今回は、RG 1/144 トールギス EWのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイドのレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パッケージはRGおなじみのフェイスアップ&素立ちポーズ。ゴーグルのブルーの輝きと白い外装は凛とした姿を感じさせます。RGもこれで28体目。新しい商品が出るたびにいろいろと改良が加えられているので、キットの質がどんどん良くなってきています。このトールギスはかなりしっかりとした作りで、洗練された高い完成度を誇ります。
箱の大きさは縦横はHGと同じですが、厚みが1cm程度厚いです。これは他の一般的なRGと同じサイズ。RGユニコなどと同じ大きさです。
横絵はスーパーバーニアや内部フレームなど、キットの精密さやメカニカルな造形が紹介されています。色や枠、文字なども精密感が出るように配置され、質やグレードの高さを演出するデザインになっています。
底箱には関連キットの広告が記載。一般のRGパッケージではおなじみの仕様です。HGトールギス(EW)は発売されていないので、HGウイングゼロやHGトールギスⅢが合わせて掲載されています。
では開封。ランナー量はまずまず。細かなパーツがずらりと並んでいる感じがいかにもRGの精密さを感じさせます。
全部で5袋分のランナー。サイズの小さいMGって感じですね;それにしても、よくこのサイズで外装パーツをハメても外れないくらいの精度で作れるものです。バンダイの技術力には改めて関心。
バンタイプラモデルカタログ2018春版が付属。中身が気になる方はHGガンダムダブルオーダイバーのパッケージレビューでちらっとご紹介していますのでそちらでどうぞ。⇒HGBD ガンダムダブルオーダイバーのパッケージ・ランナー レビュー
では説明書を見ていきます。説明書もRGおなじみのフェイスアップです。ペラのHGと違って厚みのあるブックタイプなので、これから組むぞ!という気合が必要になります;もちろんワクワク感は満載です^_^
では説明書を一通りどうぞ。
以上、説明書でした。RGザク系と違って完全新規なので、組み立てに関しては新鮮さしかありません。目新しい構造と組み立てのオンパレードなのでかなり楽しく作ることができました。それでいて腕や脚は左右対象形状なので組み立てにそれほど手間はかからず、時間的にもちょうどいい感じでしたね。
アドヴァンスド・MS・ジョイントも少ししか使用されていないので、可動もそれほど気を使うことなく動かすことができました。
カラーガイドは外装全体が白のキットな割にかなり複雑。白も3種ありますし、その他の色も細かく細かく調色してあります。かなり手の混んだ塗装が必要そうですね。ハイレベルのカラーガイドになっていると思います。文字が見えにくい場合は画像をクリックすると大きい画像が表示されますので、そちらでご確認くださいましm(_ _)m
では各ランナーを見ていきます。
↑Aランナー。イエロー、グレー、グレー気味のホワイトのイロプラランナーです。グレー気味のホワイトはツヤが少なめ。スーパーバーニアや腹部、胸部、脚部などのパーツ類になります。
↑Bランナー。グレーのアドヴァンスド・MS・ジョイントランナーです。今回のアドヴァンスド・MS・ジョイントはかなり少なめ。足首から下の部分と脚部中心部分、腕部全体の3箇所です。破損しないよう可動に気を使ったり、RGザクの腹部のようなふらついた機構になったりしないので安心。(可動に関しては個体差があります。)
↑C1ランナー。艶ありのホワイトのランナーです。グロスインジェクションほどのツヤツヤ感はないですが、通常のランナーとグロスインジェクションの間くらいのツヤはあるかと思います。(個人的な感覚で申し訳ないです;)胸部やスーパーバーニア、シールドなどのパーツ類。
↑D1ランナー。イエローのランナーです。エアインテークや肩部、頭部、シールドの一部など。
↑E1ランナー。C1と同じ艶ありのホワイトです。脚部や腰部、腕部、頭部などのパーツ類。
↑E2ランナー。艶ありホワイトでE1の一部と同じです。
↑Fランナー。ネイビーブルーのランナーです。肩部や脚部、ハンドパーツ、ドーバーガンなどのパーツ類。
↑G1ランナー。グレーのランナーです。トールギス本体とスーパーバーニアの内部パーツ類。
↑G2ランナー。グレーでG1の一部と同じです。
↑H1、H2、SB-12ランナーとリアリスティックデカール。H1はクリアーのランナーで頭部パーツやドーバーガンセンサーパーツ、サーベル刃。H2は赤のランナーで頭部の鶏冠、SB-12はクリアーピンクのサーベル刃です。リアリスティックデカールが横向きだー_| ̄|◯
以上です。このキットは完成度が高く、欠点を探すのが難しいくらいです。ポロリもなくポージングもしやすい、かなりレベルの高いキットに仕上がっていると言えますね。スーパーバーニアの外装が閉じやすいのは玉に瑕ですけど、ホントに良くできたガンプラだと思います。
組み立てもそこまで複雑でもないですし、アドヴァンスド・MS・ジョイントをカットするときなどの気を使う作業もほとんどなく組み立てられます。高度なガンプラでありながら、ストレスを感じず組み立てもしやすいので、この基準が今後発売されるキットにも活かされるといいですね。
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