HG R05 イージスガンダム レビュー

今回は、2011年11月に発売されたHG R05 GAT-X303 イージスガンダムのレビューをご紹介します!

HG R05 イージスガンダムは、『機動戦士ガンダムSEED』に登場するMS『イージスガンダム』の1/144スケールモデルキットです。部分的なパーツの組み換えにより、MA形態への変形が可能なキットになっています。MA形態では4本のアームを可動させることで、巡航形態や攻撃形態が再現可能です。価格は1,320円(税込み)。

ザフトのエースパイロット『アスラン・ザラ』が搭乗し、主人公『キラ・ヤマト』のストライクガンダムと死闘を繰り広げた可変MS『イージスガンダム』がHG SEEDでキット化。『イージス』とは、ギリシア神話に登場する防具「アイギス」に由来するとのこと。

2002年12月に発売されたHG イージスガンダムから、成型色とパッケージデザインが変更され、マーキングシールとディスプレイ用のジョイントパーツが付属したリニューアル版となります。ナンバーも『R05』と記載。

成型色はリニューアル版として、外装が赤に近いピンクに変更されています。その他、ダークブルーやホワイトなどを配色。関節などもメタリックグレーの成型色に変更されています。

ポリキャップはPC-123プラスとPC-20を使用。関節各部に使用されている他、特有の変形機構を持つため各部に多数のポリキャップが使用されています。背部にスタビライザーのような装備があり、若干後方に比重がかかって倒れやすいですが、自立は問題なく可能です。

頭部。シャープなアンテナに縦に長い中央センサー、コンパクトなメット部が特徴的。ジャスティスガンダムに似た形状をしています。中央のセンサーはブルーのシールでの色分け。

メット部は前後挟み込みタイプで上部から側面にかけて合わせ目ができます。

胴体部。変形機構を意識してか、胸部と腰部のみ造形され、腰は比較的単純な形状に。サイドアーマーの基部も簡易的アーム型になっています。胸部や腰部はパーツでの色分けが再現されています。

サイドアーマーは付け根のアームがフレキシブルに可動。

サイドアーマーは挟み込みタイプで側面や後部に合わせ目ができます。ダークブルーやホワイトの部分はパーツによって色分けされていますが、後部の装甲はグレーに塗り分けが必要です。

フロントアーマーは股間部のアームにより、下部に広く展開。付け根も回転可動します。アーマーの裏面にモールドは造形されていません。

腕部。横幅の広いショルダーアーマーを、前腕後部にMA形態用のクローを装備した独特のスタイル。

二の腕は筒型で合わせ目はなし。前腕は左右挟み込みタイプで前後に合わせ目ができます。肘から分離可能なので、合わせ目消しはラクかと。

肘から伸びるクローは展開が可能。合わせ目ができない組み合わせになっています。

ショルダーアーマーは前後の装甲がパーツによる色分けで、上部には合わせ目ができるようになっています。パーツの組み合わせが少し複雑なので、合わせ目を消す場合は後ハメ加工などが難しそうです。

脚部。細身なスタイルです。左右の装甲はグレー成型色パーツで色分けされています。

股間部は付け根からシンプルな造形になっています。大腿部は筒型で合わせ目はなし。膝から下は左右挟み込みタイプで前後に合わせ目ができます。膝から分離できるので、合わせ目消しはしやすいかと。足裏はモールドが入った脚底パーツなどが造形。かかとの内側には肉抜き穴が確認できます。

ソール部。クローが上部に伸びるなど、特徴的な形状になっています。脚甲は左右挟み込みタイプで合わせ目ができます。

MA形態用につま先を伸ばすことができ、先端のクローも展開が可能です。

背部にはスタビライザーのようなユニットを装備。特徴的な形状になっています。左右のダクトや装甲はグレーなどに塗り分けが必要です。変形機構の関係上、胴体部と一体になっているため、背部ユニットの脱着はできません。

下部の装甲は上部に跳ね上げることができ、上部の白い装甲も適度に可動。左右挟み込み構造の箇所が多いため、部分的に合わせ目ができます。

HG陸戦型ジム、HGルプスレクスと並べて。HGのガンプラとしては中間サイズ。イージスガンダムの全高は18.86mになります。

HG エールストライクガンダム(HG SEED)と並べて。フォーマットが異なるということもあり、イージスガンダムのほうが少し大きめになっています。

頭部の可動は、顎引きはほとんどできませんが、見上げる動きはある程度可能です。首はポリキャップパーツですが、ほぼ固定されて動きません。左右へは干渉なくスムーズに可動します。

腕は真上にまでしっかりと上げることができます。ショルダーアーマーが大柄で頭部と干渉してしまうので、アンテナなど破損させないように注意が必要です。肘は1重関節で90度程度の可動となります。

