今回は、HG 1/144 ナラティブガンダム用 B装備拡張セットのレビューをご紹介します!
HG ナラティブガンダム用 B装備拡張セットは、『機動戦士ガンダムNT』に登場する『ナラティブガンダム B装備』が再現可能な拡張ユニットです。別売りのHG ナラティブガンダム A装備に装着することで、ナラティブガンダム B装備に換装が可能。リード線を使った有線式遠隔攻撃端末や特徴的なバックパック、小型シールドによって劇中の特徴的なシーンが演出可能です。価格は1,404円(税込み)。プレミアムバンダイ限定の商品です。
B装備一式として、シールド×2、シールドマウントパーツ×2、有線式遠隔攻撃端末搭載バックパック、有線式遠隔攻撃端末(インコム)×2、ナラティブガンダムB装備用バックパック、サーベルホルダー、展開ギミック用パーツ×2、リード線×2が付属。その他、ディスプレイ用のサポートパーツ×2が付属します。
サーベルホルダーが1個余剰で付属します。
ポリキャップがかなり余るので、いろいろなところに使えそうです。紛失時などにも助かります。
シールド。ジェガン用シールドの上半分のような形状をしています。ミサイルパーツを挟んでの3個パーツ構成。合わせ目は裏面の縁にできるので、モールドとしておいても良さそうです。
有線式遠隔攻撃端末搭載バックパック。特徴的な形状をしたバックパックは、グレーの円形パーツを挟んでの3枚パーツ構成です。裏面の中央下部には三角形の肉抜き穴があります。
合わせ目はモールドっぽい組み合わせ構成になっていたり、段落ちモールドっぽくなっていたりするので、あまり気にしなくてもいいのかも。
有線式遠隔攻撃端末(以下、インコム)。どことなくνガンダムのファンネルを思わせる造形になっています。複数パーツの組み合わせになっているので、ファンネル部や根元なども合わせ目はありません。付け根の左右にある穴が3.0mmで、付属のサポートパーツなどを使ってディスプレイすることができます。
インコムの白いパーツは左右対称の形状になっていますが、付け根パーツの溝形状が違うように造形され、間違って組み合わせないように配慮してあります。
インコムは、展開ギミック用パーツを使って組み替えることで、ファンネル運用状態が再現可能です。
組み替える前と後でパーツを並べて。
ナラティブガンダムB装備用バックパック。形状はA装備に付属しているバックパックとほとんど同じですが、有線式遠隔攻撃端末搭載バックパックをマウントするためのアームパーツが造形されています。バーニアはA装備のものを組み替えて使用します。
上部のアームは可動します。アームの裏面には肉抜き穴あり。
ナラティブガンダムA装備のバックパックと並べて。形状はほとんど変わらず。画像右がA装備のものです。
別売りのHGナラティブガンダムA装備に付属のナラティブガンダムに、B装備一式を装備して。自立はそこそこ可能ですが、インコムを装備したバックパックは結構重いので、インコムの角度によっては腹部が反ってしまうので注意です。経年劣化の影響か、ナラティブガンダムは股間部などが少し弱く、若干自立に不安定さがありました。
ナラティブガンダムのノーマル状態と並べて。元々細身の機体形状にB装備が加わったことで、特徴的ですが少しワイルドな感じになりました。
バックパックにインコムをマウントした状態。
インコムの付け根が可動するので、自由に角度変更ができます。ナラティブガンダムのバックパックにもアームが造形されているので、有線式遠隔攻撃端末搭載バックパック自体の角度変更も可能です。
A装備に付属のサーベル柄をサーベルホルダーに差し込み、リアアーマーに装備します。
一旦ハンドパーツを外し、前腕にマウントパーツを取り付けてからシールドを装備します。固定強度はまずまず。ポージング時に外れることはなさそうです。
マウントパーツに上下でシールドを組み合わせることで、大型シールドとして装備することが可能です。
リード線を取り付けるときは、インコム下部のパーツを引き抜いてからリード線を差し込み、外したパーツを再度取り付けてリード線を固定します。
リード線は結構長め。30cm程度の長さがあります。
リード線を使っての有線式遠隔攻撃が再現可能です。
付属のサポートパーツを使ってのディスプレイが可能。可動しない1本のクリアー支柱なので、ディスプレイの柔軟性はないですが、強度も高く安定したディスプレイが可能です。
フェネクスと合わせて鹵獲シーンを演出してみました。(劇中シーンの再現ではありません。)サーベル刃はA装備から拝借。
リード線を取り付けた状態でも、インコムをバックパックに収納することができます。
リード線を取り付けた状態でのB装備。
では適当に何枚かどうぞ。
以上です。特徴的な演出ができるアイテムになっていると思います。シンプルなナラティブガンダムにボリューム感が出てたくましさのある演出ができますし、インコムのような飛び道具やリード線が付属していることで、A装備やC装備とは一味違う楽しみ方が出来るのがいいですね。
B装備キット自体の作りに問題はないですが、ナラティブガンダムの強度に少し弱いところがあるので、その点はポージングで少し注意する必要がありそうです。キットの角度によってはインコムなどの重さで腹部が反ってしまったり、股間部が開いたりすることもあるので、補強してやるのも手かと。
5月には機動戦士ガンダムNTのブルーレイやDVDも発売されるので、作品を楽しみながら劇中シーンをいろいろと再現してみるのもいいのではないでしょうか。
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2 件のコメントがあります。
RX-0好き
on 2020年3月23日 at 13:20 -
拡張ユニットなのでコスパ良く再現できますね。
B装備が出ないなーと思っていたら、拡張ユニットででたなー
ありがたいです。
RX-0好き
on 2020年6月7日 at 16:03 -
上のコメントにつけたしで、RGの拡張ユニットでも出んかなー