードランチャーパーツが省かれています。
↑E1ランナー。サンドイエローのランナーで、ガルバルディリベイク用の新規外装パーツ類。
↑C2、E2ランナー。1枚の画像に収めるため、この半端2枚をあわせて撮影してみました。C2、E2共にC1、E1の一部と同じです。
↑F1ランナー。ブラウンのランナーです。大口径榴弾砲やハンマープライヤー、脚部など各部のパーツ類。
↑F2、G、ポリキャップ(PC-002)、ホイルシールです。
以上です。肩や肘部分がポリキャップでないため、少し強度が高めで破損しないか不安ではありますが、かなりグシオンリベイク要素の強いキットだと思います。グシオンリベイクは蜂のような特徴的な造形だったのであまり受け入れられなかった部分はあるかもしれませんが、このキットはそのリベンジというか、その名の通りリベイクされて良くなっているようですね。
こういったミキシング機(ちょっと違うかな・・・)はHGBDならではだと思いますし、今後もマイナーで忘れ去られたようなキットでも、複合機っぽくカスタマイズされていくとガンプラとしての楽しさも広がるので面白いですね。
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