今回は、MG 1/100 フルアーマーZZガンダム Ver.Kaのレビューをご紹介します!
MG フルアーマーZZガンダムは、『機動戦士ガンダムZZ』に登場するMS「FA-010S フルアーマーZZガンダム」の1/100スケールモデルキットです。カトキハジメ氏完全監修の下、Ver.Kaブランドで再現。増加装甲の組み替えにより、ハイパー・メガ・カノンの取り付けが可能となっています。増加装甲を取り外すことで「強化型ZZガンダム」も再現可能。価格は12,540円(税込み)です。
ZZガンダムがオプションとして用意された追加装甲システムを装備した形態で、劇中ではジュドー・アーシタが搭乗。第一次ネオ・ジオン抗争の終盤に投入されてドーベン・ウルフを撃破した他、グレミーのクィン・マンサとも交戦した機体「FA-010S フルアーマーZZガンダム」がMGのVer.Kaでキット化。
MG強化型ダブルゼータガンダムVer.Ka※(2017年12月発売)、MG FAZZ Ver.Ka(2020年2月発売)のパーツを流用しつつ、フルアーマーZZの特徴的な機体形状が一部新規パーツを用いて再現されています。※MGダブルゼータガンダムVer.Ka+強化型拡張パーツセットと同形状)
成形色はホワイトとブルーを基調に、各部にレッドを配色。その他、頭部アンテナや強化型ダブルゼータのエアインテークや腰部、腕部ウイングシールド、脚部などにレッドを配色。その他、バックパックがミリタリー調のネイビー、内部や関節、武装類の一部などがグレー成形色での再現となっています。
ホイルシールが付属しますが、頭部や足の付根、ダブル・ビーム・ライフルなど各部センサー類を補うくらいでわずか。各部がパーツで細かく色分けされているため、塗装も一部モールドを塗り分けるくらい。素組みでも十分なくらいの色分げが再現されています。
グレーの内部や関節パーツにはKPSが使用されています。ABSは不使用。
多くの外装パーツはアンダーゲート仕様。ゲート跡が露出しにくい仕様で、組み立てるだけで見栄えの良く仕上がように配慮がされています。
ポリキャップはPC-211を使用し、全身各部に組み込みます。肘や膝はKPSとポリキャプパーツ構成で関節強度はまずまず高め。背部に大型のバックパックを装備しているため負荷がかかりますが、かかとに支えがあるので安定した自立が可能です。
■付属品
ハイパー・メガ・カノン、ダブル・ビーム・ライフル、ウイングシールド(強化型:左右)、コア・ファイター、ランディングギア✕2、ダブル・ビーム・ライフル用パーツ、ハイパー・ビーム・サーベル刃✕2、胸部増加装甲パーツ、指パーツ(平手:左右、武器持ち手:右)、ジュドー・アーシタフィギュア、ディスプレイ用ジョイントパーツが付属。
MGダブルゼータガンダムVer.Ka、MG強化型ダブルゼータガンダムVer.Ka(またはMG強化型拡張パーツセット)、MG FAZZVer.Ka用の余剰パーツが多数付属。肩部装甲が無いので通常のダブルゼータVer.Kaとして組むことはできませんが、通常の強化型ダブルゼータガンダムVer.Kaとしては組めます。頭部やバックパックパーツなどがないのでFAZZとしては組めません。
専用の水転写デカールが付属。かなり多数のコーションマークが収録されていますし、ダブルゼータを意味する「010S」、ネェルアーガマのエンブレム、フルアーマーZZ用のマーク、形式番号などが多数収録されています。
■各部形状
大部分はMG FAZZ Ver.Ka(以下、FAZZ)と同じですが、形状の異なる頭部やバックパックを比較しながら、フルアーマーZZ(増加装甲装着時)の各部を見ていきます。頭部のみ2000年8月に発売されたMG フルアーマーダブルゼータガンダム(旧MG)とも比較します。増加装甲を外した状態については下記のリンクからどうぞ。
■頭部
頭部をFAZZ、旧MGと並べて比較。形状自体は通常のダブルゼータと同じ。やや丸みのあるシルエットで、全体的に纏まりのある凛々しい表情で造形されています。4本のアンテナもヒロイック。額のハイ・メガ・キャノンも中央部がパーツできっちりと色分けされていますし、内部全体も別パーツで丁寧に造形されています。
メット部は合わせ目が出来ないパーツ構成。後頭部センサー周りも赤いパーツでの色分けです。内部はグリーンなどで塗り分けたほうが良さそう。
ツインアイはクリアパーツにグリーンのシールを貼っての色分けです。
■胴体部
胸部には厚みのある増加装甲を装備。中央の装甲が欠けた部分にはモールドやセンサーがメカニカルに造形されるなど、メカ好きにはたまらないディテールが施されています。センサーはクリアパーツにグリーンのシールを貼っての色分け。
少し分かりにくいですが、腹部にも厚みのある増加装甲が被せてあります。
胸部表面のハッチは展開可能。内部から多数のマイクロ・ミサイル弾頭が露出します。ハッチは個体差かもですが、少しプラプラするのと、組み付け次第では干渉して閉じにくくなるので注意です。弾頭の脱着ギミックはありません
腹部パーツは青と白の2色が付属し、お好みの配色が楽しめるようになっています。ヒンジ接続の後ハメなので簡単に組み替えられます。
青装甲に組み替えて全身から。個人的には青のほうが好みですが、劇中、設定画共におそらく白ですね;
腰部は背部から動力パイプが連結された増加装甲が造形。裏打ちパーツによって各部モールドがグレーに色分けされています。上部には腹部ハイ・メガ・キャノンが造形。こちらも内部がパーツできっちりと色分けされています。
リアアーマーには腰部前側からの動力パイプを接続。ハイパー・メガ・カノンのケーブル接続部も用意されています。
腰部側面にはバーニア付きの増加装甲が造形。ダブルゼータの腰部ウイングに被せる仕様になっています。ヒンジ接続で個別に展開可能。裏打ちパーツもきっちりと造形されています。
■腕部
腕部。肩部と前腕部には重厚な増加装甲が造形。マッシブ且つ重機的な機体形状が再現されています。前腕にダブルゼータ特有のウイングシールドはありません。
上腕はダブルゼータと同じ筒型で合わせ目はなし。前腕はダブルゼータの前腕に増加装甲を左右から被せる仕様です。こちらも合わせ目はありません。右前腕にはダブルビームライフルマウント用のハードポイントが造形。
左前腕にはミサイル・ポッドを装備。ハッチを展開することで弾頭が露出します。こちらも弾頭の脱着ギミックなどはありません。
肘はロール可能。
肩部は肩の付け根周りに増加装甲を装備。ダクト内部もパーツできっちりと色分けされています。
側面装甲は適度に展開可能。裏面にはモールドがデザインされていてチラ見の対策が施されています。
■脚部
脚部も膝から下が重厚な増加装甲で覆われた状態。ボリューム感あるユニットで、スラスターとプロペラントのコンフォマーブルタンクを内蔵したスペースド・アーマーとして固定され、本体の可動部分を保護するようデザインされているとのこと。裾のダクトやマルイチモールドがパーツで細かく色分けされています。
ダブルゼータの脚部には変形機構が残されていますが、増加装甲を被せることでかっちりと固定されるため、ロックが外れるような煩わしさが出にくい造りになっています。
■バックパック
バックパックをFAZZと比較して。デザインは似ていますが、各部形状、サイズ感がかなり違っています。FAZZのものはメカニカルですがやや小型サイズ。フルアーマーZZは縦に長くボリューム感のあるものになっています。
上部ミサイルポッドを比較して。フルアーマーZZのほうがハッチが広く展開し、弾頭の露出範囲が広め。発射シークエンスを強く意識した仕様になっています。
側面のビーム・キャノンの形状も違っています。フルアーマーZZはビーム・サーベルとして機能しますが、FAZZのものはSガンダムと同じビーム砲のみ。
後部スラスターはどちらも2口仕様。ただしバーニア内部の色味が異なるのと、上部スラスターカバーはFAZZは可動しますがフルアーマーZZは可動しません。バーニアの角度も違っています。
■各部可動域
頭部の可動は、顎は深くまで引けますが、見上げる動きは制限されます。左右へはやや顎が干渉しますが、真横にまで可動。
他はFAZZと同じ。腕は水平程度まで上げられますし、肘は2重関節で深くまで曲げることができます。コア・ファイターが格納されているため、腹部などに可動ギミックはありません。腰の可動ギミックによって少し前屈する程度。
膝はある程度深くまで曲がりますが、フロントアーマーが干渉して前方に上がらないので立膝をきれいな姿勢で再現するのは難しいようでした。
左右への開脚はハの字程度となります。足首も増加装甲の干渉によって可動が制限されます。
全体的にそこそこ動きますが、弄っていると破損や装甲のバラけが怖いので無理に動かさないほうが得策かも。増加装甲で存在感や重厚感は十分なので、シンプルにディスプレイさせてその迫力を楽しむのが良さそうですね。
各部増加装甲は取り外しが可能。装甲を外すことで、劇中終盤に登場した強化型ダブルゼータガンダムが再現できるようになっています。
各部増加装甲を外した状態である「強化型ダブルゼータガンダム」を全身から。大部分は2017年12月に発売されたMG 強化型ダブルゼータガンダム Ver.Ka(通常版+強化型拡張パーツセット)と同じですが、増加装甲を取り付けるため、違っている箇所がいくつかあります。
■強化型ダブルゼータガンダムの各部形状
強化型ダブルゼータガンダム(以下、フルアーマー・ZZ)の各部を、2017年12月に発売されたMG 強化型ダブルゼータガンダム Ver.Ka(以下、強化型)、MGダブルゼータガンダムVer.Ka(以下、通常版)と比較しながら見ていきます。
■胴体部
胸部・腹部を強化型、通常版と比較して。やや分かりづらいですが、胸板のフィンは増加装甲を組み付けるためオミット。腹部の青い装甲も強化型と共通で下が尖ったものに変更なっています。
説明書に記載はありませんが、腹部コックピットハッチは一応展開可能。内部からコア・ファイターのキャノピーを確認することができます。
首は2箇所の可動によって幅広く前後します。肩は外側に引き出し可能。
フロントとリアアーマーを強化型、通常版と比較して。フロントアーマー下部の装甲が尖ったものになっている他、中央のランディングギア形状がFAZZと同仕様の凸型になっています。リアアーマーもFAZZと同仕様の白い装甲で、ケーブルの接続部が多数造形されています。
フロントアーマーは基部がヒンジ接続ながら広く展開可能。裏打ちパーツもきっちりと造形されています。リアアーマーはFAZZと同仕様で全体に裏打ちパーツが造形されています。ダボピンが外装と同じ白なので塗り分けると良さそうですね。
サイドアーマーは増加装甲組み付け用に、基部パーツの形状がヒンジ付きのものになっています。結構見落としがちな部分。
股間部には展開ギミックがあり、脚部の可動域を広げることができます。フロントアーマー中央の装甲は展開可能。中央のランディングギアも展開できるようになっています。
■腕部
上腕以下を強化型、通常版と比較して。形状自体はよく似ていますが、フルアーマーZZの前腕は変形機構がオミットされて細身になっています。FAZZと同仕様で一部形状も変化。ハンドパーツは各種とも同形状。親指のみ可動し、残りの4指を組み替えるタイプです。4指はポロリしやすいので注意。
側面のウイングシールドは上の装甲のみ延長。長さのあるウイングシールドに変化しています。
ウイングシールドの形状は強化型と同じですが、前腕への接続パーツはダボが長いものがフルアーマーZZ用に新造されています。
肩部を強化型、通常版と比較して。肩は強化型と同様、長くシャープなバインダーが造形。上部のフィンやスリットダクト、前後のモールドなども内部グレーパーツによって細かく色分けされています。側面の基部パーツ(赤◯)も増加装甲の組み付け穴が造形されていますが、既存のパーツを反転しているだけです。白い肩部前後のハッチは展開可能。(赤矢印)
ショルダーアーマーの上部バインダーはロール可能。側面への展開もできるなど細かな角度変更が可能です。前腕のウイングシールドも基部がロール可能。2枚羽も閉じられます。
■脚部
膝回りを強化型、通常版と比較して。こちらも結構分かりにくいですが、膝先端部の赤い装甲が細く少し長さのあるものに変わっています。それとかなり細かいですが、膝のダクト(赤◯)は増加装甲組み付け用に小型化されています。(FAZZと同仕様)
また、後部装甲は強化型と同じ、縦長な白い角型スラスターになっています。
後部スラスターは上下にスライド可能。膝脇の左右スラスターも展開可能。脹脛から下の装甲も左右に開くなど、各部が細かく可動するようになっています。膝のランディングギアも展開可能。
ソール部を通常版と比較して。強化型と同形状でつま先が長く、踵がシャープな薄型のものになっています。
