今回は、Figure-rise Standard アマテ・ユズリハ（マチュ）のパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します！箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パッケージはリュックを片手に担いで笑顔を見せる、制服姿のアマテ・ユズリハ（マチュ）が掲載。制服が女学院清々しさと上品さ、行動力の高さを感じさせるところがありますね。帽子を被った白ハロも可愛くて良いですね。背景には透かしマチュのバストアップイラストも掲載されています。
パッケージサイズは一般的なHGよりも高さが1cm程度大きめ。Figure-rise Standardシリーズの中でも比較的大きめなパッケージになっています。キット自体そんなに大きくはないですし、開封してみるとランナー量もそこまででは無いのでもう少し薄型でも良かったのでは・・・？
横絵はタンポ印刷、水転写デカールで表現できる3種のフェイスパーツ、帽子を被った白ハロ、シュウジに匂いを嗅がれた際に見せた不思議ポーズなどが掲載されています。
開封。
全部で4袋分のランナーです。
説明書は大判B5サイズ。表紙はパケ絵と同じイラストになります。マチュは顔や伸長に似合わずグラマーですが、制服を着ると細身に見えますね。割と着痩せするタイプ・・・？
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。頭部や襟周りのパーツ分割が細かく、各部のパーツによる色分け再現度が高いです。ただ、夏制服スカートの黒い色分け部分だけはホイルシールではなく別の方法にしてほしかったかなと。おそらく開発側もゴム素材にホイルシールは引っ付かないと分かっていたと思いますが、なぜこの仕様にしたのかはちょっと謎ですね；
カラーガイド。マチュ本体の色分けも細かいですが、それにリュックやハロが付属するため、かなりの色種量になっています。調色も細かく、ガイドの通りにするとかなり手間なので、なにか近い色味の塗料を見つけて塗装したほうが楽そうです。それと部分的に合わせ目があるので処理が必要。スカートはゴム素材が標準になっているので、塗装する場合は密着剤を吹いてから塗装するようにします。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Bランナー。ダークグレー、ダークパープル、くすみのあるグリーン、ブラウンのイロプラランナーで、インナーやブーツ、カーディガンの襟、リュック、白ハロの帽子パーツなど。一部がKPSっぽい素材です。
↑Cランナー。レッド、淡いグリーン、ホワイト、グレーのイロプラランナーで、頭部やネクタイ、靴下パーツ、白ハロパーツ。一部がKPSっぽい素材です。
↑A、Cランナー。Aはベージュ成形色で、タンポ印刷のフェイスパーツ。Cもベージュ成形色で、頭部や胴体部、腕部、脚部などのパーツ。KPSっぽい素材になっています。
↑E1ランナー。少し緑みのあるホワイト成型色で、胴体部や腕部、カーディガンパーツ。KPSっぽい素材になっています。
↑E2ランナー。グリーン成形色で、夏制服の胴体部や腕部パーツ。KPSっぽい素材が使われています。
↑F1、F2、HB-1ランナー。F1は淡めのレッド成形色で、フェイスの口内パーツ。F2はグリーン成形色のスカートパーツ。軟質素材（ゴム素材）（TPE）です。HB-1はベージュ成形色のハンドパーツ各種。
↑OJ2ランナー、ホイルシール、水転写デカール。OJ2はベージュ成形色の手首パーツ。POM素材です。
以上です。ランナーを見る限り、特にスイッチで欠けている箇所はないため、マチュ自体はこのキットのみでバリエ展開は無いのかなと思います。劇中ではいろんな服装をしていたので、それらが再現されないのはちょっと残念な気もします。中には改修やカスタマイズをして、劇中で印象的だったマチュの姿を再現するツワモノもいるかもですね。
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