MG エールストライクガンダムVer.RMの制作① 頭部・胴体部の改修、ディテールアップ

今回は、MG エールストライクガンダムVer.RMの製作①をご紹介します！

今回からMG エールストライクガンダムVer.RMを制作していきます。言わずと知れた機動戦士ガンダムSEEDの主人公機ですが、映像作品のHGリマスター化に合わせ、キットもリマスター版としてリニューアルされています。クリアカラーのエールストライクガンダムVer.RMが手元にあるので、今回はそちらを弄っていきます。

まずは素組みの状態。キット自体はプロポーションも良く、ほぼ弄る箇所がないので、軽くディテールアップをしつつ塗装して仕上げていきたいと思います。塗装も「ちょっと違った感じにしたいな・・・」とは思っていますが、今のところどうするかは未定です。

クリアカラーのままだと表面処理が難しいので、とりあえず全体にサフを吹いておきました。手元にタミヤのファインサーフェイサーがなく、なぜかスーパーサーフェイサーが手元にあったのでそちらを使用。

ちなみにファインサーフェイサーとスーパーサーフェイサーの違いは目の細かさです。スーパーサーフェイサーは800番程度なので傷が埋まりやすく、ファインサーフェイサーは目が細かいので仕上げ用という感じ。使ってみた感想は、どちらもあまり変わらない・・・かな？

まずは頭部から弄っていきます。プラ板（0.3mm）を小さな台形にカット。小さすぎて形状が合わせにくいので、15枚ほど切り出して近い形状のものを左右対称の位置に使っていきます。

頬やとさか、後頭部にプラ板を接着し、簡単なディテールアップをしておきました。正しいかどうかはわかりませんが、セメダイン ハイグレードを塗料皿に少し出し、爪楊枝で貼り付けたい箇所に点付け。プラ板を配置して接着後、乾いたら流し込み接着剤でガッチリと固定するという方法にしています。

段差モールドなどはBMCタガネ（0.2mm）で簡単にスジボリし、ラインモールドを強調しておきました。額のイーゲルシュテルンもモールドがしっかりとしているので、メタルパーツへの交換もする必要がなさそうです。

続いて胴体部。胸板の部分にスジボリをするので、ハイキューパーツのスジボリガイドテープを貼り付け。調整は目分量です。

そして貼り付けたガイドテープに沿ってタガネでスジボリしました。テープがズレないよう、始めは軽く、徐々に力を加えつつ何度もなぞってラインを掘っていきます。

側面にはビットブレード（平）の2.5mmを専用のピンバイスに組み付け、胸部端のラインに並行になるように溝を彫り込みます。

そして以前使用したレッドチップの余り（エヴァーグリーン0.5☓0.5mmプラ棒を切り出してブライトレッドで塗装）を短めに切り出して仮組み。レッドチップは塗装後にしっかりと接着します。

後は先程切り出しておいた台形型プラ板を各部に貼り付けてディテールアップしたら、胴体部のディテールアップも終了です。腹部の丸モールドにメタルパーツ、肩部にエッチングパーツを使用する予定ですが、その点は塗装後などにまたご紹介したいと思います。

以上、今回はここまでです。次は腕部や脚部を簡単に改修・ディテールアップしていきます。

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