HGUC νガンダム（ヘビー・ウエポン・システム装備型）のパッケージ・ランナーレビュー

今回は、HGUC 1/144 FA-93HWS νガンダム（ヘビー・ウエポン・システム装備型）のパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します！箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。

パケ絵はハイパー・メガ・ライフルやハイ・メガ・シールド、HWS各部装甲を纏ったνガンダムの姿が掲載。背景には飛び交うビームの光線や爆発、爆炎が多数掲載されています。一目ではどんな絵柄かわかりにくいですが迫力は感じますね。もともとガンダムシリーズ作品には登場しないCCAのMSV機なので、特に目立ったシーンイメージはないという・・・。

ナンバーは093。ギラドーガのレズン機やシュツルム・ディアスが前後に発売されています。

パッケージサイズは一般的なHGの1.5倍程度。縦横幅も1cmほど大きめです。HGUC νガンダムは本体が大きいだけでなく、ファンネル6基分が入っているためなかなかのサイズでしたが、それにHWSの武装各種がプラスされているのでさらに大型になっています。

横絵はHWSの各部装甲、武装類の解説が記載。ノーマルのνガンダムに付属しているニュー・ハイパー・バズーカやビームライフル、シールドなどの武装についても記載されています。

開封。

全部で7袋分のランナーが入っています。

説明書。どんな機体でも、重装備仕様のキットは魅力的に映ります。フルアーマー、パーフェクト、アヴァランチetc・・・ロマンですねぇ(^^)

一通り説明書をどうぞ。

以上、説明書でした。本体の大部分はHGUCνガンダムなので、合わせ目ができない構造で当時としては完成度が高いです。HWSは胸部ミサイルランチャーやフロントアーマー裏のサブアームなど、オミット箇所が多くかなり簡略化された構造。HWSとして遊べる部分は武装くらいですが、その分組み立てがラクで、脱着もしやすいという取り扱いやすさがメリットなキットですね。・・・というか、胸部ミサイルランチャーやサブアームユニットって、MGのVer.Kaから組み込まれた武装ですかね？当初からあった武装？

カラーガイド。HGUC νガンダムのガイドに比べ、ホワイトに少し変化が加えられ、ダークブルーだった部分がさらにブルー要素を省いた濃いめのダークブルーに変更されています。その他細部のカラーリングはだいたい同じですが、ハイメガシールドなどのアイアン色が追加されました。νガンダムはダークブルーよりもダークグレーのほうが締まった印象になってかっこよさが増す気がします。

では各ランナーを簡単に見ていきます。

↑Aランナー。ダークグレー、レッド、イエロー、クリアーピンクのイロプラランナーで、胸部やバックパック、ファンネル、ニュー・ハイパー・バズーカ、ビームサーベル刃などの各部パーツ類。以下、しばらくHGUC νガンダムからの流用です。

↑Bランナー。ホワイト成型色で、頭部や胴体部、腕部などの各部外装パーツ、ニュー・ハイパー・バズーカやシールドといった武装類パーツなど。

↑Cランナー。メタリックダークブラウン成型色で、腰内部パーツやハンドパーツ、シールドパーツなど。HGUCνガンダムではABS樹脂素材でしたが、このHWS装備仕様ではPS素材に変更されています。

↑Dランナー。ホワイト成型色で、腕部や脚部、フィン・ファンネルパーツなど。同じものが2枚あります。

↑Eランナー。ダークグレー成型色で、脚部やソール部、バックパック、フィン・ファンネルパーツなど。同じものが2枚あります。

↑Fランナー。メタリックダークブラウン成型色で、腕部や脚部、フィン・ファンネルなどのパーツ類。同じものが2枚あります。このランナーもABS樹脂素材からPS素材に変更されています。

↑Gランナー。ホワイト、ダークグレー、メタリックダークブラウン、イエローのイロプラランナーで、HWS用の各部武装パーツやハイ・メガ・シールド用パーツなど。

↑Hランナー。ホワイト成型色で、HWS用の各部武装（胸部アーマー、腰アーマー、肩ミサイルランチャー）、ハイパー・メガ・ライフル、ハイ・メガ・シールドパーツなど。

↑ポリキャップ（PC-132A）、ホイルシール、マーキングシールです。

以上です。完成度が高いRGνガンダムでもこのHWS仕様や拡張セットが予約受付中となっていますが、9月発送ということでどんな仕様なのか、とても楽しみなところです。

ただ、RGは胸部ミサイルランチャーなどの展開はあるものの、フロントアーマーのサブアームが造形されていません。その点はちょっと残念ですね。その代わりハイメガシールドの2連装メガ粒子砲の展開ギミックが追加されていたり、MGではなかったリアアーマーがきっちり造形されていたりと、スタイリッシュでメカニカルな作りになっているので楽しみですね。