今回は、HGBD:R 1/144 ダブルリベイクライフルのレビューをご紹介します!
HGBD:R ダブルリベイクライフルは、 『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』より、「HGBD:R ロードアストレイリベイク」の装備『ダブルリベイクライフル』の1/144スケールモデルキットです。ダブルライフルに変形可能なバックパックをはじめ、トラスティハーケン射出状態が再現可能なリード線が付属。ジョイントパーツにより、様々なHGとの組み合わせが可能なキットになっています。価格は770円(税込み)です。
ロードアストレイダブルリベイクの武装ユニット『ダブルリベイクライフル』がHGBD:Rでキット化。様々なHGシリーズキットと組み合わせることで自由に機体のグレードアップが再現可能なキットになっています。
付属品はローブバスターライフルやトラスティハーケンを持つ肩部ユニット(左右)、HG対応ジョイントパーツ(左右)、バックパックユニット、リード線☓2です。 2020年11月に発売されたHGBD:R ロードアストレイダブルリベイクに付属しているものと同じですが、HG対応ジョイントパーツ(左右)とバックパックユニットが新造されています。各武装パーツともKPSで、シンプルなグレー成型色での再現となっています。
キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。 ⇒ヌルっと切れる片刃ニッパー
肩部ユニット。ローブバスターライフル、トラスティハーケン、ウイングなどで構成されています。
ローブバスターライフル、トラスティハーケン、肩部装甲はそれぞれ分離が可能。
ローブバスターライフル。4個パーツ構成で作り自体は簡易的。
砲身部分は左右挟み込みタイプですが、上下の合わせ目はモールド化されています。
砲口が造形されていますが、先端には砲口を遮るように装甲板が造形されています。
基部は脱着が可能。凹みにスライドして組み付けるようになっています。
ローブバスターライフルのグリップは展開が可能。収納時はカチッと固定されているので、自然に展開したりすることはありません。
肩部装甲もウイングを含む3個パーツ構成で簡易的。トラスティハーケンはボールジョイント接続です。
トラスティハーケンも1個パーツの簡易的な作り。
ウイングはボールジョイント接続で配置変更が可能です。(クアドロからレベルソへの変形用)
キットの背部が通常の2ダボ接続であれば、バックパックユニットとHG対応ジョイントパーツ(左右)を使ってこのダブルリベイクライフルを装備させることができます。バックパックユニットはガンダムアストレイ背部のような特殊なダクトやフィンなどが造形されています。
HG対応ジョイントパーツはキットのショルダーアーマーを覆うように取り付けます。バックパックユニットとの接続部はボールジョイント型でフレキシブルに可動。
HGUCガンダムMk-Ⅱにダブルリベイクライフルを装備して。
大柄なマントを羽織ったようなスタイルになります。デザイン的に合わなくはないですが、Mk-Ⅱにはレトロ感があるので比較的モダンなデザインのキットと組み合わせたほうが良いかもですね。肩装甲もあまり大きくないキットに装備したほうが良さそう。
ダブルリベイクライフルはボールジョイント接続で自由に可動するので、キットの腕が干渉なく動かせてポーズは取りやすいです。ただ、背部のボールジョイント接続部(赤◯)がハズレやすいのがちょっと気になりました。
ローブバスターライフルを展開。このキットの売りなだけあってかっこいいですね。その名の通りローブを纏ったようなスタイルになっています。
コアガンダムなどプラネッツシステムの機体は背部が角型ダボ接続なので、コアガンダム(HGBD:Rコアガンダム(G-3カラー)&ヴィートルーユニットやHGBD:Rコアガンダム(リアルタイプカラー)&マーズフォーユニットなど)付属のジョイントパーツを取り付けて装備します。
コアガンダム(G-3カラー)(HGBD:Rコアガンダム(G-3カラー)&ヴィートルーユニットに付属)に装備させて。
子供が大人のローブを背負っているような感じですが、割と合っているようですね。
リード線を取り付けることで、トラスティハーケンの射出状態も再現可能です。リード線があまり長くないので、トラスティハーケンが垂れることもないですしクルッと回転したりリード線が抜けたりすることもほとんどありません。コアガンダムの特殊装備のようで迫力が出てきます。
後部に配置しておけばウイングユニットのようなスタイルにもなります。
ローブバスターライフルを展開。保持はギリギリですが、面白みのある武装でいいですね。コアガンダムはハンドパーツがバラけやすいのでグリップの保持が難しいかも。
HGBD:Rアースリィガンダムに装備して。かっこよさや迫力は出ますが、肩の装甲が干渉して取り回しが難しいようでした。干渉でバラけやすくもあるので、ヘタれていると補強なしでの装備は難しいかも。
HGUCギャンに装備して。悪くはないですが、同日発売のHGBD:R トライスラッシュブレイドに比べるとそこまで相性は良くないかなと。
素立ちではあまり似合っていないようでしたが、ポーズを付けるとそこそこ様になります。それこそビルドシリーズに登場しそうな機体形状。
HGBD:Rロードアストレイダブルリベイクのダブルリベイクライフルと並べて比較。グレー成型色なので地味ですが、良く言えばどんなキットにでも合わせやすいカラーリングという感じかと。
ロードアストレイダブルリベイク(クアドロ)に装備して。色味が違うので多少華やかさには欠けますが、設定上の武装なので形状などの相性はいいですね。ポーズもかっこよく決まります。
背部の白い装甲が閉じたままですね;
ロードアストレイダブルリベイクがかなり複雑な配色なので、肩のダブルリベイクライフルが落ち着いて見えていいのかも。
各部を変形させ、ロードアストレイダブルリベイク(レベルソ)に。こちらも特に違和感はありません。ダブルリベイクライフルがグレー成型色でもそのカラーリングならではの良さが味わえます。
適当に何枚かどうぞ。
以上、HGBD:R ダブルリベイクライフルのレビューでした。続いてHGBD:R ダブルリベイクライフルのパッケージ・ランナーレビューです。
パッケージはコアガンダム(リアルタイプカラー)とHGBD GBN-ガードフレームに装備させた状態で掲載。側面にはHGBD インパルスガンダムアルクに装備させた状態も掲載されています。同シリーズ(HGBD、HGBD:R)のキットだと合いそうですね。
側面もパケ絵と同じ。ダブルリベイクライフルの特徴とともに装備例が掲載されています。付属内容も一通り掲載。
開封。全部で1袋分のランナーです。
説明書。パーツ数が少なく、オプションセットの中でも特に組み立てが簡単でした。組み立て時間は早くて10分程度。
↑A1ランナー、リード線☓2です。グレー成型色で、ダブルリベイクライフルの肩装甲やローブバスターライフルの基部、バックパックユニットパーツなど。KPS素材です。
↑A2ランナー。グレー成型色で、ローブバスターライフル、トラスティハーゲンパーツなど。KPS素材で同じものが2枚あります。
以上です。構造自体はシンプルでパーツ数も少なく、手軽に組み立てて装備できる簡易的な武装になっています。それでいてバスターライフルのように展開出来ますし、リード線によるトラスティハーゲンの射出状態も再現可能という遊びの幅が広がるキットですね。
気になる点としては、ショルダーアーマーが大きいキットだと装備が難しいのと、全体がKPSなのでヘタれるとパラパラと分解してしまいそうです。組み立てから時間が経っている場合は補強しながら取り扱うということもあるかと。
組み合わせが最適なのはHGBDなどの同シリーズだと思いますが、HGUCのキットでも割と合わなくはなささそうです。装備させるとその名の通り、ローブをまとったようなスタイルになるので、キットにオシャレ感を出すなどして楽しめそうですね。
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