今回は、HG 1/144 ジム （ショルダー・キャノン装備/ミサイルポッド装備）のパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します！箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵は奥からハイパー・バズーカを装備したシンプルな仕様、ショルダーキャノン装備仕様、ミサイルポッド装備仕様の3機のジムが掲載。背景には多数のビームや閃光、多数のサラミスが掲載されるなど、宇宙の戦場におけるワンシーンで描かれています。おそらくソロモン攻防戦やア・バオア・クー近海における最終決戦シーンを描いたものと思いますが、アニメでこのシーンを見てみたいですね。
パッケージサイズは一般的なHGと同じ。オリジン版のキットは比較的パーツ数が多く、パッケージもそれなりに大きいですが、このキットはショルダーキャノンやミサイルポッド、ハイパー・バズーカ、ビーム・スプレーガン2基など多数の武装が付属しているにもかかわらず、この大きさでまとめられています。
横絵はショルダーキャノン装備とミサイルポッド装備の選択式である旨、武装各種やそれらを使用した簡単なポージング画像が掲載されています。キットの解説は比較的少なめ。
開封。
全部で3袋分のランナーです。
説明書は他のHG THE ORIGINシリーズと同じ大判B5サイズ。表紙にはパッケージイラストの他、ジムの詳細やショルダーキャノン装備、ミサイルポッド装備それぞれの仕様の塗装済みキット画像も合わせて掲載されています。ジムに様々な装備仕様があるのであれば、ボールにもそれなりの装備があって然り・・・・；
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。オリジン版ジムのフォーマットで肩や膝などにリアルな可動ギミックが搭載されています。なのでポージング自由度が高め。武装類は合わせ目がいくつかありますが、ビーム・ライフルやハイパー・バズーカなどの造りはHGとしてはしっかりとしていて完成度が高いです。このジムで新造されたミサイルポッドは合わせ目もありません。
カラーガイド。各色とも細かな調整が加えられています。成型色も量産機らしい地味さと、少し主張した赤が同居したような印象深いカラーリングになっています。おそらくカラーガイドもそれに合わせて調色されていると思うので、ガイドの通りに塗装すればバランスの良いジムカラーが再現できそうですね。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。レッド、ライトブルー、イエロー、クリアグリーンのイロプラランナーで、頭部や胴体部、ソール部、シールドパーツなど。HGジム（モロッコ戦線仕様）※からの流用ランナーです。※大元はHGジム（スレッガー搭乗機）。
↑Bランナー。グレー成型色で、胴体部や腕部、脚部などの内部・関節パーツ、ハンドパーツなど。KPS素材です。こちらもHGジム（モロッコ戦線仕様）からの流用。
↑Cランナー。グレー成型色で、バックパックやミサイルポッド、ビームライフル、ビームスプレーガン（前期型）、シールド、ハイパー・バズーカパーツなど。KPS素材です。HGジム（モロッコ戦線仕様）からの流用ですが、左に通常のビーム・スプレーガン、右にハイパー・バズーカとミサイルポッドのパーツが追加されています。
↑Dランナー。ライトブルー成型色で、腰部や腕部、脚部外装パーツ、ビームサーベル柄パーツなど。同じものが2枚あります。
↑E1、Hランナー。E1はライトブルー成型色で、襟部や四肢関節の丸モールド、ハイパー・バズーカ、シールドパーツなど。HGジム（モロッコ戦線仕様）からの流用ですが、ハイパー・バズーカパーツが追加されています。Hはグレー成型色で、ショルダーキャノンパーツ。KPS素材です。HG RX-78-2ガンダム（オリジン版）からの流用ランナー。
↑SB-13ランナー、ポリキャップ（PC-001）、ホイルシール、マーキングシールです。SB-13はクリアピンク成型色でのビームサーベル刃。
以上です。赤い通常のジムがオリジン版でやっと発売といった感じですね。これまでMSDで多数のバリエーション機がキット化されていますが、ノーマルジムと言える機体が待望のキット化となりました。おまけとしてショルダーキャノンやミサイルポッドが付属しているのはありがたいですし、今後はボールなどもオリジン版がキット化されると嬉しいですね。
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