今回は、アクションベース6のレビューをご紹介します!
小柄のプラモデルをすっきりとディスプレイできるシンプルなアクションベース『アクションベース6』が発売されたので購入してみました。アクションベースの最新モデル第6弾で、コンパクトサイズのアクションベースが2セット付属しています。主に1/144スケールキットや30ms、Figure-rise Standardなどのキャラクターモデルに対応。カラーはクリアー成型色のみとなっています。価格は660円(税込み)です。
内容物はアクションベース6本体(底板、支柱パーツ☓3、3.0mm軸接続ジョイントAパーツ、底板へのジョイントパーツ)☓2と、
C型アームパーツ☓2、3.0mm軸接続ジョイントBパーツ☓2、他のアクションベースの底板用ジョイントパーツ☓2です。
アクションベース5と並べて比較。アクションベース5は1/144サイズのガンプラなどに対応したディスプレイスタンドですが、アクションベース6もそれと同じくらいの大きさです。
HG陸戦型ジムと並べて。通常のHGガンプラと同じくらいの小スペースで済むので、多数のキットを並べてディスプレイできるのがいいですね。
いつも使用しているグッドスマイルカンパニーのTHEシンプルスタンドとも並べて。アクションベース6はやや支柱が細いので、比較的軽量のキットをディスプレイさせたり、重量のあるキットであれば接地状態でディスプレイさせるのが良いのかなと。ちなみにTHEシンプルスタンドは3セット入りで1,200円程度です。
底板は1/144サイズのキット1体がディスプレイできるくらいのコンパクトサイズ。大きさは90×60mm程度となっています。
アクションベース5の底板と比べると半分くらいの大きさ。
底板は4箇所の支柱接続穴があり、それぞれ配置変更することができます。固定強度はまずまず。3.0mm穴ではないので注意です。
ちなみにグッスマのTHEシンプルスタンドとサイズが同じなので、支柱を交換することができます。これは何気に嬉しいですね。
太めのジョイントパーツが付属。こちらに組み替えることで、アクションベース5など従来のアクションベースの底板に支柱をジョイントすることもできます。
ファンネルなどオプションアイテムをディスプレイしたい時などに重宝します。
支柱は5cm程度の支柱パーツを組み合わせることで角度と高さの調整が可能。
組み合わせ箇所はビス止め式ではなく鍵型ダボ接続なので、ドライバーなどを使わず組み合わせることができます。経年でヘタれる可能性はありますが、組み立て直後の強度は高めです。
組み替えれば支柱1本でも2本ででもディスプレイ可能です。
先端の3.0mmジョイントパーツはシンプルなものと少し長さが延長されたものが付属するので、接続穴が少し奥まったキットでも干渉なくジョイントできるなどうまく対応させることができます。
1/144サイズでも小柄なHGだと問題なくディスプレイさせることができました。
シンプルに自立をサポートさせるだけでも機能します。クリア成型色なので、キットのカラーリングや形状、外観を損ねることなくディスプレイできるのがいいですね。
HGBD:Rロードアストレイダブルリベイクなど自立の難しいキットのサポートに使用するといいですね。
最新シリーズのHGガンダムエアリアルと組み合わせれば、ガンビットの展開シーンも再現することができます。
支柱が細身なので、HGUC νガンダムなど1/144サイズでも比較的大きいものや重武装仕様のキットだとふらついてディスプレイさせるのが難しいところがあります。なのでキットが傾いて破損させないように注意が必要です。底板があまり広くないので、その点でも重量のあるキットだと不安定になるので注意です。
コの字パーツが付属するので、3.0mm軸のジョイントパーツと組み合わせることで、フィギュアの胴体を挟んでディスプレイさせることができますし、3.0mm穴が空いていないキットもディスプレイさせることができます。
意外としっくりと支えられているので、キットがずれることなく保持できるのがいいですね。
うまく組み合わせれば、水星の魔女のキービジュアルのようなディスプレイも再現することができます。2セット付属しているので、キット2体をまとめてディスプレイできるのもいいですね。
以上、アクションベース6のレビューでした。続いてアクションベース6のパッケージ・ランナーレビューです。
他のアクションベースと同じく、ビニール包装となっています。ビニールの大きさも他のアクションベースとほぼ同じ。
パッケージ裏面には30MMや30MSを使用したディスプレイ方法なども記載されています。
説明書。組み立ては簡単。パーツ数も少ないので迷うことなく組み立てられると思います。
↑ACB-6ランナー2枚が組み合わせてあります。ABS素材。
以上です。これまでのアクションベースだと微妙に大きく、フィギュアや小型のキットをディスプレイさせる場合に幅を取ってしまうこともありましたが、このアクションベース6はコンパクトでキットの大きさ程度のスペースで済むのでディスプレイしやすいです。軽量なので取り扱いもラク。ビスを使用しないぶん組み立てもラクですし、手軽に扱えるのがいいですね。
気になる点はコンパクトであるがゆえに、大柄なHGガンプラなどのディスプレイには不向きです。支柱が細身なので、重量のあるキットだと支えることができず垂れてしまうことも。なのでそのあたりは割り切って使う必要がありそうですね。
自立が難しいキットの支えとしても使用できますし、クリア成型色で目立たないように支えるなど利用価値も高いです。安価でありながら2セット付属しているのはお得感があっていいですし、最新版の丸みのあるデザインで手触りもソフト。ちょっとした煩わしさが軽減されるなど、手軽さが追求されたアクションベースになっているのがいいですね。
⇒あみあみでアクションベース6を探す
⇒DMM.comでアクションベース6を探す
⇒駿河屋でアクションベース6を探す
⇒楽天でアクションベース6を探す
⇒ヤフーショッピングでアクションベース6を探す