今回は、HG メカニクス 1/550 ヴァルヴァロのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵は大型クローで掴みかかるヴァルヴァロのアニメ風イラストが掲載。劇中ではGP01Fb(フルバーニアン)を掴む際、仰向けになっていたのと、それ以外でクローを展開したシーンはないので、このイラストはおそらくイメージですね。背景には他のHGMシリーズと同じく設計画が掲載され、メカニカルさが表現されています。
パッケージサイズは一般的なHGよりも横幅、高さ共に0.5cm程度小さめ。1/550ということでパーツサイズも大きくはなく、パーツボリュームもそれなりです。
横絵はヴァルヴァロの前後ビューの他、クローアームやメガ粒子砲の展開ギミックなどが簡単に掲載。同サイズのGP01FbやGP02Aも塗装済みのものが掲載されています。
開封。
全部で2袋分のランナーです。
説明書はB6サイズの小判。このHGフルメカニクスシリーズのフォーマットである横向きでの記載となっています。表紙は一般的なHGなどと同じく塗装済みキットが掲載。
大判の説明書がコンパクトに折りたたんであります。記載内容はガンプラの一般的な説明書と同じ。ヴァル・ヴァロはカラー面が機体解説や武装各種、キットの各部詳細や付属品、白黒面が組み立て方法になっています。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。部位ごとにパーツ分割されていますが、安価なこともあって構造は簡易的。緻密なモールドも別パーツ化されておらず外装パーツと一体になっています。ですが元々あまり情報量のない機体なので、それほど不自然さはないようですね。パーツの組み合わせが硬い箇所が多いので、塗装時の仮組みであれば予め分解しやすくしておいたほうが良さそうです。
カラーガイドはわずか4色。うちの2色はモノアイのみで全体はレッド系とブルーグレー系のわずか2色です。赤い成型色がおもちゃっぽいのでもう少し色味を調整するのと、流石に2色では物足りないので、部分的にメタリック系を追加したり、デカールを貼ったりしてリアルに仕上げたいですね。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。レッド成型色で、本体部や大型クローアームの一部、プラズマ・リーダーパーツなど。
↑Bランナー。ブルーグレー成型色で、本体部の大型メガ粒子砲やメインスラスター基部、大型クローアームの各部パーツ、台座パーツなど。
↑Cランナー。レッド成型色で、本体中心部や機首、側面装甲パーツなど。
↑D1、D2ランナー、ポリキャップ(PC-123)。D1、D2はホワイト成型色で、D1が1/550スケールのGP01Fb、D2がGP02Aです。
以上です。HGUCのGP01が20年以上前なので、そろそろ0083シリーズの全体的なリメイクなども考慮してもらいたいですね。そしてヴァル・ヴァロも、このHGメカニクスの場合は武装類が不揃いなので、フルスペック仕様のものをリメイクしていただきたいところです。1/144スケールだとサイズがネックではあるので、1/550のHGメカニクス自体をすべてリメイクするのもありですね。
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キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。(一度切りです。)切れ味はもちろん優秀。薄刃ですが強度が高く長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら