今回は、HG 1/144 グフクリムゾンカスタムのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します！箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はガトリング・シールドを装備し、ヒート・ロッドを射出するグフクリムゾンカスタムの姿が掲載。劇中ではおそらくヒート・ロッドを展開していないので、このイラストはイメージになるかと。『クリムゾン』とは英語で『紅色 、濃く明るい赤色』という意味。その名の通り赤いグフカスタムになっています。
パッケージサイズは一般的なHGよりも横幅と高さが1cm程度大きめ。ジョイントパーツのランナーが1枚追加されていますが、パッケージの大きさはHGUCグフカスタムとほぼ同じです。
横絵はグフクリムゾンカスタムの詳細の他、ヒート・ロッド、ガトリング・シールド、3連想35mmガトリング砲、ヒート・サーベルといった武装各種が簡単に記載されています。海外では一般発売されている商品なので、フルカラーパッケージ仕様となっています。
開封。
全部で4袋分のランナーです。
包装が不十分だったのか、ビニールが開封され、ホイルシールが外に出ていました。まぁこういうこともあるかと。
説明書はHGGBBフォーマット。表紙はグフクリムゾンカスタムの解説の他、ベースキットであるグフカスタムに付いても記載されています。劇中ではブレイジングガンダムとのバトルがメインでしたが、蹴りで相打ちするシーンは意外性が合って面白かったです。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。ほぼグフカスタムなので、一度グフカスタムを組んだことがあれば新鮮味はやや薄いかも。ただ、ベースキット自体は良い出来ですし、武装類もまずまずあるので遊べる要素は多いですね。欲を言えば、新規武装や一部形状の変化などがあると嬉しかったですね。
カラーガイド。もともと細かい色分け箇所の少ないキットなので、マスキング塗装は必要なく、パーツごとに塗装して部分的に筆塗りで色分けすればラクに仕上げられそうです。ガイド自体もそこまで複雑ではないですし、塗装、水転写デカール、つや消しで仕上げればいい感じになりそうですね。
では各ランナーを簡単に見ていきます。殆どがHGUCグフカスタムからの流用ランナーです。
↑Aランナー。ダークレッド、ダークグレー、レッド、クリアオレンジのイロプラランナーで、頭部や胴体部、ソール部、バックパックパーツ、ガトリング・シールドやヒート・サーベルパーツなど。
↑B1、B2ランナー。レッド成型色で、頭部や腕部、脚部外装パーツ、グフシールドパーツなど。
↑Cランナー。グレー成型色で、ハンドパーツや3連装35mmガトリング砲、ガトリング・シールドパーツなど。
↑D1、Eランナー。D1、E共にグレー成型色で、D1はガトリング・シールドの給弾ベルトパーツ。Eは腕部や脚部の関節、内部パーツ、バックパックのバーニアパーツなど。同じものが2枚あります。
↑XB1ランナー、ポリキャップ（PC-001）、ヒート・ロッド用のリード線、ホイルシールです。XB1はダークグレー成型色で、HGGBBシリーズキットなどと組み合わせるためのカスタマイズ用ジョイントパーツ各種です。
以上です。グフカスタム自体、ボールジョイントのサイズなどが違うため、他キットと組み合わせるの難しいところがあります。ですが今回のジョイントパーツを使用することで他キットとの簡単な組み合わせが可能になりました。
構造上、無理矢理感、ゲテモノ感が強くなる場合も多いですが、うまく組み合わせることで「おっ！！♪」と思うようなキットにもなりそうなので、模索して自分好みのキットにカスタマイズしてみるのもいいのではないでしょうか。
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キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。（一度切りです。）切れ味はもちろん優秀。薄刃ですが強度が高く長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら
