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製作① 改修その1 ⇒ 製作② 改修その2 ⇒ 製作③ 塗装その1 ⇒ 製作④ 塗装その2 ⇒ 製作⑤ スミ入れ、デカール貼り、細かい筆塗りなど ⇒ 製作⑥ 仕上げ
今回は、HG ストライクフリーダムガンダムの製作① 改修その1をご紹介します!
前回までで8回分・・・だったかな?ご紹介してきたMGプロヴィデンスガンダム製作ですが、今回はちょっと浮気というかおやすみをして、HGストライクフリーダムガンダムの製作を同時進行でお届けしていきます。
他のガンプラブログ運営者さんも違うキットを同時進行で製作してたりしますし、自分もそうしてみようかな~って感じですね。まぁMGプロヴィデンスガンダムは製作工程も長いですし、ずっと同じのもマンネリするかもしれないので、少し新しい風を吹かせるってことで^_^;
さてこのHGストライクフリーダムガンダムですが、2016年11月に発売されたREVIVE版になります。2005年に発売されたものと違って体型バランスも良くなっていますし可動域も十分。リニューアルされたことで十分な満足感が味わえるキットに仕上がっています。
ですがそれでも、RGと比べるとディテールが物足りなかったり、ドラグーンが味気なかったりして、RGよりも体型バランスがいいのにもったいないところがあります。なので今回の製作では、少しでもRGに近づけるように、適度な改修、アレンジ、塗装による色分けなどをしていきたいと思います。
では早速製作です。まずは足裏と腿裏に肉抜き穴があるのでタミヤのエポパテで埋めておきます。腿裏の穴は小さくて埋めづらいので、爪楊枝などを水に濡らしてから少しずつ埋めていくといいかもですね。
足裏はパテ用のヘラや塗料の撹拌棒を水に濡らし、凹みが出来ないよう少し厚みを出しつつ埋めておきます。
パテが乾くまでは、腰部のフロント&リアアーマー裏打ちパーツを作っておきます。いつものようにアーマー裏にマスキングテープを貼り付け、デザインナイフで裏面と同じ形に切り出しておきます。
画像では、上部の肉抜き穴埋めで余ったパテを、アーマー裏に入れ込んで少し厚みを確保しています。エポパテは余ると固まった後の使いみちに困るので、固まる前にどこかに使ってしまいたいですよね。なので今回はアーマーの嵩増しとして裏面に埋め込んだ感じです。
マスキングテープで型を取ったら、0.5mmのプラ板に貼り付け、同じ形に切り出しておきます。そして切り出したプラ板をまたプラ板に重ねて切り抜き、同じものを2枚(左右分)を作っておきます。
表面のマスキングテープは剥がしておき、破損しても複製できるように保存しておきます。製作が終了したら、このかたどったマスキングテープは用無しなのでポイしてOKです。
切り出したプラ板は、一部モールド部分をカットしてアーマーに合わせてみます。うまく噛み合わない場合は端をヤスリがけして少しずつ削り落として形を合わせていきます。
この時プラ板には、スジボリ堂のBMCタガネ0.2mmとスジボリガイドテープを使ってモールドを追加しておきます。画像ではちょっと確認しにくいかもですが、アーマーにハマっているプラ板にはスジボリがしてあります。スジボリの形状がわかりにくい場合は、塗装後はわかりやすくなっているので後日更新予定の塗装記事をご確認くださいましm(_ _)m
プラ板がきれいに合わせられたら、新しく練ったパテをアーマー内に入れて厚みを出しておきます。そしてパテが乾かないうちにプラ板を組み合わせて厚みを調整しておきます。
パテが乾いていないうちはプラ板がひっつきやすいので、プラ板に水をつけつつ貼り合わせて確認しておくと作業し易いかと。
では足裏と腿裏のパーツの肉抜き穴に埋めたパテが乾いたようなので、ヤスリがけをしてきれいにしておきます。
ショルダーアーマー側面のダクトパーツは差し込み部分をカットして後ハメ加工しておきます。上部のダボ2枚をニッパーでバッサリとカットしてしまってOKです。後ハメ時は瞬間接着剤で接着してしまいます。
頭部も内側のボールジョイント部分をデザインナイフなどで怪我をしないようにカットし、フェイスの赤いパーツも根元をカットします。そして後ハメするには厚みがあって下から差し込めないので、少し厚みのある赤い部分をカットして後ハメし易いようにしておきます。
足裏はサフを吹きつつヤスリがけ&パテ埋めをしてきれいに成形し、腿裏パーツはエヴォホワイトを吹いて仕上がりを確認しておきます。
肉抜き穴を埋めた腿裏パーツを挟み込んで、腿パーツの合わせ目消しをしておきます。(画像左下)その他、ウイング4枚、ショルダーアーマー、バックパック、頭部も、それぞれ各部の合わせ目消しをしておきます。ウイングは可動する部分を忘れずに挟み込んでおきます。逆向きに挟まないようご注意を。
合わせ目を消したところで、今回はここまでです。
1/144サイズのストライクフリーダムをチョイスするならRGかHG(REVIVE)かなってところですが、RGだとそのまま塗装して組んじゃえば完成度も良いですし、ドラグーンもしっかりと作り込まれているのでさすがな出来になっていると思います。
一方のHGは多少物足りなさや大雑把さはあるものの、このプロポーションの良さは捨てがたいです。RGと比較してもかなりバランスがいい感じになってますね。なので個人的な好みとしては、少しHGに寄りぎみかな~ってところです。やはり後発キットなので良くしてありますよね~。
なので、今回の改修では、そんなもっさりとした味気なさを解消し、より見た目やバランスの良いストライクフリーダムに仕上げてみましたので、もしHGストライクフリーダムを製作することがあれば、参考にしていただければと思います。
では今回はこのへんで。良いガンプラライフを。ではでは~。
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HGCE 1/144 ZGMF-X20A ストライクフリーダムガンダム
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製作① 改修その1 ⇒ 製作② 改修その2 ⇒ 製作③ 塗装その1 ⇒ 製作④ 塗装その2 ⇒ 製作⑤ スミ入れ、デカール貼り、細かい筆塗りなど ⇒ 製作⑥ 仕上げ
2 件のコメントがあります。
U.C.0063
on 2017年10月16日 at 21:56 -
nori様
HGストライクフリーダムガンダムの製作UPありがとうございます。
ストライクは好きな機体なので楽しみです。(^^)
nori
on 2017年10月17日 at 20:48 -
コメントありがとうございます!
自分もストライクフリーダムは好きな機体ですねー^_^
間違いなくSEED DESTINYの主役機です!