今回は、HG 1/144 GMS-α 赤いガンダムのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します！箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵は2基のビットを展開し、左手にシールドを装備。そして右手のハイパーハンマーを振り抜く赤いガンダムの姿が掲載。背景はコロニーのような建造物が浮かぶなど、宙域戦のワンシーンを描いたものとなっています。自分の記憶だと劇中でビットとハンマーを両立していたシーンはなかった気がするので、このイラストはおそらくイメージ・・・？
パッケージサイズは一般的なHGと同じ大きさ。キット自体はHG RX-78-2などと同じくらいで特別大きくはないですが、大型のビット2基や武装類が多めに付属しています。にもかかわらずこの大きさで済んでいるのは、パーツが小さいものが多く緻密だからですかね。
横絵は武装類を使った赤いガンダムのポージング画像がいくつかと、武装類の紹介、ストーリー紹介などが記載されています。ポージング画像の躍動感たるや・・・。これだけのアクションポーズが取れるガンプラはそうそうなく、最新ガンプラのクォリティの高さが伺えるキット紹介になっています。
開封。
全部で3袋分のランナーです。
説明書は大判B5サイズ。表紙は赤いガンダムとパイロットであるシャア・アズナブル、シュウジ・イトウについて簡単に記載されています。それにしてもシュウジ、ゼクノヴァでどこに行ってしまったんですかね；（第8話終了時点）
一通り説明書をどうぞ。
以上です。全体的にパーツ数が多く、小さいパーツを多数組み合わせるため組み立てにはそこそこ時間がかかります。武装類もそれなりに付属していますし、組み合わせも緻密なのでじっくり組んでいきたいところ。KPSが殆どなので組みやすいですが、パーツの紛失には注意が必要です。シールも小さいものが多く貼りにくいですが、予備があるのはありがたいですね♪
カラーガイド。一見すると「ピンク、赤、ダークグレーだけじゃん・・・」と感じますが、見た目によらず色種は多いです。割と細かく塗り分けるようになっているのでマスキングなどもそれなりに必要。ビットの塗り分けも少し難しそうですね。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。ダークグレー、レッド、グレー、ブルーのイロプラランナーで、頭部や腕部、脚部などの各部装甲や関節、モールド、背部バックパック、シールドパーツなど様々。殆どがKPS素材です。
↑Bランナー。ダークグレーとクリアのアドバンスド・MS・ジョイントで、ハンマーのチェーンパーツ、ジョイントパーツ。おそらくダークグレーがPS、クリアがABS素材かと。
↑Bランナー。ピンク、レッド、ダークグレーのイロプラランナーで、頭部や胴体部、腕部、脚部パーツ、バックパックパーツ、ビットのジョイントパーツなど。ほぼKPS素材です。
↑C、D、Eランナー。Cはグレー成型色で、ハンドパーツやバックパックパーツ、ビームライフル、ハンマーパーツなど。Dはレッド成形色で、腰部やシールドパーツ。KPS素材です。Eはイエロー成形色で、首や前腕装甲、ビームライフルのセンサーパーツ。KPS素材です。
↑Fランナー。ピンク成形色で、頭部や胴体部、腕部、脚部外装パーツ。KPS素材です。
↑Gランナー。グレー成型色で、ビット用パーツです。
↑H、SB-13ランナー、ポリキャップ（PC-7）、ホイルシール、マーキングシールです。Hはピンク成形色のビットパーツ、SB-13は蛍光クリアピンク成形色のビームサーベル刃です。
以上です。見たところ各部にスイッチがあるため、様々なキットに流用されそうですね。白いガンダムはほぼ確定なのと、軽キャノン系は部分的に形状が同じなため、パーツが流用される可能性も。ただ、軽キャノンは少し肉厚な気がするのと、公式ページではパーツによる色分けが赤いガンダムとは異なるため、もしかすると新規の可能性もありますね。いずれにせよ発売が楽しみです♪ それとシャア搭乗の赤いガンダムを再現するための拡張セットをぜひ。
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