肩は特殊な構造になっているため、前後へのスイング可動はできません。画像も省きました。胸部と腰部が内部で一体型になっているため、腰の回転、上半身前後スイングともにできないようになっています。

リニューアル版なので、アクションベースやスタンドへのディスプレイ用ジョイントパーツが付属。股間部にはめ込むことで浮かせた状態でのディスプレイが可能です。

見た目によらず股間部が軽装なため、前後への開脚は幅広く展開が可能です。(ちょっと何がどうなっているのか分かりにくいですが;)

膝は1重関節で90度程度までの可動となります。

足首は前後、左右とも脚部装甲の範囲内での可動となり、どちらも特別広い可動域ではありません。

左右への開脚は水平程度にまで展開が可能。サイドアーマーは付け根のアームによって脚部可動を避けるように配置することができます。

脚の付け根がロール可動するため、内股、がに股は幅広く可動します。

立膝は予想に反してきれいな姿勢でこなしてくれました。

可動域の総括としては、変形機構があることもあり、関節が幅広く可動する部分と全く可動しない部分がはっきりしているようです。ただ、腰が回転しないのは、MS形態時のポージングとしてはちょっと不安ではありますね。

60mm高エネルギービームライフル、対ビームシールドに加え、リニューアル版用にディスプレイ用ジョイントパーツが付属。付属品は少なめです。

リニューアル版なので、マーキングシールが付属しています。

対ビームシールド。各部ともパーツで色分けされていますが、比較的簡易的な作りになっています。一部黄色く塗り分ける必要があります。

60mm高エネルギービームライフル。こちらも作りは簡易的。本体部分は左右挟み込みタイプで上下に合わせ目ができます。

砲口は開口されていません。

下部のグリップは収納可能で、合わせて丸ダボが露出します。

60mm高エネルギービームライフルと対ビームシールドを装備して。

対ビームシールドは丸ダボで前腕にしっかりと固定できるので保持が安定しています。

60mm高エネルギービームライフルはハンドパーツに差し込むだけですが、しっかりと差し込まないとすぐにふらついて抜け落ちてしまうので注意です。

両腕、両脚にビーム刃展開がなく、ビーム刃も付属しないため、劇中シーン演出の再現性にはやや乏しいところがあります。ですが造形的な関係か、簡単にポーズさせるだけでもそこそこ様になってくれます。グゥルなどのサブフライトシステムがキット化なりされていると、また違った演出もできたでしょうね。

画像は用意していませんが、60mm高エネルギービームライフルと対ビームシールドはサイドアーマーにマウント可能です。

前腕のクローを展開して攻撃態勢に。

MA形態への変形は、ハンドパーツとサイドアーマーを外し、頭部を含めた背部ユニットを後ろに展開します。肩内部も独特のアーム構造になっています。アームは胸部パーツとダボ固定されているので、MS形態のときは形状が崩れないようになっています。

頭部を格納し、背部ユニット形状を変更。

腕部や脚部のアームやクローを展開させておきます。

腕部や脚部を回転させるなどして左右に配置。胸部と腰部は上下に展開させます。そうすると腹部の『580mm複列位相エネルギー砲「スキュラ」』が露出。

腕部と脚部を前方に向けて十字に配置し、先端を揃えます。腕部、脚部とも可動箇所が多く、きれいに先端を揃えるのが難しいですが、強度はまずまずあるのである程度きれいに揃えることができます。

サイドアーマーを取り付け、サイドアーマーに武装類をマウントしたら、MA形態への変形完了です。

MA形態の巡航形態。少しゲテモノ感はありますが、シャープな造形が特徴的。

多少、形状が安定しにくいところはありますが、うまく配置した状態には特有のかっこよさがありますね。

腕部、脚部のアームを展開して攻撃形態に。

適当に何枚かどうぞ。

以上です。MS形態ではややプロポーションや造形に大雑把な感じがあるものの、ポージングはそこそここなすことができ、ある程度の演出はできるようになっていると思います。一方のMA形態では、前面に展開した4つのアームによってダイナミックなアクションが再現できますし、巡航形態などもかっこよく仕上がっていますね。

欠点的には、大部分に合わせ目ができますが、2002年12月にHG SEEDとしてキット化された当時としては、これだけの変形機構を持ちつつ合わせ目ができない構造にするのは難しかったかもしれません。なので、ある程度多めに見る必要があるのかもです。

独特の構造には驚きも感じますし、変形させる楽しみがあって面白いキットになっていると思います。HGCE化を期待しつつも、このキットならではの良さを味わってみるのもいいのではないでしょうか。

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