RG ロバート・ギリアム専用ザクIIのパッケージ・ランナーレビュー

今回は、RG 1/144 MS-06R-2 ロバート・ギリアム専用ザクIIのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します！箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。

パケ絵はジャイアント・バズを保持した前身画像とフェイスアップが掲載されたRGフォーマット。フェイスアップは睨みの効いたモノアイと鼻から口元にかけて入った黒いラインが印象的にデザインされています。最近プリントされ始めたバンナムのロゴも漏れなく掲載。

パッケージサイズは縦横が一般的なHGよりも2cm程度大きめ。高さは1.5倍程度大きいものになっています。RGジョニー・ライデン機と殆ど同じ形状ですが、パッケージサイズは縦横が1cm程度、高さが2cm程度大きめです。カラバリによってランナー量が増しているため、このサイズになっているものかと。

開封。

全部で8袋分のランナーです。

説明書はRGフォーマット。機体解説、キット解説などはありませんが、表紙はフルカラーになっています。ロバート・ギリアムついては不明な点も多く、一説にはギレン親衛隊の一員としてシン・マツナガの父親殺害に関与したとも。戦績としてモビルスーツ115機と艦船6隻を撃墜したとの記録あり。

一通り説明書をどうぞ。

以上、説明書でした。構造自体はRGジョニー・ライデンなどの高機動型ザクⅡと同じです。ただしカラバリキットで同じ形状のパーツが多数余剰になるので、組み間違えて違うカラーリングにしないように注意が必要。余剰のパーツは予め切り抜いておいて組み立てたほうが良さそうですね。

カラーガイド。RGなのでパーツごとに塗装するだけで問題なくいい感じに仕上がると思います。ただ、外装のブルーは少しグリーン気味、ホワイトもクリーム気味なので調色が難しいかも。

では各ランナーを簡単に見ていきます。ほぼRGジョニー・ライデンザクⅡからの流用ですが、カラバリでいろんな箇所が入り乱れているため形状が複雑です。

↑Aランナー。ブルー、ダークブルー、クリアーのイロプラランナーで、胴体各部の外装パーツ、頭部パーツ、武器センサパーツなど。

↑Bランナー。ダークグレー成型色で、アドバンスドMSジョイント用ランナー。

↑Dランナー。ダークグレー成型色で、頭部や腕部、胴体部、肩アーマーのアームパーツなど。ABS素材です。

↑Eランナー。グレー成型色で、全身各部の内部フレームやザク・マシンガン、ザク・バズーカパーツなど。

↑F1ランナー。ブルー成型色で、頭部や肩部アーマー、各部動力パイプパーツなど。

↑Hランナー。ダークグレー成型色で、ザク・バズーカやザク・マシンガン、ヒート・ホークなどの武装パーツ。

↑I1ランナー。ブルーとダークグレーのイロプラランナーで、胴体部や腕部、脚部などの各部外装パーツ、ハンドパーツなど。

↑I2ランナー。クリームホワイトとダークグレーのイロプラランナーで、腕部やソール部外装パーツなど。

↑Jランナー。ブルー成型色で、頭部や肩部アーマー、脚部外装パーツなど。

↑K1、K2ランナー。K1はクリームホワイト成型色で、脚部外装パーツ。K2は少し濃いめのブルー成型色で、脚部の裾パーツです。

↑Lランナー。ブルー、ダークグレー、クリームホワイトのイロプラランナーで、胴体部やバックパックパーツ。

↑Mランナー。ダークグレー成型色で、腰部や脚部、バックパックなどの内部パーツ、バーニアパーツ、ハンドパーツなど。KPSっぽいですね。

↑Nランナー。ダークグレー成型色で、ジャイアント・バズパーツです。

↑水転写デカール、脚部動力パイプ用のスプリングです。

以上です。ここまで多数のバリエ機をRG化させてきましたが、今更ながらアドバンスド・MS・ジョイント不使用の高機動型ザクⅡのキット化を期待したいですね。バリエ機ももう一度展開できますし、メリットも多いと思います。まぁないと思いますが、あっても10年後？先にゲルググかな・・・？

キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。（一度切りです。）切れ味はもちろん優秀。薄刃ですが強度が高く長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら