MG ジム・キャノン [レッド・ヘッド](ジャブロー防衛隊仕様) レビュー

今回は、MG 1/100 ジム・キャノン [レッド・ヘッド](ジャブロー防衛隊仕様)のレビューをご紹介します!

MG ジム・キャノン [レッド・ヘッド](ジャブロー防衛隊仕様)は、『機動戦士Zガンダム 』ジャブロー攻防戦時に登場した『ジム・キャノン』の1/100スケールモデルキットです。その名の通り、特徴的な赤い頭部を成型色で再現。ハイパー・バズーカやビーム・ライフルなどの武装が付属する他、不死身の第4小隊仕様を選択式で再現可能なキットになっています。価格は4,320円(税込み)。プレミアムバンダイ限定の商品です。

機動戦士Zガンダム第12話『ジャブローの風』の冒頭、ジャブロー攻防戦にてトレーラーで配備中のジム・キャノン レッドヘッドがキット化。印象的な赤い頭部と各部の赤い外装が再現されています。

形状は2015年8月にプレバンより発売されたMGジム・キャノンと同じで、MGジムVer2.0がベースのフォーマットです。付属の武器類も同じですが、MGジムⅡなどに付属のビーム・ライフルも付属しています。

モールドが少なめのプレーンな造形。レトロ感ある外装が再現されています。このカラーリングはジャブロー防衛隊仕様で、パーツの組み換えや水転写デカールによる色変えによって不死身の第4小隊仕様も再現可能です。

頭部。形状はジム・キャノンと同じですが、赤い成型色でレッドヘッドが再現されています。とさかのセンサーとバイザーはクリアーブルーパーツでの色分け。内部もメカニカルに造形されています。

胸部から腰部。プレーンでモールドの少ない造形になっています。右肩にはジム・キャノン特有のキャノンを装備。右胸は網状のダクトが造形されています。腰はすべて赤いパーツによる色分けで、V字マークは水転写デカールでの色分けです。

コックピットハッチは開閉が可能。内部のコアブロックが造形されていて、上半身と下半身が分離可能です。

コアブロック。コックピットのシャッターは可動し、内部はパイロットフィギュアとコックピットが造形されています。

腰は各面のアーマーが展開しますが、広げすぎると外れてしまうので注意です。裏面はメカニカルな造形になっています。

肩のキャノンはジム・キャノンから変わらずのダークグレー成型色で本体部分が左右挟み込みタイプ。合わせ目は部分的に段落ちモールド化されています。

後部のマガジンは脱着可能。マガジンはモナカ割です。

腕部。こちらもシンプルな造形。ジムVer.2.0から変わりません。ハンドパーツは各指が可動式。

脚部。ジム・キャノン特有のシンプルなスカート型。一昔のブーツカットのようなレトロ感ある造形になっています。膝の装甲が赤パーツに変更されています。膝から下は左右挟み込みタイプですが、中央の合わせ目は段落ちモールド化されています。

足底は赤成型色に変更。形状はコンパクトなジム・キャノンタイプで、足裏のモールドは色分けされないタイプ。3箇所が分離可動して反らせることができます。

バックパックはジム・キャノンから変わらずでダークグレーの成型色になっています。

通常のMGジム・キャノンが手元にないので、MGジムⅡユニコーンVer.と並べて。各部の形状や配色がだいぶ違いますが、ジムのバリエ機として違った比較が楽しめるかと。共にMGジムVer.2.0と同じフォーマットなので高さはほぼ変わらず。

頭部は適度に見上げる事が可能。キャノンが干渉するので、左右への可動は制限されます。

キャノンは45度程度まで角度をつけることができます。

左右へは少し角度が付く程度。

腕はY字程度に上げることが出来ます。肘も完全に折りたたむことが可能。

肩は後方へはわずかですが、前方へは広く展開させることができます。

左右への開脚はハの字程度。股間部はこれ以上広げることもできますが、腰のアーマー(サイドやリア)がちょっとしたことで外れてしまうので、脚部をあまり派手に動かせないような感じです。

膝は深くまで折り曲げることができます。

足首は、つま先を上げる動きは広めに。左右へはそれなりです。

内股は深くまで曲げることが出来ますが、がに股は股間部と大腿部が干渉するので45度程度の可動となります。

立膝はきれいな姿勢でこなすことができます。

可動域の総括としては、さすがにMGジムVer.2.0のフォーマットなだけあって各部の可動域はかなり柔軟。ガンプラトップレベルの可動域になっていると思います。ただ、各部外装の形状の影響か、肩を上げると二の腕が外れやすかったり、脚部を広げたりすると腰アーマーがポロリしたりと、柔軟にポージングさせるには少しやっかいに感じる部分もありました。なので、砲撃用機として、後方支援機らしいどっしりとしたポージングをさせておくのがいいのかもしれません。

シールド、ハイパー・バズーカ、ビーム・ライフル、ビームスプレーガン、アクションベースマウントパーツ、連邦パイロットフィギュアが付属。

不死身の第4小隊機再現用の前腕と肘用カラバリパーツが付属。

各部の余剰パーツが大量に付属します。後頭部のアンテナなどがないため、通常のジム・キャノンとして組むことはできないようですが、各部を組み換えることでカラバリキットを楽しむことができそうです。サーベル刃やシール以外はMGジムVer.2.0のランナーが一通り付属しているので、ジムVer.2.0のカラバリ?としても組めそうです。

不死身の第4小隊ロゴやチャップ・アデルパーソナルマーク、レッドヘッド不死身の第4小隊機用の首元色分けシールなどが入った水転写デカールが付属。

シールド。MGジム系によく付属している通常連邦デザインのシールドです。裏面には細かいモールドが入っていて、グリップやマウント部が可動。マウント基部は上下にスライド可動します。のぞき穴もパーツのスライドで開閉可能。

ハイパー・バズーカ。こちらもMGジム系のキットでよく見かけるバズーカです。複数パーツの組み合わせで、合わせ目はグリップ部分くらい。

グリップは適度に可動し、側面のジョイント部は展開可能です。ジム・キャノンのリアアーマーにはマウント部がないので懸架することはできません。

ビーム・ライフル。MGジムⅡやMGジムⅡ・セミストライカーなどに付属する武装です。複数パーツの組み合わせですが、左右挟み込みタイプなので上下に合わせ目ができます。

フォアグリップは左右に可動し、センサーはクリアーパーツで色分けされています。

ビームスプレーガン。こちらもMGジム系によく付属している武装です。複数パーツの組み合わせで合わせ目はありません。

ビーム・ライフルとシールドを装備して。

手のひらにダボがありますが、指パーツで握らせるだけで問題なく保持が可能でした。シールドもマウント部の固定強度が高めなのでポージングに不自由さはありません。

ビームスプレーガンも軽武器なので保持はしやすいです。

バズーカは手のひらのダボ固定が甘いので、保持が少し難しめ。重量のある武装で持たせても外れやすいので、ポージングは少し悩まされるかも。保持させると迫力が出るのはいいですね。

前腕と膝パーツを組み換えて不死身の第4小隊仕様に。チャップ・アデル機の赤いジム・キャノンになります。襟元は水転写デカールを貼って色分けを再現します。

適当に何枚かどうぞ。

ジム・コマンド(コロニー戦仕様)と合わせて不死身の第4小隊を再現。

以上です。独特のカラーリングを持つ機体として一般的なジムやジム・キャノンとは一味違った演出が楽しめるのがいいですね。ジャブロー攻防戦ではそれほど目立った活躍はしていないものの、全身赤ずくめのレッドヘッドはディスプレイするだけでなかなかインパクトの強い存在になると思います。

気になる点は、武器の保持力が少し弱めなのと、派手なポージングをさせると干渉で腰のアーマーがポロリしたり、腰部から上半身が外れてしまうところがあるので、ある程度気にしながらポージングする必要があるかもです。

不死身の第4小隊としてMGジム・コマンドと組み合わせると映えますし、レトロ感を感じさせつつもどことなく熟練パイロットの機体らしさも感じさせてくれる、なかなか味のあるキットとして楽しめるのではないでしょうか。

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