今回は、HG 1/144 ガンダムTR-1[ハイゼンスレイ・ラーII]のパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はガンダムTR-1[ハイゼンスレイ.ラーⅡ]の素立ち画像、背景には戦闘空域でコンポジットシールドブースターからビームを放つハイゼンスレイ・ラーⅡの姿が掲載。フルドドⅡをⅡ基装備しているため、上半身にかなりのゴテゴテ感があります。
ちなみにハイゼンスレイⅡ・ラーと混同しがちですが、ハイゼンスレイはTR-1シリーズ(ヘイズル系)の機体ベース、ハイゼンスレイⅡはTR-6シリーズ(ウーンドウォート系)ベースとなっています。(プリムローズを装備しているので『ヘイズル・アウスラ』など、厳密に言うと細かい設定があります;)
そのハイゼンスレイにフルドドやフルドドⅡを1基装備すると『ラー』が追記され、2基装備すると『ラーⅡ(もしくは第二形態)』と追記されることになります。(こちらも厳密に細かい設定や呼称の変化があります。)難しいですね・・・;
簡単に記載すると下記の通り。
・ハイゼンスレイ・ラーⅡ・・・ベース:ヘイズル(プリムローズ装備)。フルドドⅡを2基装備しているので『ラーⅡ』が追記。
・ハイゼンスレイⅡ・ラー・・・ベース:ウーンドウォート(プリムローズⅡ装備)。フルドドⅡを1基装備しているので『ラー』が追記。※2基装備すると『第二形態』が追記される。
パッケージはMGのVer.Kaよりも1cm程度大きめ。HGとしてはかなり大きいサイズになります。ペーネロペーといいバウンド・ドックといいこのハイゼンスレイ・ラーⅡといい、最近、HGがHGでなくなってきている気がする・・・・;
開封。
全部で16袋分のランナー。鬼です;
説明書はプレバンのA.O.Zシリーズおなじみの白黒説明書。ガンダムジェミナスシリーズやトライエイジガンダムなど、プレバンでもたまにカラー説明書があったりしますが、こちらはブレずに無色となっています;ただし、組み立て工程が多いこともあって冊子型に。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。ヘイズルやプリムローズ、フルドドⅡなど既存するキットの混合版なので、A.O.Zシリーズに精通がある場合やこれまでに同シリーズのキットを組んでいる場合は馴染みがあって組みやすいかと。自分も組み立てにはそれほど時間がかかりませんでした。ただ、余剰パーツが大量に付属しているので、それをすべて切り出すのにけっこう時間がかかります;
カラーガイドはA.O.Zシリーズ定番のティターンズカラーです。HGガンダムTR-6[ハイゼンスレイⅡ]とは全く同じ。ただしHGUCガンダムTR-1[アドバンスド・ヘイズル]やHGガンダムTR-6[ヘイズルⅡ]などとは違っているのでご注意を。
では各ランナーを簡単に見ていきます。前半のランナーはHGガンダムTR-1[ハイゼンスレイ]と同じです。
↑Aランナー。ダークブルーとイエローのイロプラランナーで、胸部パーツ。HGプリムローズからの流用ですが、バックパックのパーツなどが省かれています。
↑Aランナー。ダークブルー、レッド、イエロー、クリアーピンクのイロプラランナーで、頭部や各部ダクト、ソール部、ビームライフルパーツなど。HGヘイズル改からの流用です。
↑Bランナー。ダークブルーとホワイトの2色あります。成型色で、前腕やソール部パーツ。こちらもHGヘイズル改からの流用です。
↑B1ランナー。グレー成型色で、胴体部パーツ。KPS素材で、HGプリムローズからの流用ランナーです。
↑Cランナー。ダークブルー成型色で、胴体部や脚部、バックパックパーツなど。HGヘイズル改からの流用です。
↑C2、Dランナー。C2はダークブルー成型色で、コンポジットシールドブースター用パーツ。HGウーンドウォートからの流用ランナーです。Dはグレー成型色で、膝部やソール部、ハンドパーツなど。KPS素材で、HGヘイズル改からの流用です。
↑E1、E2ランナー。ダークブルー成型色で、頭部や胴体部、肩部ビーム・キャノン、コンポジット・シールド・ブースターパーツなど。ハイゼンスレイからの新規ランナーですが、サブアーム・ユニットⅡ用パーツが省かれ、コンポジットシールドブースター用パーツが追加されています。
↑F1、F2ランナー。ダークブルー成型色で、腕部やドラムフレームとスラスターユニットパーツなど。こちらもハイゼンスレイからの新規ランナーですが、胸部やソール部パーツ、ブーストポッドパーツが省かれ、ドラムフレームとスラスターユニットパーツが新規で追加されています。
↑F3、F4ランナー。少し濃いめのダークブルー成型色で、ソール部や背部ブーストポッド、胸部パーツです。F1、F2ランナーで省かれた部分が成型色を変えて追加された形になります。
↑G1、G2ランナー。グレー成型色で、胴体部や腕部、脚部などの関節パーツ類。KPS素材パーツです。こちらもG1の右上にあったサブアームユニットⅡパーツが省かれ、右下に背部ユニットパーツが追加されています。
↑H、I1、I2ランナー。Hはグレー成型色で、コンポジット・シールド・ブースターパーツ。KPS素材で同じものが2枚あります。I1はイエロー成型色で、頭部や胴体部、腕部など各部の色分けパーツ。サイコブレードアンテナが追加されています。I2はレッド成型色の胸部パーツです。
↑XA、XBランナー。グレー成型色で、フルドドⅡ用各部パーツ。XAが2枚、XBが4枚あります。一部しか使用しないので、大部分は余剰パーツとなっています。
↑XC1、XC2ランナー。ホワイト成型色のフルドドⅡ用パーツです。共に2枚ずつあります。
↑XD、ポリキャップ(PC-123プラス)、マーキングシール、ホイルシールです。XDは濃いめのダークブルー成型色で、フルドドⅡ用パーツ。同じものが4枚付属します。
以上です。TR-1系はHGではかなりのキット化が進みましたが、さすがにファイバーⅡは大型過ぎてキット化はないのかも。サイズが縮小されればなんとかって感じですかね。その他ギガンテックアームユニット装備があるので、こちらはなんとかなりそうな気がします。一方のTR-6系ではハンブラビIIやリハイゼ、その他ではリーベン・ヴォルフなどもあるので、もう少しA.O.Zシリーズキット化への期待や楽しみは続きそうですね。
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