それによってつま先の裏打ちパーツも延長。各部とも裏打ちパーツが細かく造形されていて見栄えがします。
つま先は引き伸ばすことで角度変更が可能。踵も収納できるようになっています。変形機構用に内部に押し込むことができます。
脚部内部には通常版と同じ変形機構が残されているため、ロックを外して脚部をスライドさせ、変形用に反転させることができます。脹脛のカバーを展開することでロック用のジョイント穴も露出するなど、各部に可動ギミックが多数存在します。
■バックパック
バックパックは強化型と全く同形状。通常版に比べて全体的に縦長になって存在感が増しています。
左右のダブルビームキャノン(ハイパー・ビーム・サーベル)は更に長く太いものになっており、上部ミサイルポッドも細く縦長仕様。内部ミサイルの弾頭数は3列から2列になっています。弾頭数が減っている用に見えますが、強化型の方は弾倉が2段になっているとのこと。
側面のスラスターも裾の片側が尖ったものになっています。サーベルホルダーの基部は前後にロール可能。
下部バインダーやスラスターカバーの長さも延長。戦艦級のエンジンを積んでいるとされる設定に相違ないほどの造形が再現されています。スラスターカバーは通常版は展開しますが、強化型は可動しません。下部バインダーは展開可能。
内側のジョイントも展開します。下部スラスターは通常版は大1、小2口ですが、強化型では大2口になっています。(通常版のバーニアは内部の赤パーツを取り付けていません。)
バックパックはリアアーマーからの赤いアームとの連結で接続されています。一部ジョイントが展開し、背部に固定。重量のあるバックパックがしっかりと固定されるようになっています。アームも変形用に上下に幅広く可動。グレーのジョイントはアーム内に収納可能です。
■コア・ファイター
腹部前面のコックピットハッチと後部のロックを解除することで、上半身と下半身を分離させることが可能。内部からコア・ブロックを取り出すことができます。
コア・ブロックをコア・ファイターに変形させて。こちらも基本的には通常版と同じです。ダブルゼータ特有のスポーティーなデザインで、各部がパーツでカラフルに色分けされています。コア・ファイターは腹部への格納用と単体で楽しむ用に2個付属しています。
底面に3.0mm穴があるので、単体で浮かせてディスプレイさせることができます。
後部は細身の胴体部と白いエンジン部がコンパクトに造形。エンジン部側面の白い小羽はやや固定が甘く、角度を変えると引っ込みやすいので注意が必要です。(個体差あり)
キャノピーはイエローとクリアパーツできっちりと色分けされています。上方に展開可能。操縦席には上半身だけですがパイロットフィギュアが造形。シート部分はMS腹部への格納用に90度回転させることができます。
付属のランディングギアパーツを底面に組み付けることで、コア・ファイターの駐機状態を再現することができます。クリアパーツでの再現なので、ランディングギア部分はグレーやシルバーなどで細かく塗り分ける必要があります。
■他キットとの比較
MG ジム・コマンド(コロニー戦仕様)、MGの中でも比較的大きめなMGシナンジュ・スタインと並べて大きさを比較。ダブルゼータはMGの中でも大型の部類に入りますが、頭頂高はシナンジュ・スタインほどではないようです。全高だとシナンジュ・スタインが22.6m、フルアーマーZZが23.14 mで超えてきます。
MG FAZZ Ver.Ka(2020年2月発売)と並べて。大部分は同じですが、頭部やバックパック形状がなどが違っています。カラーリングはかなり違っていてフルアーマーZZのほうがヒロイックさが強いです。どちらも後ろの着膨れ感がスゴいですね;
2000年8月に発売されたMG フルアーマーダブルゼータガンダムと並べて比較。発売時期が異なるため、全体的な造形、プロポーションはかなり違っています。ですが旧MGも十分造りは良いですね。ちなみにこちらの価格は当時6,600円でした。
増加装甲を外した状態で2017年12月に発売されたMG 強化型ダブルゼータガンダム Ver.Ka(通常版+強化型拡張パーツセット)と並べて。ほぼ間違い探しレベルですが、増加装甲を組み付けるため、胸部フィンや前腕形状など各部が細かく違っています。
