今回は、HGAW 1/144 GX-9900-DV ガンダムXディバイダーのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します！箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はディバイダーの6連装ビーム砲（ハニカム砲）を展開し、ビーム発射態勢を取るガンダムXの姿が掲載。背景は積雪地帯にて、ビームマシンガンで射撃する姿が掲載されています。背景はおそらく劇中、第12話あたりで、ディバイダー装備仕様に改修されたガンダムXが、フロスト兄弟と戦闘を繰り広げる際のワンシーンかと。ディバイダーの性能が優れているのがよく分かる戦闘シーンでした。
パッケージサイズは一般的なHGよりも横幅が1cm程度大きめ。高さは同じです。ガンダムX自体は小柄ですが、背部ユニットや新規武装のビームマシンガン、ハイパーバズーカ、ディバイダーといった武装類が豊富に付属しているため、このサイズになっているものかと。
少し前のHGUC系（HGAW）なので、横絵は少しレトロさを感じつつあるデザイン。ガンダムXディバイダーの素立ちやディバイダー展開状態でのハモニカ砲、ホバリングモードなどが簡単に掲載されています。
開封。
全部で4袋分のランナーです。
説明書はHGUCと同じフォーマットで表紙には塗装済みのキットが掲載されています。長らく店頭で見なかったキットですが、ここ何ヶ月かは定期的に再販されているようです。ですがこのご時世、自分は入手できましたが、人気ですぐに売り切れるのかその他の要因か、相変わらず店頭で見かけることはないですね；
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。本体自体はガンダムXと全く同じ。ポリキャップを多用した構造で完成度は高いです。新規の武装類は若干作りが大雑把というか、合わせ目が多い構造ではありますが、ディバイダーは保持がしやすく、組み替えながら展開ギミックもうまく再現されていていいですね。
カラーガイド。基本色が多用されていて調色もそこまで細かくないので塗装はしやすそうです。腕部の合わせ目消しに後ハメなどが必要なので、しっかりと制作したい場合は少し手間がかかる部分もありますね。ハニカム砲の塗り分けもなかなか大変そう；
では各ランナーを一通り見ていきます。
↑Aランナー。ホワイト、パープル、レッドのイロプラランナーで、頭部や胴体部、腕部、脚部などの各部外装パーツ。HGAWガンダムXからの流用ですが、右上のサテライトキャノンやシールドバスターライフル、ショルダーバルカンパーツが省かれています。
↑Bランナー。ブルー成型色で、胴体部や腕部、脚部パーツです。HGAWガンダムXからの流用ランナー。
↑C1、C2ランナー。ホワイト成型色で、頭部や腕部、脚部外装パーツ、背部エネルギータンク、ディバイダー、ソードホルダーパーツなど。HGAWガンダムXからの流用ですが、右下のリフレクターパーツが省かれ、右上にエネルギータンクやソードホルダー、ディバイダーパーツが追加されています。
↑Dランナー。グレー成型色で、腕部や脚部などの関節・内部パーツ、バックパックパーツ、ディバイダー用パーツなど。HGAWガンダムXからの流用ですが、右下のシールドバスターライフルやショルダーバルカンパーツが省かれ、右上にディバイダー用パーツやバックパックパーツ、ハンドパーツが追加されています。
↑E、Fランナー。Eはグレー成型色で、腕部や脚部などの関節パーツ、バックパック用パーツです。HGAWガンダムXからの流用ですが、右のサテライトキャノン用パーツが省かれ、上部にバックパックパーツやディバイダーのグリップなどが追加されています。Fは蛍光クリアグリーン成型色で、胸部のガイドレーザー受信部、大型ビームソードパーツです。HGAWガンダムXからの流用ですが、上部に大型ビームソードパーツが1本追加されて2本になっています。
↑Gランナー。ダークブルー成型色で、ビームマシンガン、ハイパーバズーカ、ディバイダーなどの武装パーツ類。HGAWガンダムXディバイダー用の新規ランナーです。
↑ポリキャップ（PC-001）、ホイルシールです。
以上です。HGAWはエアマスターでキット化が停滞しているので、ぜひレオパルド、ベルティゴ、ヴァサーゴ、アシュタロンはキット化して貰いたいですね。これらはほぼ義務だと思うので、バンダイさんにはぜひとも期待したいと思います。そして続いてヴァサーゴチェストブレイクやアシュタロンハーミットクラブもプレバンでいいのでなんとか。
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キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。薄刃ですが強度が高く長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら
