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HG ドレッドノートガンダム レビュー

今回は、2004年10月に発売されたHG 1/144 ドレッドノートガンダムのレビューをご紹介します!

HG ドレッドノートガンダムは、『機動戦士ガンダムSEED MSV』に登場する試作MS『ドレッドノートガンダム』の1/144スケールモデルキットです。背面に特徴的な大型バックパックを装備し、4基のドラグーンは脱着が可能。サイドアーマーはチューブ(ワイヤー)パーツに差し替えることで、攻撃状態も再現可能です。価格は1,620円(税込み)です。

漫画『機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY』に登場するザフト軍試作機『ドレッドノートガンダム』がキット化。「道を外れた者」という意味での「アストレイ」と、背面ドラグーンの形状などから、別名「Xアストレイ」とも呼ばれる機体です。パイロットは「プレア・レヴェリー」。「ドレッドノート」は英語で「勇敢な者」という意味です。

成型色はホワイトをベースに、最もガンダムタイプらしい基本的なトリコロールカラーで再現。シールは、曲部の白い箇所を広範囲に補うようになっていることもあって剥がれやすかったです。経年によって粘着力が劣化している部分もあるかと。

ポリキャップはPC-123プラスを使用。腕部、脚部など基本的な箇所に一通り使用されています。背面4基のドラグーンもバックパックとのポリキャップ接続。全体的な強度はまずまず高めです。

背面のドラグーンは脱着が可能で、バックパックから外した状態も再現可能です。バックパックは2本のポリキャップ接続。内側にはダボがあり、接続する向きが固定されるようになっています。

ドラグーンを外した状態で本体の各部を見ていきます。まずは全身から。

頭部。オーソドックスなガンダムタイプフェイスです。頬のダクトや計4門のピクウス76mm近接防御機関砲先端は塗り分けが必要です。額のセンサーはシールでの色分け。

頭部は前後挟み込みタイプで上部から側面にかけて合わせ目ができます。後部センサーにシールはないので、塗り分けが必要です。

胸部から腰部。エアインテークなどはパーツによって色分けされています。胸部中央上部の白い箇所はシールでの色分け。曲型で剥がれやすいので注意です。胸部や腹部は前後挟み込みタイプで、脇などに合わせ目ができます。

サイドアーマーにはXM1プリスティス ビームリーマーを装備。ケーブル(ワイヤー)は胸部に連結するようになっています。腰アーマー裏にモールドや裏打ちパーツはなく、シンプルな作り。股間部はボールジョイント接続です。

腕部。派手さのないシンプルな造形、配色になっています。

二の腕は筒型、前腕は左右挟み込みタイプで合わせ目ができます。肘から分離可能なので、合わせ目消しはラクかと。

ショルダーアーマーも挟み込みタイプ。上部に合わせ目ができますが、白い箇所をシールで補うため、ある程度は隠れます。ただ、シールを貼る箇所が曲型で広範囲なので剥がれやすいです。側面の内側にも合わせ目ができます。内側は白く塗り分けが必要です。

脚部。カラーリングはシンプルですが、形状は特徴的。膝の丸型モールドはグレーに塗り分けが必要です。

大腿部、膝から下の部分ともに左右挟み込みタイプで、中央に合わせ目ができます。膝から分離は出来ないので、合わせ目消しをする場合は後ハメ加工やマスキング塗装などが必要かと。

後部のスラスター外装や内部は塗り分けが必要です。

ソール部。シャープなシンプル造形ですが、足裏は別パーツ化されて肉抜き穴などはありません。

バックパックは4基のバーニアを装備したドラム型。バーニア内部は赤く塗り分けが必要です。上下左右4箇所の羽は、付け根が白化しやすいので注意です。

ドラグーン。X字を模したような特徴的な形状になっています。

ドラグーンの内側には4箇所のダボがあり、取り付け時に向きが固定されるようになっています。

4基のドラグーンはポリキャップ接続。

ドラグーン中央部は挟み込みタイプで側面に合わせ目ができます。上下左右4箇所のダクトやドラグーンのマウント部はグレーに塗り分けが必要です。ダクト内部はスリット入り。

ドラグーンは中間部がモナカ割で側面に合わせ目ができます。先端部分は別パーツ。砲口や側面の装甲一部はグレーに塗り分けが必要です。下部の白い部分はシールでの色分けで、筒状に貼るので浮きやすくなっています。

HG陸戦型ジム、HGルプスレクスと並べて。HG SEEDシリーズ機と同等な大きさでそれほど大きいキットではありません。ただ、ドラグーンを装備している分存在感はありますね。説明書にドレッドノートガンダムの全高が18.21mと記載されていますが、これはドラグーンを含めた大きさではないようですね。

頭部はわずかに見上げられる程度。 普通にしていても若干上向きなので、ポージングでの表現にはどうしても物足りない部分が出てきそうです。左右へは、首が浅めで頬と襟が干渉しやすいですが、適度に振ることができます。

腕は水平程度まで上げることができます。肘は90度までの可動です。肩は、胸部側から軸が伸びる構造で、前後スイングギミックもないので画像撮影は省きました。

胸部とサイドアーマーのXM1プリスティス ビームリーマーが連結されているため、腰は固定されていてわずかにひねられる程度。サイドアーマーからプリスティスを外せば少しは回転させることができます。アクションベースへはコの字パーツを使ってのディスプレイとなります。

前後開脚は、思ったよりも広めの展開が可能でした。

膝はごく僅かに曲げられる程度。『くの字』までも曲げられませんでした。

足首は、前後へは適度に可動します。左右へはあまり広くなくそれなり。

左右への開脚は、アクションベースディスプレイ時はコの字パーツが干渉するので少ししか開脚出来ないようです。接地状態だとハの字程度にまで広げることができます。

内股、ガニ股は共に45度程度まで可能します。思ったよりも広めでした。

膝が曲がらないので立膝はとても無理な状態。

可動域の総括としては、各部とも可動域が狭く、ポージングの表現には乏しいキットと言わざるを得ないかと。正直可動域を見ていて萎えそうでした;ただそれでも、想像していたよりも広めに可動した箇所はあるので、それなりにでもポーズを付けることは可能なのかなというところです。

MA-MV04複合兵装防盾システム、MA-M22Yビームライフル、プリスティス用ワイヤーパーツ(左右)が付属。

ジャンク屋ギルドのマークにドレッドノートのシルエットを組み合わせた形のロゴやザフト仕様のロゴ、ドラグーン用ナンバーなどが入ったマーキングシールが付属します。

MA-MV04複合兵装防盾システム。弾頭の形を模したような特徴的な形状をしています。白とグレーのパーツで色分けされ、グレーパーツにはザフトのロゴが掘られています。裏面はシンプルな作りでグリップも可動しません。ザフトのロゴや裏面のグリップなどは塗り分けが必要。

MA-M22Yビームライフル。本体部分は左右挟み込みタイプで上下などに合わせ目ができます。

フォアグリップは左右に可動します。センサーは黄色く塗り分けが必要。

MA-M22YビームライフルとMA-MV04複合兵装防盾システムを装備して。なかなか形としては様になっています。

ビームライフルは特にトリガーに指をかける形にはなっておらず、多少遊びがあります。遊び範囲はそれほど広くないので、不安定さは少ないですね。

シールド(MA-MV04複合兵装防盾システム)は前腕にマルイチモールドでの固定。角度変更はできますが、ドラグーンやショルダーアーマーとかなり干渉して位置が限定されてしまうかもです。先端のグレーパーツにHGプロヴィデンスガンダムに付属のサーベルパーツが取り付け可能です。(キットが手元にないので再現できませんでした。)

背中のドラグーンの存在の大きさからか、ポージングは思ったよりも映えますね。

アクションベースをうまく使うことで、ドラグーンを射出した状態でディスプレイすることもできます。

ドラグーンを外した軽装スタイルで。こちらのほうがあまりシールドが干渉しないので動かしやすいですね。

肩に前後スイングがないですが、ビームライフルの両手持ちにそれほど不自由さはないようです。ドラグーンを背負っていない分、カラーリングが変わって違った印象に見えますね。宇宙世紀の機体でいうと、F90のような感じもしなくはない・・・。

プリスティス用ワイヤーパーツを使えば、プリスティスを射出した状態が再現可能です。

ワイヤーパーツや白いパーツには内側に肉抜き穴があります。白いパーツはポロリしやすいので注意です。

適当に何枚かどうぞ。

以上です。だいぶ前に発売されたキットということもあって部分的に合わせ目やシールで補う箇所が多いですし、外伝機ということもあってか、全体的に作りが雑な感じもしなくもないですね。もう少し可動域も広いと良かったかと。ただ、ドラグーンはプロヴィデンスガンダムとも異なる形状で特殊ですし、X型に装備されているのも独特で面白いと思います。

腰のXM1プリスティス ビームリーマーはケーブルパーツを組み換えることで攻撃的に表現できますし、ドラグーンもアクションベースをうまく使えば、あまりガシガシ動かさなくてもある程度迫力のあるポージング、ディスプレイが可能なようでした。

名前の響きの良さからか、どことなくヒロイックな感じもありますし、本体はガンダムタイプの王道カラー、ドラグーンは攻撃的な赤というギャップ的な魅力も感じられる、なかなか味のあるキットでした。リメイクされると割とヒットする商品かも。

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