今回は、MG 1/100 MSZ-006-3B ゼータガンダム3号機B型 グレイ・ゼータのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はビーム・キャノンで射撃するグレイ・ゼータの姿が掲載。特に劇中でのポーズというわけではないようで、塗装済みキットを使ったシンプルなモノクロ画像になります。背景にはウェイブライダー形態も掲載。劇中(ガンダムイボルブ9)ではある程度の戦闘を繰り広げましたが、そこまでの活躍シーンはなかったように思えます。その分、キットでグレイ・ゼータの良さを味わうのがいいですね。
パッケージサイズはMG Ver.Kaの箱の1.5倍程度。余剰パーツも大量に含むため、なかなかの大きさになっています。
開封。ランナーがザクザクの海状態。いつもながらいい景色ですね;箱を置くとドサッと音がしそうです(笑)
全部で14袋分のランナー。
説明書。表紙はパケ絵のカラー版になります。背景はZ3Bの形式番号とイエローラインのみが掲載されていますが、色がつくと鮮やかに見えますね。グレイ・ゼータは『グレイ・ウルフ』搭乗の機体。機体色はウルフが依頼したグレーになる予定でしたが、耐ビームコーティング性能を高めるために現在のイエローカラーになったそうです。ウルフはこの黄色が好きではないみたいですね;
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。5割くらいの外装が新造されていますが、構造自体はほぼゼータガンダムVer.2.0と同じです。異なるのは脚部スラスターやスタビライザー、武装類くらい。ゼータのVer.2.0が2005年発売のキットなので、さすがにフォーマットの古さは否めないところです。ハンドパーツも武器が保持しにくい作りなので、ビーム・キャノン保持用の固定型ハンドパーツでも付属していると良かったですね。
カラーガイド。外装がオレンジとイエローという奇抜なカラーリングですが、それらの塗装は比較的容易かと思います。このキットの一番の難点はストライプの色分けで、マスキングしてラインを塗り分けるのにある程度の技量が必要になりそうです。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。ブラック成型色で、各部ダクトやシールドパーツなど。右のスタビライザーなど大部分は余剰パーツになります。以下、しばらくMGゼータガンダムVer.2.0からの流用ランナーが続きます。
↑Bランナー。ブラックが2枚、イエローが2枚の合計4枚あります。背部バインダーやソール部パーツ。カラバリの影響で半分が余剰になります。
↑Cランナー。イエロー成型色で、頭部や胴体部パーツ。こちらも半分以上が余剰パーツになります。
↑Dランナー。オレンジが2枚、イエローが2枚の合計4枚あります。サイドアーマーや腕部、脚部外装パーツなど。こちらもカラバリによって半分が余剰になります。
↑Eランナー。オレンジ成型色で、胴体外装やハイパー・メガ・ランチャーパーツ。
↑Fランナー。オレンジ成型色で、腕部や脚部パーツ。
↑Gランナー。オレンジ成型色で、背部バインダーやビーム・ライフルパーツ。
↑Hランナー。グレー成型色で、胴体や脚部、バインダーなどの各部内部パーツ類、2連装グレネードランチャーパーツなど。
↑Iランナー。グレー成型色で、胴体内部パーツやバインダー用のアームパーツなど。ABS樹脂素材です。
↑Jランナー。グレー成型色で、腕部や脚部などの内部パーツ類。ABS樹脂素材で、同じものが2枚あります。
↑Kランナー。グレー成型色のポリキャップになります。
↑Lランナー。ブラック成型色で、カタパルトのスライドレールが造形された台座パーツです。
↑M、Nランナー。Mはブラック成型色で、カタパルトや支柱パーツ。Nはイエローの軟式素材で、アンテナパーツです。
↑Oランナー。イエロー成型色で、背部バインダーやスタビライザー、メガ・ガトリングパーツなど。以下、MGグレイ・ゼータ用の新規ランナーになります。
↑Pランナー。ブラック成型色で、メガ・ガトリングやビーム・キャノンパーツ。
↑Q1ランナーイエロー成型色で、胴体部や腕部、脚部の外祖パーツ類。
↑Q2、SB1ランナー。Q2はQ1の一部と同じ。SB1はクリアーピンクのビームサーベル刃です。
↑Rランナー。ブラック、イエロー、レッド、クリアーグリーンのイロプラランナーで、胴体部や脚部スラスター、背部スタビライザー、ビーム・キャノンなどのパーツ。
↑特徴的なストライプを色分けするマーキングシール、水転写デカール、ホイルシールです。
以上です。とてもいいキットですが、重量によってポージングが制限されるのとフォーマットに少し古さが感じられるのが辛いところです。MGのゼータはVer.2.0で止まっているので、Ver.KaかVer.3.0でリメイクされると、このグレイ・ゼータも流用という形でリメイクできそうですね。
ただ、それでもビーム・キャノンなどの重量は否めないので、RGゼータを流用してのキット化を強く望みます。ゼータ3号機(ホワイト・ゼータ)はキット化されているので、レッド・ゼータとともに劇中の3体で並べたいですね。(REVIVEゼータを流用してHGでのキット化もありかと。)
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2 件のコメントがあります。
両面テープ
on 2020年5月29日 at 17:41 -
おお、ついにレビューされましたか!!
nori
on 2020年6月3日 at 05:49 -
コメントありがとうございます!
レビューしました!結構大変でした・・・;