MG ガンダムAGEIIマグナム レビュー

今回は、MG 1/100 ガンダムAGEIIマグナムのレビューをご紹介します!

MG ガンダムAGEIIマグナムは、『ガンダムビルドダイバーズ 』に登場するGBNチャンピオン クジョウ・キョウヤ使用機『ガンダムAGEIIマグナム』の1/100スケールモデルキットです。特徴的な各部形状をシャープな造形で再現。フェニックスモードへの変形機構を持ち、MGならではのスタイリッシュなプロポーションと高密度なパーツ構成を実現したキットになっています。価格は5,940円(税込み)。

2012年8月に発売されたMGガンダムAGE-2 ノーマルをベースに、頭部や脚部、肩のFファンネル、ハイパードッズライフルマグナムなど、部分的に新造されたキットになっています。変形機構を持っているため、胸部内部などは特に特殊な構造になっています。

ネイビーやホワイトがメインですが、エアインテークなど各部がパーツによって細かく色分けされ、素組みのままでも十分な仕上がりになっています。シールは主に頭部ツインアイやセンサーを補うのみ。

各部に多数のポリキャップ(PC-207B)を使用し、関節強度はまずまず。比較的足細でスマートなキットですが自立は可能です。足底が特徴的なので、自立してのポージングにはやや安定性を欠くかも。

頭部。複数パーツの組み合わせで細かく造形、色分けされています。一部AGE-2ノーマルのパーツに新規外装パーツが組み合わさった形。ツインアイやとさか前後のセンサーはクリアーグリーンパーツの表面にシールを貼るようになっています。額のセンサー(クリアーパーツ)にはシールのデザインと同じモールドが入っています。

後頭部の合わせ目は段落ちモールド化されています。

胸部から腰部。胸部、腰部共にAGE-2ノーマルの形状を残しつつ、部分的に新造されています。エアインテーク内部も別パーツでの色分け。

腹部のコックピットハッチを開くとシートに座っているパイロットフィギュアが確認できます。シートは胸部からスライドして腹部まで下げるようになっていますが、組み合わせ上スライドがうまくいかず引き下げにくかったりするので、破損には注意が必要です。内蔵されているパイロットフィギュアはおそらくアセム・アスノのままかと。

リアアーマーとサイドアーマーはAGE-2ノーマルと同じ形状。サイドアーマーのウイング(スタビライザー?)は可動します。

リアアーマー両脇にはサーベルホルダーを装備し脱着が可能。サーベルホルダーは筒型で少し隙間がありますが、未塗装でも引き抜きにくいので、塗装する場合はより注意が必要です。

フロントアーマーはモールドの入った裏打ちパーツが造形されています。サイドアーマー、リアアーマー共に外装と同じ成型色パーツでの造形です。

腕部。ショルダーアーマーは完全新規で、それ以外は部分的に新規パーツで構成されています。肩前後に装備したFファンネルが特徴的。

腕部には内部フレームが造形されています。

二の腕、前腕共に複数の外装パーツによる組み合わせで合わせ目はモールド化されています。

肘の装甲は少し可動します。肩は新規パーツで造形されています。軸が短めなので、腕が外れやすいかも。手首は上下にスナップがきかせるようになっています。ハンドパーツは親指のみ可動し、残りの4本はパーツの交換式。4指パーツが少し外れやすいので注意です。

ショルダーアーマー。メカニカルなモールドが入った複数のパーツで構成され、合わせ目はモールド化されています。

上部の装甲は可動式。ショルダーアーマーは外側に引き出すことで前後に可動させることができます。Fファンネルのマウント部はT字のようなパーツでの組み合わせになっています。

Fファンネル。クリアーグリーンパーツを組み合わせた構成。左右挟み込みの部分もありますが、合わせ目はモールド化されています。グリップが別パーツになっています。

設定どおり、展開してロングサイズに。

Fファンネルはマウント部を縦にスライドして取り付けます。Fファンネルは画像右のように角度変更が可能です。このように少し可動させるとマウント部にストッパーのようなものがかかり、肩からFファンネルが外れないようになっています。(意図した構造なのか、それともたまたまなのか・・・)なので、Fファンネルを外す時はまっすぐな位置に戻してから引き抜きます。(ただ、回転する部分が抜けやすいので意味ないかも・・・。)

脚部。モールドはそれほど多くないですが、細身で締まった造形が再現されています。AGE2ノーマルに、部分的に新造パーツが組み合わさっています。

脚部も内部フレームが造形されています。

膝の装甲は展開が可能。変形したフェニックスモードでは、ランディングギアの役割も果たします。アンクルガードも適度に展開。

後部ふくらはぎの装甲は展開が可能で、閉じている時は膝部にストッパーがかかっているので普通に膝を曲げることができますが、展開することでストッパーが解除されて膝が変形用に逆向きに曲がるようになっています。

足首から下の部分。AGEⅡマグナム特有の鳥足形状が再現されています。つま先も内外パーツで色分けされるなど、細かい造形になっています。

つま先側は深くまで折りたたむ事ができますし、さらにつま先の先端も少し反らせることができます。かかとも広く展開が可能です。

バックパックはAGE-2ノーマルと同じウイング形状。

MGジム・コマンド(コロニー戦仕様)、MG強化型ダブルゼータガンダムVer.Kaと並べて。一年戦争の量産機と比べると少し大きめ。AGEⅡマグナムは設定の全高は18.5mです。

HGBDガンダムAGEⅡマグナムとプロポーションを比較。シャープさやバランスの良さがMGのほうが上のような気がします。(画像右がHGBD)

頭部は適度に見上げる動きが可能です。顎引きは干渉するので殆どできず。左右へは多少顎と襟が干渉しますが水平にも可動します。

腕は水平以上にも上げることができます。肘も深くまで折り曲げることができます。

付け根が展開するので、やや広めに肩の前後スイングが可能です。

腹部が可動するので、広くはないですが適度に上半身をスイングさせることができます。

胸部はわずかに左右に振ることができます。

腹部は干渉なく360度回転が可能です。アクションベースへは付属のマウントパーツを使ってのディスプレイとなります。股間部に差し込んで後方にスライドさせてはめ込むので、しっかりと固定されてほぼ外れることがありません。

フロントアーマー、リアアーマーともに可動するので、前後開脚は水平にまで展開が可能です。ただ、フロントアーマーは上げすぎると付け根ボールジョイントが外れてしまうので交わすようにして広げます。

膝も深くまで折り曲げることができます。膝を折り曲げたとき、膝のアーマーはやや浮いたような形になります。

足首は前後、左右ともそれほど広くなく、適度にといった感じ。

左右への開脚は真横にまで広く展開させることができます。

脚部付け根が可動するので、内股、ガニ股共に広くまで可動します。

立膝もまずまずな姿勢でこなせます。

可動域の総括としては、各部とも比較的広範囲に可動するのでポージングの柔軟性があるキットだと思います。ポリキャップ接続の影響か、若干可動部に遊びを感じるのでそれが少し気になるところではあります。

ハイパードッズライフルマグナム、シグルシールド、ビームサーベル刃(長)×2、ビームサーベル刃(短)×2、平手指(左右)、武器持ち指(左右)、銃持ち指(左右)、変形時用指パーツ(左右)、Fファンネルディスプレイ用パーツ×4、アクションベース用マウントパーツ、クジョウ・キョウヤフィギュアが付属。

その他MG AGE-2ノーマル用のパーツが余剰で多数付属します。

マーキングシールが付属し、クリアーグリーンパーツの裏に貼って発光イメージを再現するシールも付属しています。

クジョウ・キョウヤフィギュア。劇中のダイバー姿で造形されています。

ハイパードッズライフルマグナム。AGE-2ノーマル用のハイパードッズライフルに新規パーツを組み合わせて造形された武器になります。複数パーツの組み合わせで色分けもよくできています。

砲身は伸縮が可能で、龍の眼のような部分はクリアーグリーンパーツで再現されています。後部の装甲は付け根のアームによって展開します。

下部の装甲は差し込みタイプになっていて脱着が可能です。(本来は脱着するのではなく、グリップを握らせるためのスライド可動するというのが正しいのかも。)下部の装甲の後部にあるマウント部(画像右側)はボールジョイント接続でフレキシブルに可動します。

内側の六角形のパーツはスライド伸縮が可能で、グリップも適度に可動します。

シグルシールド。ボリューム感はないシールドですが、パーツによって適度に色分けされています。裏面は肉抜き穴っぽい造形になっています。

ハイパードッズライフルマグナムとシグルシールドを装備して。装備することでAGEⅡマグナムの派手さが増した印象。

ハイパードッズライフルマグナムの保持は、武器用の指パーツだけだとやや心もとないですが、マウントパーツで手首に接続されるのでかっちりとした保持が可能です。安定しているのでポージングもラク。

ハイパードッズライフルマグナムはマウントパーツによってリアアーマーにマウント可能です。ハイパードッズライフルマグナムに重量があるので、リアアーマーがヘタれてくると閉じてしまう可能性もあります。

シグルシールドも前腕に固定されるので安定しています。手首を回転させることでシールドの配置を変更することもできます。

腕が外れやすかったり、Fファンネルのマウント部がヘタれて外れたりすることもあるので、若干ポージングは難しめ。あまりガシガシポージングさせたりするのは難しいところもあるかも。

持ち指パーツに固定ダボがないので、サーベル柄がスルスルして保持が安定しにくいところがあるので注意です。長短のビーム刃が付属するので、表現の幅が広がります。

変形時は、まずショルダーアーマーを外側に下げます。ショルダーアーマーを下げると肩内部のビームバルカンが露出。胸部(エアインテーク部分)を少し内側に閉じ、腹部を伸ばします。そうすると頭部も収納されます。

引き上げた胸部はそのままにして、腕と引き出した下半身を後方に向けます。

サイドアーマーを前方に向けたらフロントアーマーを引き出してストッパーを外し、股間部を左右に展開。

膝のロック機構を外して折り曲げ、つま先を伸ばします。そしてハンドパーツをロック機構の場所に差し込み、脚部とハンドパーツをつなぎ合わせます。説明書を見ても脚部とハンドパーツの接続がわかりにくいですが、つなぎ合わせることができればきれいな姿勢に固定されます。

Fファンネルを展開し、ハイパードッズライフルマグナムを先端に取り付けたらフェニックスモードへの変形完了です。

膝の装甲を引き出すことでランディングギアとして使用することができます。ちょっとわかりにくいですが、コックピットハッチを展開(シートを下げる)することができます。

フェニックスモードを色んな角度から。全体的に少しふらつきがあるので、いじっていると多少各部が外れたり姿勢がずれたりすることもありそうです。

一旦ディスプレイしてしまうと弄ることはないので、ラクに撮影できました。シャープで特徴的。造形的にも素晴らしいキットですね。

適当に何枚かどうぞ。

造形がよく、ちょっとしたポージングでも様になるのはいいですね。

以上です。各部可動域も柔軟ですし、シャープな造形でプロポーションもよく、チャンピオン『クジョウ・キョウヤ』の機体らしい強そうなスタイルになっているのがいいですね。HGBDよりもバランスがいいところに心惹かれます。

欠点としては、若干経年で劣化しそうな箇所があったり、ポージングで腕が外れたりすることがあるので、ある程度ポージングさせたらディスプレイして飾っておくのがいいかもですね。サーベル柄が指パーツに固定されないのももったいないかと。

変形構造もよく、ランディングギアの露出やなどちょっとしたおしゃれな仕様も嬉しいところです。フェニックスモードの造形もかっこよく、大型キットなので迫力がありますし、ディスプレイも映えるので、MS形態、MA形態どちらの形態でディスプレイしておくか迷いそうなキットですね。

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8 件のコメントがあります。

  1. 匿名

    on 2019年3月27日 at 01:08 - 返信

    ノーマルが発売された年が、、、ごめんなさいどうしても気になってしまってww

    • nori

      on 2019年3月27日 at 01:34 - 返信

      コメントありがとうございます!
      ご指摘感謝ですm(_ _)m
      修正しておきました。

  2. 高井俊明

    on 2019年3月30日 at 05:16 - 返信

    僕はガンプラの箱の絵がすごく好きで、迷っていてもどうしても買ってしまいます(笑)箱の絵がすごくいいので。

    • nori

      on 2019年4月13日 at 20:45 - 返信

      コメントありがとうございます!
      MG AGEⅡマグナムのパケ絵って世界観が感じられていいですよね!

  3. 名無しのガンダム好き

    on 2019年4月6日 at 18:26 - 返信

    ガンダムAGE2の完成形ですね。装備や飛行形態も無駄がない。

    • nori

      on 2019年4月13日 at 20:49 - 返信

      コメントありがとうございます!
      AGEⅡマグナムの造形はバランスがいいですし、仰る通り無駄がないように作られていると思います。
      HGBDの中でも好みのキットですが、個人的にはSV Ver.のほうがさらに好きかなーって感じです。
      MGでのキット化も望みます^_^

  4. 匿名

    on 2019年4月24日 at 21:26 - 返信

    HGも出来はよかったですよね

    • nori

      on 2019年4月25日 at 16:18 - 返信

      コメントありがとうございます!
      HGも出来いいですね。個人的にも好みの造形に仕上がっているかと。

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