HG ガンダムTR-1 次世代量産機(実戦配備カラー) レビュー

今回は、HG 1/144 ガンダムTR-1 次世代量産機(実戦配備カラー)のレビューをご紹介します!

HG ガンダムTR-1 次世代量産機(実戦配備カラー)は、『ADVANCE OF Z ~ティターンズの旗のもとに~』より、『ガンダムTR-1[ヘイズル・アウスラ]次世代量産機 』の1/144スケールモデルキットです。実戦配備カラーを成型色で再現。緊急脱出ポッド[プリムローズ]をコアとしたヘイズル・アウスラが再現されたキットになっています。価格は3,300円(税込み)。プレミアムバンダイ限定の商品です。

開発系譜に連なる機体『HG ガンダムTR-1[ヘイズル・アウスラ] 次世代量産機』の実戦配備カラーがHGUCでキット化。2019年7月に発売されたHG 緊急脱出ポッド[プリムローズ]を基部として、アドバンスド・ヘイズルヘイズル改の各部で構成されたキットになっています。

成型色はダークブルがベース。部分的にブラックやイエロー、レッドを配色したティターンズカラーです。部分的なセンサーやミサイルポッドなどをシールで補いますが少なめ。部分的に塗装は必要ですが、素組みでも十分な色分けが再現されています。

ポリキャップは123プラスを各部に使用し、組み立て直後の関節強度はまずまず。大きな背負いものもなく自立は安定しています。アドバンスド・ヘイズルではABSだった関節や内部パーツ類はすべてKPSに変更されています。

キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。(一度切りです。) ⇒ヌルっと切れる片刃ニッパー

TR-6専用拡張パーツが付属。形状は2019年5月に発売された「HG ガンダムTR-1[ヘイズル改]&ガンダムTR-6用拡張パーツ」などに付属しているものと同じですが、実戦配備カラーのダークブルー成型色で再現されています。ギャプランⅡなどを再現することができます。

シールドブースター、強化型シールドブースター、シールド、シールド用ジョイントパーツ、ビーム・ライフル、ビームサーベル刃、武器持ち手(右)、平手(左)、サーベル用持ち手(右)、ロングブレードライフル用のアームパーツが付属。

ランナーレス台座、プリムローズ用の各部パーツ(機首、バックパック、ウィンチキャノン、ミサイルポッド、肩装甲パーツ左右)、シールドブースター装備用マルチ・コネクター・ポッドパーツが付属。

アドバンスド・ヘイズルとプリムローズ用のマーキングシールが付属します。水転写デカールではないのがちょっと残念。

余剰パーツが多数付属。HGUCアドバンスド・ヘイズルのパーツがすべて付属するので、HGアドバンスド・ヘイズルとして組むこともできますし、実戦配備カラーに近いヘイズル改にすることもできます。

頭部はアドバンスド・ヘイズルと同型ですが、頭部複合センサーパーツがホワイトからダークブルーに変更されています。中央に合わせ目ができますが、分解できるので合わせ目消しはしやすいかと。とさか上部やツインアイはシールでの色分けですが、額や後頭部のセンサーはグリーンで塗装する必要があります。

胸部、腹部はプリムローズで構成されています。緊急脱出ポッド[プリムローズ]を組み換えて胴体部として使用。ただし左右の装甲板がないスタイルになっています。ダクトやシャフトなどはパーツでの色分け。ダクト内部はグレーに、左右のセンサーはグリーンに塗り分けが必要です。

腰部サブアームユニット。アドバンスド・ヘイズルと同型ですが、ホワイト成型色だったものがダークブルーに変更されています。部分的にイエローなどで塗り分けが必要。

サブアームユニットはアームがそれぞれ展開可能です。先端のクローも展開可能。細かいギミックが搭載されています。

腰部もアドバンスド・ヘイズル(ヘイズル改)と同じ。股間部はアップデートされていないボールジョイント仕様です。リアアーマーは成型色のままなので、全体をダークグレーなどに塗り分けが必要。

腰アーマー裏に裏打ちパーツやモールドは造形されていません。コの字パーツを股間部に挟んでのディスプレイとなります。

腕部はヘイズル・アウスラ用のショルダーアーマーで、二の腕以下はアドバンスド・ヘイズル(ヘイズル改)と同型になります。

二の腕は筒型で合わせ目はなし。前腕は左右挟み込みタイプで前後に合わせ目ができます。合わせ目を消す場合は後ハメ加工が必要。ショルダーアーマー右側にのみ、ロングブレードライフル(HGUCフルドドに付属)マウント用のポリキャップ穴が造形されています。

ショルダーアーマーや内部の装甲はグレーやイエローに塗り分けが必要です。

脚部はアドバンスド・ヘイズルと同じ。こちらも大腿部はアップデートされておらず旧式のアドバンスド・ヘイズルと同型になっています。スネのセンサーはグリーンのシールでの色分けですが、膝のダクト内部は黒く塗り分ける必要があります。

バックパックはアドバンスド・ヘイズルに余剰で付属している、パーツで色分けされたもので構成されています。背部のセンサーはグリーンのシールでの色分けで、左右の横長ダクトは黄色に塗り分ける必要があります。

上部のブースター・ポッドは可動式。スライドや上下にスイングなど可動させることができます。

HGプリムローズを基部にして組み合わせたヘイズル・アウスラと並べて比較。

次世代量産機の方は背部にトライブースターユニットを装備しておらず、通常のヘイズル改用バックパックになっています。肩の装甲板や武装各種もなく全体的に軽装。

HGUCガンダムTR-1[アドバンスド・ヘイズル]、HGUCガンダムTR-1[ヘイズル改]と並べて。

各部可動域はアドバンスド・ヘイズルと大きく変わらないようです。胴体部がプリムローズになっているので、腕上げや首の前後可動が若干広いかなという程度。各部装甲が肉厚で干渉しやすいので、柔軟なポーズを取るのは少し難しいところがあります。

強化型シールドブースター。アドバンスド・ヘイズルに付属のものはホワイトですが、こちらはダークブルー成型色になっています。簡易的な作りで大部分が色分けされていないので、表面の拡散ビーム砲や表裏の丸モールドなどの塗り分けが必要です。

シールドブースター。形状、成型色ともにアドバンスド・ヘイズルに付属しているものと同じです。こちらはパーツである程度色分けされています。表裏の丸モールドなどは塗り分けが必要。

シールド。こちらもヘイズル系に付属しているものと同じ形状。

ビームライフル。ヘイズル系に付属しているものと同じです。本体部分は左右挟み込みタイプで上下に合わせ目ができます。フォアグリップは可動式で、センサーはグリーンに塗り分けが必要。

ビームライフルとシールドを装備して。

バックパックのサーベル柄が抜けやすいのと、関節に少し弱さを感じますが、全体的には特に取り扱いにくさは感じません。ヘイズル・アウスラのメカニカルさと重厚感がティターンズカラーで味わえるのはいいですね。

シールドブースターは腕部への装備も可能。

ビームサーベルは専用の持ち手で装備。握り方がソフトなので、ポーズにもならではの表情が生まれます。

バックパックを組み換えることで、シールドブースターを装備した状態も再現可能です。

アドバンスド・ヘイズルと似たスタイルになっていますが、胸部にカラフルなプリムローズがあるので垢抜けた感じの一味違ったデザインになっています。背部にシールドブースターを装備したことでより重厚感が増した印象。

サブアームも個性的なポーズが再現できるのでいいですね。サブアームは爪が3本あるので、ビームサーベルをしっかりと握らせることができます。ただ、もう少し強度があれば、よりラクに取り扱うことができたかなとも思います。

プリムローズのパーツ(ウィンチキャノン、ミサイルポッド、肩パーツ)と余剰パーツを組み合わせれば、トライブースターユニットのないヘイズル・アウスラの実戦配備カラーを再現することもできます。

緊急脱出ポッド[プリムローズ]。実戦配備カラーのダークブルー成型色で構成されています。ティターンズカラーになったことで、通常のものに比べて渋みが出ている印象。

プリムローズ(実践配備カラー)をいろんな角度から。

通常のプリムローズと並べて比較。ウィンチキャノンも表面装甲のカラーリングが成型色で再現されているので、全体的に見ても違和感がありません。

フライトシーンを演出。本体の小羽などが多少バラけやすいですが、小型なのでディスプレイはしやすいです。下部に3.0mm穴が空いているので通常通りのディスプレイが可能です。

ウィンチキャノンを組み替えて展開し、より攻撃的に。

アームがフレキシブルに可動し、基部も伸縮するので、迫力のあるディスプレイが可能です。HGはMGのようにリード線が付属していないので、ウィンチキャノンの射出状態を再現することはできないようです。

プリムローズにフルドド(実戦配備カラー)を組み合わせてフルドド装着状態に。

生き物のような特徴的な形状に変化します。フルドドがヘタれて固定強度が落ちていますが、いじる箇所も少ないのでディスプレイは難しくなかったです。前方のプリムローズ部分を支柱に差し込むため後方に比重がかかりますが、軽量なので気になる程ではありませんでした。

サーベル刃をつけて少し攻撃的に。

HGUCガンダムTR-6[ヘイズルⅡ](別売り)に付属のオプションパーツを組み付け、HGUCガンダムTR-5[フライルー](別売り)やこのキットと組み合わせることで、ギャプランⅡの実践配備カラーも再現可能です。(フライルーの腕部は塗装が必要。)

ヘイズルⅡがヘタれていたので、四肢の重量でポーズを取るのは難しかったです。自立は可能ですが、経年で劣化したヘイズルⅡを使ってディスプレイさせたい場合はある程度補強したほうがいいかもですね。

ヘイズルⅡとHGUCマラサイHGUCゼクアインを組みわせてハイザックⅡを再現。塗装なしだとどうしても違和感があるので、できれば塗装して統一感を出したいところです。背部はヘイズルⅡのブーストポッドをそのまま使用しています。

適当に何枚かどうぞ。

以上です。白いヘイズル・アウスラに比べるとやや装備が劣っているぶん、物足りない印象もありますが、プリムローズの形状やデザインが含まれていることでアドバンスド・ヘイズルなどに比べるとメカニカルさや垢抜けた感じが強く表現されています。ティターンズカラーのダークブルーも渋さがあってかっこいいですね。

気になる点としては、股間部のボールジョイントがアップデート版ではないので、脚部の可動に制限があります。その他、通常のアドバンスド・ヘイズルがベースなので、塗装して仕上げる場合は合わせ目や細部の塗装が手間そうですね。ヘタれるとハンドパーツがバラけやすくなったりするのも気になるところではあります。

A.O.Zシリーズ用の拡張パーツが付属することで実戦配備カラーのギャプランⅡやその他のキットが再現できますし、プリムローズやアドバンスド・ヘイズル用のパーツが一通り付属するのでカスタマイズ性も高いです。いろんなキットと組みわせて楽しむにも十分なキットになっているのがいいですね。

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4 件のコメントがあります。

  1. 匿名

    on 2021年2月17日 at 23:45 - 返信

    次世代量産機は胴体左右の板状パーツは使いません。
    パッケージや組み立て説明を確認してください。
    板パーツがついてると元のヘイズルアウスラの色違いですね。

    • nori

      on 2021年2月18日 at 01:27 - 返信

      コメントありがとうございます!
      ご指摘感謝ですm(_ _)m
      記事と画像を修正しておきました。

  2. 匿名

    on 2021年2月18日 at 11:02 - 返信

    PCは旧キット系の123とかじゃないんですか?

    • nori

      on 2021年2月18日 at 11:14 - 返信

      コメントありがとうございます!
      失礼しました;修正しました・・・。

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