通常のMG ダブルゼータガンダム Ver.Kaと並べて。強化型で各部装甲が違っているため、全体的にトゲ感が増して荒々しさが出ています。全体的に縦長な装甲が追加されているため、スタイリッシュさも増しているような感じですね。
■武装類
ハイパー・メガ・カノン。フルアーマーZZのオプションとして用意された大型ビーム砲です。劇中では不使用。強化型ZZの主武装として考案されていたもので、当時の標準的な宇宙艦艇の主砲並みの威力を持つとのこと。多数パーツの組み合わせで各部がメカニカルに造形。合わせ目はありません。パーツによる色分けも細かく、全体的にこだわりを感じる作りになっています。
砲口部分は動力パイプがメカニカルに造形。各部とも別パーツかされているのでメタリック調に塗り分けても良さそうです。
中間部分も白い装甲の黒いライン、上部につき出したセンサーが特徴的に造形。シルエットも独特で、個性とデザイン性の高さを感じさせる造りになっています。センサーはクリアパーツにグリーンのシールを貼っての色分け。側面のレバーは前後に可動します。
反対側の筒型タンクもメカニカルに造形。底面の白装甲は展開し、内部からグリップが露出します。
各部装甲は左右の組み合わせ箇所もありますが、各部は段落ちなどでモールド化。上部の白い装甲やアンテナは少し上下に可動し、表情を変化させることができます。
後部バックパックへのジョイントも厚みがあり、ハイパー・メガ・カノンをしっかりと支えられるようになっています。
バックパック右側のミサイルポッドを外し、そこにハイパー・メガ・カノンを組み付けます。
ケーブルはリアアーマーに接続。5連のリード線(リボンケーブル)に同型のパーツを通すことでケーブルとして再現されています。接続部分のパーツは上手く組み合わせないとバラけやすくなるので注意。
旧MGのフルアーマーダブルゼータガンダムに付属しているハイパー・メガ・カノンと並べて。デザインやシルエットは殆ど同じですが、構造がかなり違っています。Ver.Kaのほうは重量感があり、各部が細かくパーツ分割されていて緻密。FAZZとは形状、カラーリング共に同じです。
ダブルビームライフル。ダブルゼータガンダムの主兵装で、威力はメガ・バズーカ・ランチャー並みとのこと。連射も可能。MA形態時には機首として使用します。通常版に付属しているものと同じです。
砲身部分は左右の組み合わせですが、中央の合わせ目は段落ちモールド化。通常版では一部モールドがシルバーでしたが、こちらはグレーの地味なカラーリングになっています。上部センサーはクリアパーツにグリーンのシールを貼っての色分け。
砲身の間の装甲はMA形態への変形用に前方に展開可能。内側のグレーの装甲も押し込むことで収納できます。少しプラプラしますが、グリップを前方にしっかりと展開してやるとロックがかかるので自然に閉じることはありません。
後部はキャノピーが展開可能。内部はコア・ファイターに使っているパイロットフィギュアが組み替えられるようになっています。パイロットフィギュアはエルやビーチャの形状ではないのがちょっと残念かも。グリップもMA形態用に収納できます。
上部センサーも収納可能。機首下部からはランディングギアを展開することができます。ストッパーが展開できるため、簡単なロックもかけられます。
砲身も折りたたんで収納できます。
FAZZのダブルビームライフルと比較して。後部形状は同じですが、砲身がFAZZのほうが大型。
ジュドー・アーシタフィギュア。こちらも通常版に付属しているものと同じです。私服姿のジャケット姿での造形で、左腕を上げた状態で活発な様子が感じられるポーズになっています。
■ポージング
ハイパー・メガ・カノンを構えてフルアーマーZZでポージング。
シンプルに自立させて飾るだけでも十分に格好良いですね。ボリュームがあって見応えがありますし、造形が良いので簡単なディスプレイでも十分。フルアーマーZZならではの魅力があります。
キットの角度を少し変えるだけでも違った表情が楽しめます。ハイパー・メガ・カノンがそんなに動かせないのと、重量でヘタれる可能性もあるので弄るのが少し怖いですが、肘を曲げて拳を上げるだけでも十分です。
股間部にジョイントパーツを組み付けることで、浮かせてディスプレイさせることも可能。重量のあるキットですが、アクションベース1など支柱の太いスタンドを使えばポーズを付けて飾れます。
各部装甲が干渉しやすいため、どうしても派手なポーズを取らせるのは難しいところがあります。ですが各部ハッチの展開や前腕のダブルビームライフルを構えるだけでも十分に様になるポーズは再現できます。
ハイパー・メガ・カノンを外すと取り扱いがかなりラクになります。
なのでハイパー・ビーム・サーベルを振り回すようなポーズも再現可能。弄っているとたまに指パーツや前腕、肩部の増加装甲が外れることがありましたが、ポロリはそれくらいでした。
強化型ダブルゼータガンダムでポージング。
ダブルビームライフルを装備して。ダブルビームライフルは付属の武器保持用指パーツに組み替えて持たせます。指パーツ内側のダボをグリップの溝に固定。全体的に組み付け強度はそこまで高くはありません。
肘がロールするので、割とダブルビームライフルを干渉なく保持出来ています。たまに指パーツごと外れますが、ストレスを感じるほどではないですね。
腰が曲がらないので少し表情が付けにくいですが、ダブルビームライフルでの射撃ポーズはある程度再現可能。足を開いての躍動感あるポーズも楽しめます。
ダブルゼータ定番のポーズもある程度様になる形で再現可能。
増加装甲がないぶんグリグリ動かせるので、強化型だと十分に躍動感あるポーズが再現できます。脚部は増加装甲によるロックがなくなっているので、無理に動かすと膝から下がバラける場合があるのでその点は注意です。
ハイパー・ビーム・サーベルは平手用指パーツのダボをビーム・サーベル柄に組み付けて保持します。しっかりと固定されますし、親指でもある程度支えるので不自由なく保持させることができます。
ビーム・サーベル刃はクリアピンク成形色での再現。ブラックライトには反応しません。
■MA形態(Gフォートレス)
説明書に記載はありませんが、通常版の説明書を頼りに変形させればMA形態への変形も可能です。ただし腕は収納できないのでそのままになります。
浮かせてディスプレイさせる場合はMS形態時と同様、股間部に付属のジョイントパーツを組み付けます。全体的にロックが甘めですが、そこまで形状が変わるようなことはなかったです。
全長があるので前後が少し垂れやすいですが、関節に強度があるのである程度耐えて形状を維持してくれます。経年で劣化すると厳しくなるかも。
一部を余剰パーツと組み替えて通常のダブルゼータ仕様にしても良いですね。余剰パーツが多数付属するので、お好みでカスタマイズして楽しめるのもこのキットのメリットです。
余剰のディスプレイ用ジョイントパーツを使えばコアトップが単体でディスプレイできるので、コア・トップ、コア・ファイター、コア・ベースに分離してディスプレイさせることもできます。
3機並べてディスプレイさせれば、スピード感ある移動シーンを再現することもできます。
適当に何枚かどうぞ。
以上です。FAZZからの流用とは思えないくらい、フルアーマーZZ独自の良さや新鮮味が感じられますし、とにかく造形が良く、ちょっと顎を引いて胸を張るだけで格好良さが溢れ出てくるのが良いですね。配色も絶妙でバランスが良く、フルアーマーZZならではのヒロイックさと色気が感じられるキットになっています。
気になる点は、肉厚な装甲の関係でどうしても動かしづらいため、可動には少し制限が出てきます。なので派手なポーズを取らせるのはちょっと難しいところがありますね。幸い外装のポロリなどは殆ど無く、一部増加装甲がたまに外れるくらいでした。指パーツはポロリしやすいので注意。
ポーズを取らせても割と耐えてくれますし、ハイパー・メガ・カノンを背負っての自立も股間部のヘタレに少し注意すればしっかりとディスプレイできます。浮かせてのディスプレイも慎重に動かせば割とポロリなく、サクサクとポーズが変えられます。
店頭に大量に並ぶ様子を見て半信半疑でしたが、実際に手にするとFAZZとは異なる本家ならではの魅力を実感できるキットになっています。なのでダブルゼータファンはもちろん、多くのガンプラファンを惹きつけられる、完成度の高いキットに仕上がっているのが良いですね。
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