今回は、HGUC 1/144 MS-07B-3 グフカスタムのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵は左腕にガトリング・シールド、右手にヒート・サーベルを装備したアニメ画風イラストのグフカスタムが掲載。背景には廃ビルの最上部で仁王立ちする姿が掲載されています。背景、イラスト共々同じで、震える山(前編)にて、グフカスタムが08小隊らの前に姿を表したシーンになります。何気に劇中とは廃ビルの形状が違っているという・・・。
パッケージサイズは一般的なHGよりも縦、横が1cm程度大きめです。比較的標準サイズのキットで武装類もそれなり。パッケージサイズもまぁこんなものかなと。このキットが発売された2010年12月は機動戦士ガンダムUCepisode 2のBD/DVDが発売された時期なので、一つ前にはHGUCシナンジュが発売されています。
横絵はまずまずな記載内容。武装類は一通り記載されていますが、デザインには少し古さを感じます。
開封。
全部で4袋分のランナーです。
説明書。表紙に塗装済みキットが掲載された定番のHGUCフォーマットです。ノリスと08小隊との激戦はこの作品の名シーンの一つですが、輸送艇ケルゲレンを宇宙に上げるため、射程のある量産型ガンタンクを身を挺して破壊する姿が印象的でした。『怯えろっー!!竦めーっ!!モビルスーツの性能を活かせぬままっ、死んでゆけっ!!』というセリフも良かったですね。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。部分的に合わせ目はできますが、造形、プロポーション共に優秀なキットだと思います。組み立ても特に手間はかからず、組み立てボリュームもまずまず。武装類の作りも良いです。
カラーガイド。もともと成型色がマットな質感になっているので、塗装も必要ないくらいに素組みの出来が良いです。塗装する場合は色味を大幅に変えて見たり、陸戦型機として汚しを加えてみるといいかもですね。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。ダークブルー、ダークグレー、ライトブルー、クリアオレンジのイロプラランナーで、頭部や胴体部、ソール部、バックパックパーツ、ガトリング・シールドやヒート・サーベルパーツなど。
↑B1、B2ランナー。ライトブルー成型色で、頭部や腕部、脚部外装パーツ、グフシールドパーツなど。
↑Cランナー。グレー成型色で、ハンドパーツや3連装35mmガトリング砲、ガトリング・シールドパーツなど。
↑D1、Eランナー。D1、E共にグレー成型色で、d1はガトリング・シールドの給弾ベルトパーツ。Eは腕部や脚部の関節、内部パーツ、バックパックのバーニアパーツなど。同じものが2枚あります。
↑ポリキャップ(PC-001)、ヒート・ロッド用のリード線、ホイルシールです。
以上です。グフもバリエーション機がそこそこありますが、個人的にはグフ飛行試験型などのMSVシリーズをキット化してもらいたいですね。小さい頃に1/144のグフ飛行試験型を買ったことがありますが、ミリタリー感あるパッケージデザインや飛行試験機特有の機体形状にはとても魅せられるものがありました。その他のMSVでは、ザク・フリッパーや高機動型ザクなどがキット化されれば、ファンとしては嬉しいですね。
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キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。(一度切りです。)切れ味はもちろん優秀。薄刃ですが強度が高く長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら